2013年5月23日(木) 門 別 第11競走 ダート 1200m(右)20:40発走 天候:晴 馬場:良 HBC杯 第13回 エトワール賞(ベーカバド賞)
単勝万馬券、11番人気ファイアーアップが大激走/エトワール賞・門別(netkeiba.com)
19日、門別競馬場で第13回エトワール賞(3歳上・ダ1200m・1着賞金150万円)が行われ、道中は先行集団から離れた5番手を追走していた佐々木国明騎手騎乗の11番人気ファイアーアップ(牡7、北海道・若松平厩舎)が、直線に向いて外へと持ち出されると残り180mで先行4頭の集団をまとめて捕らえて差し切り、先に抜け出しを図った1番人気アウヤンテプイ(牡4、北海道・原孝明厩舎)に最後は1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒5(良)。
さらにクビ差の3着に、後方待機策からゴール前で追い込んだ8番人気グランドラッチ(牡8、北海道・斉藤正弘厩舎)が入った。なお、3番人気シャイニングアワー(牡8、北海道・角川秀樹厩舎)は5着、2番人気ダイワバーバリアン(牡6、北海道・田中淳司厩舎)は11着に敗れている。
勝ったファイアーアップは、父フィガロ、母スロクチグサ、その父カーネギーという血統。2009年10月の道営スプリント(門別1200m)で2着して以降の18戦は条件戦で勝ったり負けたりを繰り返していたが、久々の重賞出走となったここは、単勝オッズも107.9倍の12頭立て11番人気と全くの人気薄ながらゴール前で力強く差し切って嬉しい重賞初制覇。通算13勝目となった。
単勝万馬券、11番人気ファイアーアップが大激走/エトワール賞・門別(netkeiba.com)
19日、門別競馬場で第13回エトワール賞(3歳上・ダ1200m・1着賞金150万円)が行われ、道中は先行集団から離れた5番手を追走していた佐々木国明騎手騎乗の11番人気ファイアーアップ(牡7、北海道・若松平厩舎)が、直線に向いて外へと持ち出されると残り180mで先行4頭の集団をまとめて捕らえて差し切り、先に抜け出しを図った1番人気アウヤンテプイ(牡4、北海道・原孝明厩舎)に最後は1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒5(良)。
さらにクビ差の3着に、後方待機策からゴール前で追い込んだ8番人気グランドラッチ(牡8、北海道・斉藤正弘厩舎)が入った。なお、3番人気シャイニングアワー(牡8、北海道・角川秀樹厩舎)は5着、2番人気ダイワバーバリアン(牡6、北海道・田中淳司厩舎)は11着に敗れている。
勝ったファイアーアップは、父フィガロ、母スロクチグサ、その父カーネギーという血統。2009年10月の道営スプリント(門別1200m)で2着して以降の18戦は条件戦で勝ったり負けたりを繰り返していたが、久々の重賞出走となったここは、単勝オッズも107.9倍の12頭立て11番人気と全くの人気薄ながらゴール前で力強く差し切って嬉しい重賞初制覇。通算13勝目となった。
開催場所は果たしてどこに?、と困惑する、「おーるないと日本」参加表明予定者(現在のところ4名)
東京のオフ会は7月14日に開催します☆(
場立ちの予想屋「大黒社」です!)
ところで、デニーズ神田神保町店は何と、「24時間営業」だ。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-38-1 稲岡九段ビル2F
ここでよければ問い合わせしてみよう。
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連ドラよろしく、
「じぇじぇじぇ!」
の展開となった!
終値、1,143円28銭安の14,483円98銭。
NKY:IND 日経平均株価(ブルームバーグ)
一番の要因はこれと思われる。
中国の製造業景況が悪化 5月指数、7カ月ぶり50割れ(日経)
【上海=土居倫之】英系金融機関のHSBCが23日発表した中国の5月の製造業購買担当者景気指数(速報値)は49.6となり、前月の確報値(50.4)と比べて0.8ポイントと大幅低下した。好不況の判断の節目となる50を、昨年10月以来7カ月ぶりに下回った。供給過剰や輸出不振などを背景に企業の景況感が急速に悪化している。
調査は5月13~21日に実施した。倹約令による内需の伸び悩みや輸出不振などがPMI下振れの要因。中国税関総署が発表した4月の貿易統計では輸出額が5カ月連続で2ケタ増となったが、投機資金を国内に持ち込むために貿易取引を装う「水増し輸出」が含まれ、「実態を示していない」との指摘が出ている。
HSBCの屈宏斌チーフエコノミストは「内需と外需の弱さによりPMIは一段と悪化している。4~6月期に景気が下振れするリスクが増しており、政府が財政政策を打ち出す可能性がある」としている。
為替は一気に円高ドル安へ。
23日・14時39分現在(Yahoo)
米ドル=102.1300円
ユーロ=131.2064円
豪ドル=98.4635円
ポンド=153.6648円
カナダドル=98.4860円
スイスフラン=104.6200円
ユーロ=1.2847米ドル
トレーダーズウェブの見解。
過去最高の大商いで歴史的な乱高下 日経平均は25日線まで一時的な調整との見方
前場は前日と同様に値がさ株がけん引役となり、日経平均優位の相場が展開された。前引け時点で東証1部の騰落銘柄数は、値上がり228/値下がり1431と圧倒的に値下がり銘柄数が多いにもかかわらず、ファストリとファナックの両銘柄で日経平均を84円も押し上げていた。中国PMI発表後から次第に日経平均は上げ幅を縮小していたが、中国関連株ともみられるファナックは11時過ぎに上場来高値(17460円)をつけており、日経平均が前引け前にマイナス圏に転落した時もプラス圏での推移を続けており、今日の相場も仕掛け的な買いから歪な上昇を続けるかにみえた。後場にかけては株安→為替相場で円売りの巻き戻し→輸出関連株の一段安→損失確定の円買いとネガティブ・スパイラルの流れに拍車が掛かった。
足元では日本株の上昇に対する短期的な過熱感は指摘されていたが、本日のような急激な調整は拡大が続くアルゴリズム取引に加えて、偏った積み上がりをみせていた裁定取引残高の影響も考えられる。5/17時点の裁定取引残高は4.267兆円まで増加しており、6年2カ月ぶりの高水準を記録。過去において裁定残シェアが1%程度になると解消売りが出やすくなり、相場は調整局面を迎える傾向が強い。5/17の東証1部時価総額(434.7兆円)に対し、裁定残高が占めるシェアは0.98%まで上昇。日経平均は終値ベースで5/1以来となる5日線割れとなったことも加味すると、目先のトレンドが変調したといえる。ただ、市場関係者の見方は一時的な調整との声が多く、25日線(14247円)を割り込むまでは短期的な上昇基調に変わりはないとのこと。明日の相場では同線を巡る攻防に注目が集まりそうだ。
東証市況
23日・終値(トレーダーズウェブ)
日経平均 14,483.98 (-1,143.28)
日経平均先物 14,590.00 (-1,080.00)
TOPIX 1,188.34 (-87.69)
TOPIX先物 1,175.50 (-103.50)
23日・終値(トレーダーズウェブ)
東証2部指数 3,277.51 (-122.33)
JASDAQ 1,944.46 (-112.08)
マザーズ 817.82 (-91.38)
23日・終値(ブルームバーグ)
10年国債価格 97.66 (+0.25)
10年国債利率 0.86 (-0.029)
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終値、1,143円28銭安の14,483円98銭。
NKY:IND 日経平均株価(ブルームバーグ)
一番の要因はこれと思われる。
中国の製造業景況が悪化 5月指数、7カ月ぶり50割れ(日経)
【上海=土居倫之】英系金融機関のHSBCが23日発表した中国の5月の製造業購買担当者景気指数(速報値)は49.6となり、前月の確報値(50.4)と比べて0.8ポイントと大幅低下した。好不況の判断の節目となる50を、昨年10月以来7カ月ぶりに下回った。供給過剰や輸出不振などを背景に企業の景況感が急速に悪化している。
調査は5月13~21日に実施した。倹約令による内需の伸び悩みや輸出不振などがPMI下振れの要因。中国税関総署が発表した4月の貿易統計では輸出額が5カ月連続で2ケタ増となったが、投機資金を国内に持ち込むために貿易取引を装う「水増し輸出」が含まれ、「実態を示していない」との指摘が出ている。
HSBCの屈宏斌チーフエコノミストは「内需と外需の弱さによりPMIは一段と悪化している。4~6月期に景気が下振れするリスクが増しており、政府が財政政策を打ち出す可能性がある」としている。
為替は一気に円高ドル安へ。
23日・14時39分現在(Yahoo)
米ドル=102.1300円
ユーロ=131.2064円
豪ドル=98.4635円
ポンド=153.6648円
カナダドル=98.4860円
スイスフラン=104.6200円
ユーロ=1.2847米ドル
トレーダーズウェブの見解。
過去最高の大商いで歴史的な乱高下 日経平均は25日線まで一時的な調整との見方
前場は前日と同様に値がさ株がけん引役となり、日経平均優位の相場が展開された。前引け時点で東証1部の騰落銘柄数は、値上がり228/値下がり1431と圧倒的に値下がり銘柄数が多いにもかかわらず、ファストリとファナックの両銘柄で日経平均を84円も押し上げていた。中国PMI発表後から次第に日経平均は上げ幅を縮小していたが、中国関連株ともみられるファナックは11時過ぎに上場来高値(17460円)をつけており、日経平均が前引け前にマイナス圏に転落した時もプラス圏での推移を続けており、今日の相場も仕掛け的な買いから歪な上昇を続けるかにみえた。後場にかけては株安→為替相場で円売りの巻き戻し→輸出関連株の一段安→損失確定の円買いとネガティブ・スパイラルの流れに拍車が掛かった。
足元では日本株の上昇に対する短期的な過熱感は指摘されていたが、本日のような急激な調整は拡大が続くアルゴリズム取引に加えて、偏った積み上がりをみせていた裁定取引残高の影響も考えられる。5/17時点の裁定取引残高は4.267兆円まで増加しており、6年2カ月ぶりの高水準を記録。過去において裁定残シェアが1%程度になると解消売りが出やすくなり、相場は調整局面を迎える傾向が強い。5/17の東証1部時価総額(434.7兆円)に対し、裁定残高が占めるシェアは0.98%まで上昇。日経平均は終値ベースで5/1以来となる5日線割れとなったことも加味すると、目先のトレンドが変調したといえる。ただ、市場関係者の見方は一時的な調整との声が多く、25日線(14247円)を割り込むまでは短期的な上昇基調に変わりはないとのこと。明日の相場では同線を巡る攻防に注目が集まりそうだ。
東証市況
23日・終値(トレーダーズウェブ)
日経平均 14,483.98 (-1,143.28)
日経平均先物 14,590.00 (-1,080.00)
TOPIX 1,188.34 (-87.69)
TOPIX先物 1,175.50 (-103.50)
23日・終値(トレーダーズウェブ)
東証2部指数 3,277.51 (-122.33)
JASDAQ 1,944.46 (-112.08)
マザーズ 817.82 (-91.38)
23日・終値(ブルームバーグ)
10年国債価格 97.66 (+0.25)
10年国債利率 0.86 (-0.029)
競馬脱税事件 「自分も課税されるのか」JRAに疑問・苦情殺到
産経新聞 5月23日(木)12時45分配信
外れ馬券も経費に認められるのか-。競馬ファンの注目を集めた異例の刑事裁判で、大阪地裁は23日、元会社員の男性(39)に執行猶予付きの有罪判決を言い渡したが、外れ馬券については「経費と認められる」と判断した。税金の解釈をめぐる難解な裁判だったが、日本中央競馬会(JRA)には「自分も課税されるのか」「なぜ競馬のもうけに税金がかかるのか」と疑問・苦情が殺到。一方、専門家からは「現行の課税方式は時代遅れ」との声も上がる。
◆外れ馬券が経費と認められ「実質勝訴だ」
この日の判決言い渡し後、男性の弁護人が大阪市内で記者会見。「実質勝訴だ。正当な法解釈をしてもらい、大変高く評価している」と話した。男性は、ほっとした様子で「全面的に認めてもらい感謝している」と話していたという。
弁護人によると、男性は以前は会社勤めをしており、年収は約800万円。しかし平成23年2月に在宅起訴された後、今年1月に勤務先から退職を勧奨され、退職した。裁判で争う一方、これまでの競馬のもうけや預貯金などから約7千万円を納税し、現在も毎月数万円を支払っているという。
公判で争点となった「外れ馬券は経費か否か」は税法上、競馬の払戻金を検察側の言う「一時所得」とみるか弁護側の主張する「雑所得」とみるかを争うことだった。
一時所得は給与所得や不動産所得などでなく、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外のもの。懸賞や福引の賞金、パチンコのもうけなどで、経費とできるのは「収入に直接要した金額」となっている。
一方、「雑所得」はいずれの分類にも当てはまらないもので、先物取引や外国為替証拠金取引(FX)によるもうけが該当する。控除できるのは、「所得を生むための費用」と比較的緩やかだ。
従来、国税当局は競馬の払戻金を一時所得としてきたが、専門家には見直すべきという意見もある。
公営ギャンブルの税金に詳しい小栗悟税理士(名古屋税理士会)は「小遣い稼ぎで競馬を楽しむ人を想定していたから一時所得としたのだろうが、今回は継続的に大量に馬券を購入しており、一時所得とするには疑問がある」と指摘。
関西大学の宮本勝浩教授(理論経済学)も「競馬場や場外売り場でしか馬券が買えなかったころの課税方式で時代遅れ」とした上で、「インターネットで購入していれば外れ馬券の金額も把握できるから、外れ馬券も経費に算入できるようルールを見直すべきだ」と新たな方式を提言する。
今回の事件に、競馬ファンらの関心は高い。JRAによると、「自分が受け取った払戻金が課税対象のケースにあたるのか」「なぜ競馬のもうけに税金がかかるのか」などの問い合わせが相次いでいる。このためJRAは、今月からホームページ上の「よくある質問・お問い合わせ」で、払戻金が課税対象となるケースがあることを告知しているという。
思うに、今回の元会社員のみならず、その他大勢の「ファン」もまた、常時毎週(でなくとも定期的に)何らかの形で馬券を購入しているわけだから、
「一時所得につき、スカ(配当を得た金額ゼロ)のときは、必要経費とは認められない」
なんていう所得税法のルールを今後も維持できるとは思えないね。
緑字の大学の先生の話に追記して言うなら、公営競技は100円から買える、ということは、ファンだったら誰でも知っている。ここで問題なのは、100円という単位が、半世紀前と今とでは違うことは言うまでもなし。だって、物価水準が違うわけだから。
確かに、半世紀前だったら、競馬は「高価な遊び」だったかもしれないから、スカになった場合には必要経費とは認められない、で済むかもしれないが、売上がピーク時と比較して大幅に減っているとはいえ、今や、中央競馬については、「国民的娯楽」だろ。なのに、ルールだけが「前近代的」では話にならんだろ。
これを契機に、所得税法の抜本的見直しを現政府に求めたい。
はっきりいって、消費税増税なんて「後回し」にして、こっちのほうを最優先してもらいたいもの。
産経新聞 5月23日(木)12時45分配信
外れ馬券も経費に認められるのか-。競馬ファンの注目を集めた異例の刑事裁判で、大阪地裁は23日、元会社員の男性(39)に執行猶予付きの有罪判決を言い渡したが、外れ馬券については「経費と認められる」と判断した。税金の解釈をめぐる難解な裁判だったが、日本中央競馬会(JRA)には「自分も課税されるのか」「なぜ競馬のもうけに税金がかかるのか」と疑問・苦情が殺到。一方、専門家からは「現行の課税方式は時代遅れ」との声も上がる。
◆外れ馬券が経費と認められ「実質勝訴だ」
この日の判決言い渡し後、男性の弁護人が大阪市内で記者会見。「実質勝訴だ。正当な法解釈をしてもらい、大変高く評価している」と話した。男性は、ほっとした様子で「全面的に認めてもらい感謝している」と話していたという。
弁護人によると、男性は以前は会社勤めをしており、年収は約800万円。しかし平成23年2月に在宅起訴された後、今年1月に勤務先から退職を勧奨され、退職した。裁判で争う一方、これまでの競馬のもうけや預貯金などから約7千万円を納税し、現在も毎月数万円を支払っているという。
公判で争点となった「外れ馬券は経費か否か」は税法上、競馬の払戻金を検察側の言う「一時所得」とみるか弁護側の主張する「雑所得」とみるかを争うことだった。
一時所得は給与所得や不動産所得などでなく、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外のもの。懸賞や福引の賞金、パチンコのもうけなどで、経費とできるのは「収入に直接要した金額」となっている。
一方、「雑所得」はいずれの分類にも当てはまらないもので、先物取引や外国為替証拠金取引(FX)によるもうけが該当する。控除できるのは、「所得を生むための費用」と比較的緩やかだ。
従来、国税当局は競馬の払戻金を一時所得としてきたが、専門家には見直すべきという意見もある。
公営ギャンブルの税金に詳しい小栗悟税理士(名古屋税理士会)は「小遣い稼ぎで競馬を楽しむ人を想定していたから一時所得としたのだろうが、今回は継続的に大量に馬券を購入しており、一時所得とするには疑問がある」と指摘。
関西大学の宮本勝浩教授(理論経済学)も「競馬場や場外売り場でしか馬券が買えなかったころの課税方式で時代遅れ」とした上で、「インターネットで購入していれば外れ馬券の金額も把握できるから、外れ馬券も経費に算入できるようルールを見直すべきだ」と新たな方式を提言する。
今回の事件に、競馬ファンらの関心は高い。JRAによると、「自分が受け取った払戻金が課税対象のケースにあたるのか」「なぜ競馬のもうけに税金がかかるのか」などの問い合わせが相次いでいる。このためJRAは、今月からホームページ上の「よくある質問・お問い合わせ」で、払戻金が課税対象となるケースがあることを告知しているという。
思うに、今回の元会社員のみならず、その他大勢の「ファン」もまた、常時毎週(でなくとも定期的に)何らかの形で馬券を購入しているわけだから、
「一時所得につき、スカ(配当を得た金額ゼロ)のときは、必要経費とは認められない」
なんていう所得税法のルールを今後も維持できるとは思えないね。
緑字の大学の先生の話に追記して言うなら、公営競技は100円から買える、ということは、ファンだったら誰でも知っている。ここで問題なのは、100円という単位が、半世紀前と今とでは違うことは言うまでもなし。だって、物価水準が違うわけだから。
確かに、半世紀前だったら、競馬は「高価な遊び」だったかもしれないから、スカになった場合には必要経費とは認められない、で済むかもしれないが、売上がピーク時と比較して大幅に減っているとはいえ、今や、中央競馬については、「国民的娯楽」だろ。なのに、ルールだけが「前近代的」では話にならんだろ。
これを契機に、所得税法の抜本的見直しを現政府に求めたい。
はっきりいって、消費税増税なんて「後回し」にして、こっちのほうを最優先してもらいたいもの。
競馬所得「脱税」で有罪判決 外れ馬券は経費認定 元会社員に大阪地裁(日経)
競馬の払戻金を一切申告せず、約5億7千万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた元会社員の男(39)の判決公判で、大阪地裁(西田真基裁判長)は23日、弁護側の主張通り、外れ馬券も含めたすべての馬券代を経費と認めたうえで、男に懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。検察側は「当たり馬券代のみが経費」と主張していた。
弁護人によると、男は市販ソフトを改良した独自の競馬予想システムで、百万円を元手にインターネットで馬券の購入を始め、土日に開催される全国の中央競馬のほぼ全レースに賭け続けた。2007年から09年までの3年間に、約30億1千万円の払い戻しを受ける一方、約28億7千万円を馬券代に投入し、利益は約1億4千万円だった。
検察側の基準では、男の所得額は払戻金から勝ち馬券分の約1億3千万円を引いた約28億8千万円。半額が課税対象となり、税額が利益を大きく上回ることになった。これに対し弁護側は外れ馬券も経費に含まれるなどと反論、無罪を訴えていた。
税法上、会社員は給与以外の所得が20万円を超えると、正当な理由がなければ申告する必要がある。弁護側は「所得額を大きく超える課税処分は無効。経済的に破綻しかねない危険性があったから、申告をためらってもやむを得なかった」などと訴えていた。
ま、「初犯」ということもあり、執行猶予がついた上に、刑期も2か月と、検察の求刑よりも大幅に縮減されたとはいえ、有罪であることには変わらない、というのが大阪地裁の判決だ。
一方で、
『弁護側の主張通り、外れ馬券も含めたすべての馬券代を経費と認めた』
という点も見逃せない。
これまで、競馬のみならず、公営競技における「所得概念」については、判例そのものがほとんどなかった、といっても過言ではないが、下級審とはいえ、今回このような判例が出たことで、資産運用ということであるならば(趣味とみなされた場合はダメだが)、「取得配当金ゼロの馬券(車券、舟券)」の場合も、通算損益においては経費と認められた、ということになるな。
さて、検察は控訴するのかな?
外れ馬券、経費と認める=元会社員に有罪判決―所得税法違反事件・大阪地裁
時事通信 5月23日(木)10時12分配信
競馬の予想ソフトを使って勝馬投票券(馬券)を購入し、多額の利益を得たのに確定申告しなかったとして、所得税法違反(無申告)罪に問われた大阪市の元会社員(39)の判決が23日、大阪地裁であった。西田真基裁判長は最大の争点だった外れ馬券の購入費について、「経費に当たる」と認めた上で、「申告義務があることは認識していた」として、元会社員に懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。
西田裁判長は「一般的には競馬は趣味、娯楽であり、馬券購入費は楽しみ賃で経費に含まれない」と位置付けた。その上で、元会社員の馬券購入は「継続的、反復的でほぼ全レースにわたっており、利益を得るための資産運用としてみることができる」と述べ、元会社員の利益は雑所得に当たるとした。
検察側は「利益は一時所得に当たり、経費にできるのは当たり馬券の購入費だけ」と主張していた。
元会社員は2005年から馬券購入を始め、当たり馬券の払戻金を次のレースに充てる方法で、09年までの5年間に約35億円分を購入、約1億5500万円の利益を得た。確定申告しなかったため大阪国税局が税務調査し、利益の4倍以上に当たる約6億8000万円の所得税を課した。
ま、この判決例は日刊競馬の入社問題でも出題される可能性があるかな?
<外れ馬券>経費と認める初判断 脱税は有罪…大阪地裁 毎日新聞 5月23日(木)10時45分配信
競馬の所得を申告せず、3年で約5億7000万円を脱税したとして、所得税法違反の罪に問われた元会社員の男(39)=大阪市=の判決が23日、大阪地裁であった。西田真基裁判長は大量の馬券を自動的に繰り返し購入した場合、競馬の所得は「雑所得」に当たり、全ての外れ馬券の購入費が経費になるという初の司法判断を示した。無申告の違法性は認め、懲役2月、執行猶予2年(求刑・懲役1年)の有罪としたが、脱税額を約5000万円に大幅減額した。
◇雑所得と一時所得
雑所得は給与、配当、利子などの各種所得に該当しない個人の収入。必要経費を控除した金額に課税される。国税庁によると、FXや先物取引の利益、公的年金、作家以外の人が受け取る原稿料など。一方、一時所得は仕事の報酬などを除いて臨時、偶発的に受け取る収入。所得を得るために直接かかった費用だけが経費として認められる。国税庁は競馬などの公営ギャンブルの払戻金、懸賞や福引の賞金などを含めている。売り上げの一部が自治体に納められる宝くじやサッカーくじの当選金は非課税となっている。
競馬の払戻金を一切申告せず、約5億7千万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた元会社員の男(39)の判決公判で、大阪地裁(西田真基裁判長)は23日、弁護側の主張通り、外れ馬券も含めたすべての馬券代を経費と認めたうえで、男に懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。検察側は「当たり馬券代のみが経費」と主張していた。
弁護人によると、男は市販ソフトを改良した独自の競馬予想システムで、百万円を元手にインターネットで馬券の購入を始め、土日に開催される全国の中央競馬のほぼ全レースに賭け続けた。2007年から09年までの3年間に、約30億1千万円の払い戻しを受ける一方、約28億7千万円を馬券代に投入し、利益は約1億4千万円だった。
検察側の基準では、男の所得額は払戻金から勝ち馬券分の約1億3千万円を引いた約28億8千万円。半額が課税対象となり、税額が利益を大きく上回ることになった。これに対し弁護側は外れ馬券も経費に含まれるなどと反論、無罪を訴えていた。
税法上、会社員は給与以外の所得が20万円を超えると、正当な理由がなければ申告する必要がある。弁護側は「所得額を大きく超える課税処分は無効。経済的に破綻しかねない危険性があったから、申告をためらってもやむを得なかった」などと訴えていた。
ま、「初犯」ということもあり、執行猶予がついた上に、刑期も2か月と、検察の求刑よりも大幅に縮減されたとはいえ、有罪であることには変わらない、というのが大阪地裁の判決だ。
一方で、
『弁護側の主張通り、外れ馬券も含めたすべての馬券代を経費と認めた』
という点も見逃せない。
これまで、競馬のみならず、公営競技における「所得概念」については、判例そのものがほとんどなかった、といっても過言ではないが、下級審とはいえ、今回このような判例が出たことで、資産運用ということであるならば(趣味とみなされた場合はダメだが)、「取得配当金ゼロの馬券(車券、舟券)」の場合も、通算損益においては経費と認められた、ということになるな。
さて、検察は控訴するのかな?
外れ馬券、経費と認める=元会社員に有罪判決―所得税法違反事件・大阪地裁
時事通信 5月23日(木)10時12分配信
競馬の予想ソフトを使って勝馬投票券(馬券)を購入し、多額の利益を得たのに確定申告しなかったとして、所得税法違反(無申告)罪に問われた大阪市の元会社員(39)の判決が23日、大阪地裁であった。西田真基裁判長は最大の争点だった外れ馬券の購入費について、「経費に当たる」と認めた上で、「申告義務があることは認識していた」として、元会社員に懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。
西田裁判長は「一般的には競馬は趣味、娯楽であり、馬券購入費は楽しみ賃で経費に含まれない」と位置付けた。その上で、元会社員の馬券購入は「継続的、反復的でほぼ全レースにわたっており、利益を得るための資産運用としてみることができる」と述べ、元会社員の利益は雑所得に当たるとした。
検察側は「利益は一時所得に当たり、経費にできるのは当たり馬券の購入費だけ」と主張していた。
元会社員は2005年から馬券購入を始め、当たり馬券の払戻金を次のレースに充てる方法で、09年までの5年間に約35億円分を購入、約1億5500万円の利益を得た。確定申告しなかったため大阪国税局が税務調査し、利益の4倍以上に当たる約6億8000万円の所得税を課した。
ま、この判決例は日刊競馬の入社問題でも出題される可能性があるかな?
<外れ馬券>経費と認める初判断 脱税は有罪…大阪地裁 毎日新聞 5月23日(木)10時45分配信
競馬の所得を申告せず、3年で約5億7000万円を脱税したとして、所得税法違反の罪に問われた元会社員の男(39)=大阪市=の判決が23日、大阪地裁であった。西田真基裁判長は大量の馬券を自動的に繰り返し購入した場合、競馬の所得は「雑所得」に当たり、全ての外れ馬券の購入費が経費になるという初の司法判断を示した。無申告の違法性は認め、懲役2月、執行猶予2年(求刑・懲役1年)の有罪としたが、脱税額を約5000万円に大幅減額した。
◇雑所得と一時所得
雑所得は給与、配当、利子などの各種所得に該当しない個人の収入。必要経費を控除した金額に課税される。国税庁によると、FXや先物取引の利益、公的年金、作家以外の人が受け取る原稿料など。一方、一時所得は仕事の報酬などを除いて臨時、偶発的に受け取る収入。所得を得るために直接かかった費用だけが経費として認められる。国税庁は競馬などの公営ギャンブルの払戻金、懸賞や福引の賞金などを含めている。売り上げの一部が自治体に納められる宝くじやサッカーくじの当選金は非課税となっている。
「外れ馬券も必要経費」の判決(NHK)
被告「主張認められた」
判決のあと被告は弁護士を通じて、「全面的にこちらの主張を認めてもらった判決で感謝しています。控訴をするつもりはありません」というコメントを出しました。また被告の弁護士は、「今後どのようなケースなら、外れ馬券が経費になるか、その境目を定めるのが難しい問題となる。国税庁は判決を真摯(しんし)に受け止め、競馬の払戻金はすべて非課税にするなど、制度を見直すべきだ」と話しています。
国税局「コメント差し控える」
大阪国税局は、「判決の内容について現時点では詳細を承知していないため、コメントは差し控える」としています。
地検「高検などと協議」
大阪地方検察庁の上野友慈次席検事は「判決内容を精査し、高等検察庁などと協議のうえ適正に対処したい」としています。
被告「主張認められた」
判決のあと被告は弁護士を通じて、「全面的にこちらの主張を認めてもらった判決で感謝しています。控訴をするつもりはありません」というコメントを出しました。また被告の弁護士は、「今後どのようなケースなら、外れ馬券が経費になるか、その境目を定めるのが難しい問題となる。国税庁は判決を真摯(しんし)に受け止め、競馬の払戻金はすべて非課税にするなど、制度を見直すべきだ」と話しています。
国税局「コメント差し控える」
大阪国税局は、「判決の内容について現時点では詳細を承知していないため、コメントは差し控える」としています。
地検「高検などと協議」
大阪地方検察庁の上野友慈次席検事は「判決内容を精査し、高等検察庁などと協議のうえ適正に対処したい」としています。
不正関与で10年間資格停止=英国競馬
時事通信 5月23日(木)10時11分配信
【ロンドンAFP=時事】英国競馬統括機関は22日、不正に関与したアイルランド人のエディ・アハーン騎手(35)に10年間の資格停止処分を科したと発表した。
同騎手は2010~11年にかけて、5頭の騎乗で買収や詐欺行為に関わり、意図的にレースで負けた疑いで、同機関の懲罰委員会の調査を受けていた。同騎手の弁護士は異議を申し立てる意向を示している。
アハーン騎手は日本の中央競馬でも騎乗経験がある。
時事通信 5月23日(木)10時11分配信
【ロンドンAFP=時事】英国競馬統括機関は22日、不正に関与したアイルランド人のエディ・アハーン騎手(35)に10年間の資格停止処分を科したと発表した。
同騎手は2010~11年にかけて、5頭の騎乗で買収や詐欺行為に関わり、意図的にレースで負けた疑いで、同機関の懲罰委員会の調査を受けていた。同騎手の弁護士は異議を申し立てる意向を示している。
アハーン騎手は日本の中央競馬でも騎乗経験がある。
23日の東京債券市場は日本国債を売る動きが強まり、長期金利は一時およそ1年2か月ぶりに1%となりました。
9時30分現在(ブルームバーグ)の10年債物の価格及び利率は下記。
価格 96.73 (-0.792)
利率 0.96% (+0.09%)
9時30分現在(ブルームバーグ)の10年債物の価格及び利率は下記。
価格 96.73 (-0.792)
利率 0.96% (+0.09%)
クロフネサプライズが骨折 全治は不明、水曜に再検査(スポニチアネックス)
G3チューリップ賞の勝ち馬で、先週のオークスで逃げて12着に敗れたクロフネサプライズ(田所)が左前膝を骨折していたことが20日、分かった。栗東トレセン帰厩後、歩様に乱れがあり、20日朝のエックス線検査で判明した。全治などの正式な診断は出ていない。
▼田所師 水曜に再検査をして今後のことや症状が、はっきりすると思う。
骨折のクロフネサプライズ 全治9カ月以上の見込み(スポニチアネックス)
クロフネサプライズ(牝3=田所)は22日、再検査を行い、左第3手根骨々折と判明。今後9カ月以上の休養を要する見込み。
G3チューリップ賞の勝ち馬で、先週のオークスで逃げて12着に敗れたクロフネサプライズ(田所)が左前膝を骨折していたことが20日、分かった。栗東トレセン帰厩後、歩様に乱れがあり、20日朝のエックス線検査で判明した。全治などの正式な診断は出ていない。
▼田所師 水曜に再検査をして今後のことや症状が、はっきりすると思う。
骨折のクロフネサプライズ 全治9カ月以上の見込み(スポニチアネックス)
クロフネサプライズ(牝3=田所)は22日、再検査を行い、左第3手根骨々折と判明。今後9カ月以上の休養を要する見込み。
桐生順平が無傷の3連勝を決め、10.00でトップ。→ 得点率ランキング。
全カードはこちら。
【福岡・笹川賞】桐生3連勝!全速スタイルで王者・松井に挑戦(スポニチアネックス)
昨年の「笹川賞」。2度目のSG出場で優出し、全国に名をとどろかせた桐生順平(26=埼玉)が破竹の勢いで福岡競艇場で行われている「笹川賞」2日目(23日)を終え、3連勝。このまま一気にスターダムにのし上がるのか。自慢のスピード旋回を武器に3日目11R、王者・松井繁に挑戦状を叩きつけた。ほか3戦オール連対の峰竜太、2勝マークの山川美由紀、秋山直之、篠崎元志が好調。瓜生正義も軽快な伸びを引き出しており着をまとめている。
ここまで無傷の3連勝。スピードターンで名高い桐生が昨年大会を超える快進撃を見せている。初日1R、4コースからのまくり差しでオープニングを飾り、後半はインを押し切り連勝発進。2日目7Rは強ツケマイでインの峰を振り切り、3走ともに際立つスピード戦で先頭に躍り出た。
SGは今回で6度目になるが、半分にあたる3回が笹川賞。出場権利がファン投票で得られるとあってモチベーションは高い。昨年は優出(6着)という形で結果を出した。今回は開会式で桐生にもじって「上昇“気流”で頑張ります」と宣言。今年は8優出4Vの好調モードに突入。“優勝戦に弱い”とされていた黒い歴史もどこ吹く風だ。
「足併せで出ることはないが、回ったところの足が凄く良かった」と調整はバッチリ。全速スタイルの桐生が同体からでも抜け出せる最強の武器を手に入れた。この流れなら昨年以上の結果が期待できる。
その桐生の攻めを許した峰だが、3戦オール連対と着をまとめている。調整のゾーンが狭いということで安心はできないが、コース問わないタイプだけに大崩れはなさそうだ。
強力に伸びる山川が2日目はさらに調整を合わせ手前もアップ。イン逃げで2勝目を挙げた。ほか伸びで瓜生、篠崎元、出足系統で新田、秋山、岡崎が上位グループ。初日の鎌倉に続き2日目に水神祭を行った前田も、回転の上がりがスムーズになり納得の域に。日高、辻は着ほどの手応えがなく調整続行となる。
全カードはこちら。
【福岡・笹川賞】桐生3連勝!全速スタイルで王者・松井に挑戦(スポニチアネックス)
昨年の「笹川賞」。2度目のSG出場で優出し、全国に名をとどろかせた桐生順平(26=埼玉)が破竹の勢いで福岡競艇場で行われている「笹川賞」2日目(23日)を終え、3連勝。このまま一気にスターダムにのし上がるのか。自慢のスピード旋回を武器に3日目11R、王者・松井繁に挑戦状を叩きつけた。ほか3戦オール連対の峰竜太、2勝マークの山川美由紀、秋山直之、篠崎元志が好調。瓜生正義も軽快な伸びを引き出しており着をまとめている。
ここまで無傷の3連勝。スピードターンで名高い桐生が昨年大会を超える快進撃を見せている。初日1R、4コースからのまくり差しでオープニングを飾り、後半はインを押し切り連勝発進。2日目7Rは強ツケマイでインの峰を振り切り、3走ともに際立つスピード戦で先頭に躍り出た。
SGは今回で6度目になるが、半分にあたる3回が笹川賞。出場権利がファン投票で得られるとあってモチベーションは高い。昨年は優出(6着)という形で結果を出した。今回は開会式で桐生にもじって「上昇“気流”で頑張ります」と宣言。今年は8優出4Vの好調モードに突入。“優勝戦に弱い”とされていた黒い歴史もどこ吹く風だ。
「足併せで出ることはないが、回ったところの足が凄く良かった」と調整はバッチリ。全速スタイルの桐生が同体からでも抜け出せる最強の武器を手に入れた。この流れなら昨年以上の結果が期待できる。
その桐生の攻めを許した峰だが、3戦オール連対と着をまとめている。調整のゾーンが狭いということで安心はできないが、コース問わないタイプだけに大崩れはなさそうだ。
強力に伸びる山川が2日目はさらに調整を合わせ手前もアップ。イン逃げで2勝目を挙げた。ほか伸びで瓜生、篠崎元、出足系統で新田、秋山、岡崎が上位グループ。初日の鎌倉に続き2日目に水神祭を行った前田も、回転の上がりがスムーズになり納得の域に。日高、辻は着ほどの手応えがなく調整続行となる。
外れ馬券は必要経費?競馬脱税事件、初の司法判断(サンケイスポーツ)
競馬で得た所得を申告しなかったとして、所得税法違反の罪に問われた元会社員の男性(39)に大阪地裁が23日、判決を言い渡す。外れ馬券の購入費用は経費として認められるか、初の司法判断とみられる。
起訴状によると、男性は馬券購入に28億7000万円をつぎ込み、30億1000万円の払戻金を得た。検察は「的中した馬券の購入額1億3000万円だけが控除できる」と指摘。差し引いた28億8000万円が所得と判断し、5億7000万円を脱税したとして、懲役1年を求刑した。
弁護側は「利益を得るためには、外れ馬券を含めた大量の馬券の購入が必要。外れ馬券も所得を生み出す原資で経費。課税は無効だ」と無罪を主張。「外れ馬券が経費に認められないと、年間の収支で負け越していても、確定申告しなくてはいけないことになる」と訴えている。
年間で延べ1億6千万人が買っているとも言われる競馬の馬券。3年間で約1億4千万円をもうけた男性(39)が、約4倍もの脱税を指摘された事件の判決が23日に大阪地裁で言い渡される。最大の争点は外れた馬券に投じた資金が「経費」にあたるかどうか――。競馬ファンが司法の判断に注目している。
競馬で得た所得を申告しなかったとして、所得税法違反の罪に問われた元会社員の男性(39)に大阪地裁が23日、判決を言い渡す。外れ馬券の購入費用は経費として認められるか、初の司法判断とみられる。
起訴状によると、男性は馬券購入に28億7000万円をつぎ込み、30億1000万円の払戻金を得た。検察は「的中した馬券の購入額1億3000万円だけが控除できる」と指摘。差し引いた28億8000万円が所得と判断し、5億7000万円を脱税したとして、懲役1年を求刑した。
弁護側は「利益を得るためには、外れ馬券を含めた大量の馬券の購入が必要。外れ馬券も所得を生み出す原資で経費。課税は無効だ」と無罪を主張。「外れ馬券が経費に認められないと、年間の収支で負け越していても、確定申告しなくてはいけないことになる」と訴えている。
年間で延べ1億6千万人が買っているとも言われる競馬の馬券。3年間で約1億4千万円をもうけた男性(39)が、約4倍もの脱税を指摘された事件の判決が23日に大阪地裁で言い渡される。最大の争点は外れた馬券に投じた資金が「経費」にあたるかどうか――。競馬ファンが司法の判断に注目している。