6年半前に出版した「なんアラ」創刊号で、私は「スノーボードとゴルフの共通点」と言うタイトルで執筆した。
内容のエッセンスは、スノーボードとゴルフ、どちらも動作の開始時に、左足体重が重要なポイントであることを述べた。
そして、昨日小2の孫を連れた、私としては今シーズ4回目のふじてんスノボで、つくづくと感じたことがあったので、ちょっと触れてみたい。
それは「スノボとスキーの共通点・相違点」である。
孫の滑りを客観的に眺めていて、私が、もう20年近く前に始めたスノボを思い出していた。
つまり、スキーもスノボも当然雪上を滑ると言う大きな共通点があり、軸足とそうでない足とのバランスが重要であることはかなり大きな共通点である。
しかし、スキーボードは2本、スノボボードは1本と言う究極の相違点が、あらゆる場面で現れてくる。
まず、回転する切っ掛けの、体重移動が逆なのである。
スキーは左に曲がりたい場合は、最初の体重移動を右足にかける。
しかし、スノボはボードが1本であるために、それが出来ない。
そこで、体全体で回転を行うことになり、体重移動の切っ掛けはスキーと逆になる。
更に、体重移動してから回転を始める時間差が大きく異なる。
スキーは体重移動を少しでも行うと、直ぐに曲がり始める。
このことは、障害物をよけることが容易で有ることを意味している。
逆にいえば、スノボはスキーに比べ大げさになる位、大きく体重移動をするか、早めに曲がる切っ掛けを掴まないと回転することが難しいと言うことなのである。
このことが、スキーからスノボに転向した際に大きな障害となって、上達を妨げる。
私もこの壁を超えるのに約5年かかった。
さて、今回孫のスノボを見ていて、第三者的に発見したスキーとスノボの大きな相違点を述べたい。
それはスタート時の決断力である。
スキーは滑り始める際に、緩斜面でも急斜面でも2本のスキーボードで静止することができる。
従って、ゆっくりとスタートを切る余裕が有るのだ。
それに引き換え、スノボはどんな斜面であっても、ビンディングをはめて、立ちあがったときに直ぐスタートしないとコケテしまうのである。
つまり、立ちあがっると同時に次の滑る方向を判断しないとダメなのである。
昨日の孫はそのスタート時の決断力を体得した様で、それだけでも充分価値のある半日となった。
内容のエッセンスは、スノーボードとゴルフ、どちらも動作の開始時に、左足体重が重要なポイントであることを述べた。
そして、昨日小2の孫を連れた、私としては今シーズ4回目のふじてんスノボで、つくづくと感じたことがあったので、ちょっと触れてみたい。
それは「スノボとスキーの共通点・相違点」である。
孫の滑りを客観的に眺めていて、私が、もう20年近く前に始めたスノボを思い出していた。
つまり、スキーもスノボも当然雪上を滑ると言う大きな共通点があり、軸足とそうでない足とのバランスが重要であることはかなり大きな共通点である。
しかし、スキーボードは2本、スノボボードは1本と言う究極の相違点が、あらゆる場面で現れてくる。
まず、回転する切っ掛けの、体重移動が逆なのである。
スキーは左に曲がりたい場合は、最初の体重移動を右足にかける。
しかし、スノボはボードが1本であるために、それが出来ない。
そこで、体全体で回転を行うことになり、体重移動の切っ掛けはスキーと逆になる。
更に、体重移動してから回転を始める時間差が大きく異なる。
スキーは体重移動を少しでも行うと、直ぐに曲がり始める。
このことは、障害物をよけることが容易で有ることを意味している。
逆にいえば、スノボはスキーに比べ大げさになる位、大きく体重移動をするか、早めに曲がる切っ掛けを掴まないと回転することが難しいと言うことなのである。
このことが、スキーからスノボに転向した際に大きな障害となって、上達を妨げる。
私もこの壁を超えるのに約5年かかった。
さて、今回孫のスノボを見ていて、第三者的に発見したスキーとスノボの大きな相違点を述べたい。
それはスタート時の決断力である。
スキーは滑り始める際に、緩斜面でも急斜面でも2本のスキーボードで静止することができる。
従って、ゆっくりとスタートを切る余裕が有るのだ。
それに引き換え、スノボはどんな斜面であっても、ビンディングをはめて、立ちあがったときに直ぐスタートしないとコケテしまうのである。
つまり、立ちあがっると同時に次の滑る方向を判断しないとダメなのである。
昨日の孫はそのスタート時の決断力を体得した様で、それだけでも充分価値のある半日となった。
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