なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

二つのダイヤ改正

2012-03-23 07:42:31 | Weblog
春は、交通機関のダイヤ改正の時期である。

新幹線を含めた、JRのダイヤ改正も、例年3月の中旬に行われる。

小田急もそのタイミングで、ダイヤ改正が行われた。

昨夜、いつもの調子で、来週東京出張する予定のロマンスカー予約をしようとして、ちょっと雰囲気が違うことに気付いた。
午後の良い時間帯でのJR松田駅発のあさぎり号は今までは無かったし、そのあさぎり号は秦野に停車なかった。

それが、秦野>>>新宿間で検索すると、従来出てこなかった、あさぎり号がヒットした訳である。
では、わざわざ秦野駅まで小田急線急行で行き、そこでロマンスカーに乗り換える必要が無く、最初からJR松田駅からそのあさぎり号に乗車すれば良いことが判明し、特急券購入をネットで行った。
帰りの時間は、通常通り、新宿20時発のロマンスカー予約購入が出来た。

今回のダイヤ改正で、見えて来たのは、まず、運行している小田急・JR共に、さまざまな省力化を行っている点である。
つまり、列車編成が、一気に縮小されていること、JRと小田急の相互乗り入れでダイヤがダブらない様に工夫したことである。
但し、乗客にとっては、いつも利用していた、新宿午後6時前に発車するあさぎり号が廃止されたことは、明らかに改悪である。

二つ目のダイヤ改正は、我が松田町のデマンドバスである。

こちらは、来月4月からの改正であるが、さまざまな点で、利用している私にとっては、改悪としか思えないことが気になる。
つまり、今回も、利用する予定の、新宿20時発のロマンスカーに対応していた、新松田21:25発の最終デマンドバスのダイヤが15分早まり、21:10発となり、これでは、新宿発が19:30のロマンスカーしか間に合わず、明らかに改悪なのである。

もともと、このデマンドバスは、従来の路線バスが運行していない、時間帯を補完することが大きな目的であったはずである。
いずれにしても、現在運行されている路線バスの最終ダイヤ(新松田20:55)より、もっと遅くしなければ、何の意味もないことを、関係者はしっかり認識する必要がある。

いずれ、近いうちに、松田町に出かけて、交渉するつもりである。
また、いろいろ言い訳をすることが予測されるが、もっと利用者の立場を認識した、公共機関運営をしなければ、民意は反映されないと思っている。

以上、「なんアラ」活動とはかなり離れたローカルな話題でした。
コメント
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