今年は紫式部が「源氏物語」を書いてから丁度1000年経って記念すべき年とされている。
そしてマスコミが騒ぎ立てていろんなイベントが各地で実施されていると共に、テレビ・ラジオでもシリーズで特集が組まれ、わたしも何度かその番組を見聞きする機会に遭遇した。
更に年初より博物館・美術館で「源氏物語絵巻」に関する展示も盛んに行われ、そのいくつかにも参加してきた。
その中には「なんアラ」通巻6号で執筆いただいたSSさんが関与されているものもあって親しみを持って鑑賞できることは有り難いことである。
又出版業界はその売らんかな商法で、各出版社はこれでもかと次々と特集記事・新書出版を目白押しに搬出してきた。
昨日又集英社新書から11/19出版された「寂聴と磨く源氏力全54帖一気読み!」を本屋で購入した。
早速読み始めたが、この「源氏力」と言う言葉に新鮮味を感じ、どうも一気に読破する勢いである。
確かに「源氏物語」は「枕草子」に比べて難解で、受験生時代にもあまりよい記憶として残っていなかった。
今年はこのブームに便乗して何冊かの新刊出版本を読んできた。
先日読み終えた「源氏物語ものがたり(紫式部に取り憑かれた9人の男たち)」(島内景二著新潮新書刊)も読み応えがあり、日本人としてこんなことも知らなかったのかと恥じ入った次第である。
この機会に「源氏力」(?)をしっかり身につけると共に、他の文学にも更に興味を持って、外国人の日本文学に対する関心に負けないくらいには勉強したいと意欲を示しているこの頃である。
そしてマスコミが騒ぎ立てていろんなイベントが各地で実施されていると共に、テレビ・ラジオでもシリーズで特集が組まれ、わたしも何度かその番組を見聞きする機会に遭遇した。
更に年初より博物館・美術館で「源氏物語絵巻」に関する展示も盛んに行われ、そのいくつかにも参加してきた。
その中には「なんアラ」通巻6号で執筆いただいたSSさんが関与されているものもあって親しみを持って鑑賞できることは有り難いことである。
又出版業界はその売らんかな商法で、各出版社はこれでもかと次々と特集記事・新書出版を目白押しに搬出してきた。
昨日又集英社新書から11/19出版された「寂聴と磨く源氏力全54帖一気読み!」を本屋で購入した。
早速読み始めたが、この「源氏力」と言う言葉に新鮮味を感じ、どうも一気に読破する勢いである。
確かに「源氏物語」は「枕草子」に比べて難解で、受験生時代にもあまりよい記憶として残っていなかった。
今年はこのブームに便乗して何冊かの新刊出版本を読んできた。
先日読み終えた「源氏物語ものがたり(紫式部に取り憑かれた9人の男たち)」(島内景二著新潮新書刊)も読み応えがあり、日本人としてこんなことも知らなかったのかと恥じ入った次第である。
この機会に「源氏力」(?)をしっかり身につけると共に、他の文学にも更に興味を持って、外国人の日本文学に対する関心に負けないくらいには勉強したいと意欲を示しているこの頃である。