昨年末に監視した、親父が遺した貨車の内部にある雑多な物件の断捨離進も、昨日で19回目となった。
このひと月、貨車周辺のヤマビル大発生によって、度々、その断捨離作業が中断された。
それに対する特効薬である、20%食塩水噴霧は、大きな効果をもたらしていて、昨日も家内と慎重に貨車の入り口付近を観察した。
数匹が、食塩水噴霧外のところに存在を認めたが、貨車内から不要となった物件を運び出す作業にはほとんど支障が無かった。
しかし、思わぬ落とし穴が待っていた。
持ち帰るべき全ての物件をアクアに積んで、いざ出発して、数分もたたないうちに、家内が大声で騒ぎだした。
首の部分に違和感を覚え、触ったら、ヤマビルが1匹居たのである。
路肩部分にアクアを緊急停車させ、そのヤマビルは持参していたタオルで駆除したものの、家内の震えは暫く治まらなかった。
帰宅後、二人ともシャワーを浴びて、衣服他の点検をしたが、その1匹以外には見つからなかった。
幸い、家内の首の部分はムヒをつけることで、事なきは得た。
やはり、この梅雨の時期は、尚ヤマビルにも要注意である。