公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

レスポンス記事

2010-11-30 22:00:18 | 競馬

大師匠が、この記事の1週間後となる30日、こんな記事を書いている。

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201011300000/

ケイリンの開催がない時のみ、嫌々?笠松に来てくれる人も少なくない

って、そんな客はバシッと「言わしたらな」いかんですなぁ!

(フィクション開始)

『おう!競輪のどこがおもろいんじゃ!』

『いっつも笠松来い!』

『それでな!ワシの売上げに貢献せい!』

『笠松がなくなったらな!競輪もアウトなんやぞ!』

(フィクション終わり)

ま、笠松がなくなると、競輪も厳しくなると思います。

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11月30日の優勝戦・重賞結果

2010-11-30 21:46:48 | 各日の公営競技

・競輪

川崎 花月園メモリアルin川崎(G3) 長塚智広 1121

バック5番手から捲りきった長塚が2着三谷に3車身差をつける圧勝。

防府

A級 関貴之 531

A3 森山智徳 111

・競艇

江戸川 中辻崇人 45121311

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11月29日の優勝戦・重賞結果

2010-11-29 21:29:04 | 各日の公営競技

・競輪

S級 菅田和宏 321

A級 芦澤辰弘 111

大宮

A級 北澤育夫 321

A3 秋藤徳雄 421

一宮

A級 鷲田佳史 211

A3 河上泰範 111

・競艇

浜名湖 三井所尊春 1221411

蒲郡 原田秀弥 112151

常滑 中岡正彦 4411211

住之江 重野哲之 12114111


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向日町も廃止だとか

2010-11-29 21:11:12 | 競輪

またしても、近畿地区の競輪場がなくなる・・・

http://blog.goo.ne.jp/yoroshiku109/e/18f8b6ae18864da181afc404f673c500

MSNニュースの記事はこちら。

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101130/fnc1011300839001-n1.htm

厳しいです・・・。 (とおりすがり)
2010-11-29 20:37:21
.
12年度以降、向日町競輪廃止へ 検討委、提言決定

京都新聞 11月29日(月)14時59分配信

 収益低迷に苦しむ京都府営の向日町競輪場(向日市)について、存廃を議論している府検討委員会は29日、今後も収支改善は困難として、府に対し事業廃止を求める提言をすることを決めた。検討委の報告を受け府は今後の対応を決めるが、提言に沿った方針を打ち出すとみられ、事実上、競輪事業の廃止が固まった。
 2011年度のレース開催が決まっており、廃止時期は早くても12年度以降とみられる。今後は跡地活用や従業員の処遇などが焦点になる。
 向日町競輪場は1950年に開設。車券の売上高はピークの87年度には403億円に達したが、近年はファンの高齢化や若者の競輪離れで、98~02年度と09年度に単年度赤字を計上するなど苦しい経営が続いている。
 競輪事業の大きな目的である府一般会計への繰入額は、収益が伸びていた74、75年度は最高の28億円以上に達したが、00~08年度はゼロだった。府がまとめた今後の収支見通しでは、最良の場合でも赤字が見込まれている。
 この日の検討委では、委員から「今後の収支を見通すと継続はできない」「府の負担にならないうちに廃止を」との声が相次ぎ、田中敦仁委員長(関西学院大教授)が「継続する合理的理由が希薄。廃止もやむを得ない」と取りまとめた。山田啓二知事に対し来年2月をめどに事業廃止を求める提言を正式に行う方針だ。
 全国的にも競輪事業を取り巻く状況は厳しく、大津市も今年9月に、来年3月での「大津びわこ競輪場」の事業廃止を決めている。


蜷川さんが知事を務めていたときも、宝ヶ池の京都市営競輪場が廃止されたので、府もやめたらどうなのか!と議会で追及されたが、蜷川さんは、

『休日にゴルフを楽しむファン同様、競輪を楽しみにしているファンも大勢いる。そうしたファンの楽しみを奪ってもいいのか!』

と一蹴。以後、向日町競輪は京都府営のまま存続してきたのだが・・・

ま、老朽化と耐震強化のため、施設をリニューアルせねばならない状況なのだが、何せ向日町の業績は上記にあるとおりよくない。よって、施設リニューアルどころか、そのまま潰してしまったほうがいい、ということなんだろ。

向日町といえば、20数年前ぐらいまでは、在阪TV局にCMを相次いで打つなど、羽振りのいい競輪場だったのだが、如何せん、場所が中途半端なところにあるためか、次第に客足が遠のいた。

何せ、行きは無料バスがあるのだが、帰りは長らくなかったからねぇ。

かといって、長蛇の列をなしてわざわざバスに乗るほどの距離じゃない、ということで、歩いて帰る客も大勢いた。

西宮・甲子園が廃止になった直後は、阪急ならば、十三経由で特急を乗り継げば1時間足らずで行けるため、神戸方面からの客も少なくなかったのだが、どうやらこうした客も、サテライト大阪などに食われた様子。

うーん、やはり、西宮・甲子園の廃止以後、近畿地区はまさに「ドミノ倒し」現象が起こっているなぁ・・・

近畿地区から競輪場がなくなる日も近い?となると、まるでオートレースのごとくになるけど、オートレースがいまだ近畿地区での発売に目星がつけられないことで、売上げの逓減傾向に歯止めがかからないのと同様に、競輪もまた、同じようなことになりかねないと思うよ。

早く近畿に「新競輪場」が誕生しないものか?大阪ドームは如何に?

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今年初めての対前年比増

2010-11-29 10:25:01 | 競馬

昨日行われたジャパンカップの売上げは前年比100.4%、また当日の入場者は前年比107.6%となった模様。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2010/11/29/13.html

今年の中央競馬G1戦線において、初めて対前年比増となったとか。

ま、ブエナビスタVSナカヤマフェスタという図式が興味を呼んだのは間違いのないところだろうな。

反面、外国勢は少々手薄な面々だったような気がする。やはり、スノーフェアリーのような「大物」が、1頭でもやってきてほしかった気がする。

それに関連して、というわけではないが、戦前、大師匠は、8頭出走した外国馬について、「コネくりまわして」調べ上げた結果、

『今年の外国馬はズバリ!弱い!』

と結論付けた。それは見事に「当たった」。

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201011270000/

コネくりまわした、というのは、恐らくW記者らの競馬マスコミだろうな。

しかし、予想のほうはうまくいかなかったみたい。

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201011280000/

『ブエナビスタも外枠なら断然視は危険』

という点については、「当たりかけてはいたが」、降着にはなったものの、2着に「入ってしまった」。 


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厳しい運営になることは確かか?

2010-11-29 08:06:05 | 政治経済問題

沖縄県知事選が28日行われ、現職の仲井間弘多氏が再選を果たした。

http://www.nhk.or.jp/okinawa2/senkyo/

この沖縄知事選については、参議院選挙同様、国政与党の民主党が自主投票に回ったため、自民・公明・みんな の「保守系」VS共産・社民の「革新系」という、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような選挙戦となったが、仲井間氏が伊波氏を約8700票差下した。

とはいっても、普天間移転問題が即辺野古沖で解決する、とは考えにくい。

それは仲井間氏が、あわよくば、「県外移設」も望んでいるという、「玉虫色」の姿勢だからだ。

さらにいえば、「革新系」の悪い癖、というのか、伊波氏が現実に即した主張を行えなかった点も仲井間氏の勝因に繋がったと考えられる。

よって、仲井間氏が当選したことで、普天間基地移転問題は一層混迷を増すことになるのではないか。

となると、あとは国政与党・民主党の姿勢にかかっている。

民主党内では、県内(辺野古)移転派と、県外・国外移転派の2派に真っ二つに分かれる。とはいうものの、はっきりとした主張を見せているのは、テニアン移転案に動きを見せる国外移転派のみ。鳩山前首相も、本音は県外、国外移転であるにもかかわらず、外務省を中心とする既得権益勢に押し切られてしまい、ひいては首相を退かねばならなくなった。さらに思うに、民主党内の県内移転派も、はっきりとした主張はないのではないか。

ま、今後は仲井間知事との話し合い、というか、「説得」を続けていく姿勢が現政権に望まれるところだが、菅内閣の面々ではそれはあまり期待できそうにない。

鳩山内閣に続いて、菅内閣も普天間問題を解決できないことで退陣に追い込まれかねないのかも?


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11月28日の優勝戦・重賞結果

2010-11-28 21:46:58 | 各日の公営競技

・中央競馬重賞

東京 ジャパンカップ(G1) ローズキングダム

・競艇

唐津 チャレンジカップ(SG) 今垣光太郎 22152111

児島 市川哲也 1312131111

若松 JR九州ビートル杯争奪戦(G3) 出畑孝典 1511421211

・オートレース

川口 森且行 3411

浜松 山浦博幸 1111

・地方競馬重賞

帯広 ばんえいオークス ダイリンビューティ

金沢 ヤングチャンピオン ザハヤテオー

 


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チャレンジカップ回顧

2010-11-28 17:54:24 | 大レース回顧集

第13回チャレンジカップ優勝戦が28日、ボートレース唐津(唐津競艇場)で行われた。

進入は、1 今垣光太郎、2 瓜生正義、3 菊地孝平がスロー。4 中島孝平、5 佐々木康幸、6 石渡鉄兵がダッシュ。

1周1マーク、今垣が逃げの体勢に入り、これを中島が差し、先頭争いはこの2人に絞られたが、今垣の伸びが勝り、1周1マークを先マイ。これに対し、中島は全速で応酬したものの、今垣を取られきれなかった。3着争いは瓜生を2周1マークで差しきった菊地が制して入った。

予選トップの今垣は、準優勝戦でも逃げ切って1号艇をゲット。優勝戦では、中島に付け入る隙を与えず完勝した。

さて、賞金王決定戦に出場する12選手が決まった。

トライアル初戦概定番組(順位は28日現在の賞金順位)

・今垣を1号艇とする番組

1 今垣光太郎 1位

2 山口剛 4位

3 中島孝平 5位

4 濱野谷憲吾 8位

5 瓜生正義 9位

6 菊地孝平 12位

・湯川を1号艇とする番組

1 湯川浩司 2位

2 今村豊 3位

3 岡崎恭裕 6位

4 松井繁 7位

5 石野貴之 10位

6 池田浩二 11位


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ジャパンカップ回顧

2010-11-28 17:36:15 | 大レース回顧集

今年が30回目の節目となったジャパンカップが28日、東京競馬場で行われた。

1番人気は、16 ブエナビスタで1.9倍、2番人気は、11 ナカヤマフェスタで7.7倍、3番人気は、7 ペルーサで8.4倍、4番人気は、6 ローズキングダムで8.8倍。10倍以下の単勝人気は以上4頭。

4 シンゲンがコーナーワークを利してハナに立ち、2 ヴィクトワールピサ、10 エイシンフラッシュが3~4番手あたり。ローズキングダム、ナカヤマフェスタは6~7番手。ブエナビスタは外目を通って後方から6~7番手集団あたり。その後ろに8 ジャガーメイルが控え、さらに、後方から2頭目に14 オウケンブルースリ、最後方に7 ペルーサ。

直線を向いて、内からまずは、ヴィクトワールピサが抜け出しにかかる。その外にローズキングダム。ブエナビスタは坂上の時点ではまだ中団より後ろ。坂下に入って、ブエナが一気にスパートをかけたところ、同じく追い出しにかかったローズが、ヴィクトワールとブエナに挟まれる形となり、顔が横を向いてしまった。その後、ブエナがヴィクトワールを交わして先頭に立ち、そのまま押し切って1着ゴール。2着争いはローズがヴィクトワールを交わして入り、ヴィクトワールは3着。4着には直線でいい脚を見せたジャガーメイル。5着にはペルーサが入った。

レース後、ローズキングダムの進路が狭くなったことについて審議のアナウンスがあり、20分以上にわたって確定が出ない事態となったが、ブエナビスタが直線の坂下で斜行し、ローズの進路を狭めていたと判定され降着。ローズキングダムが繰り上がって優勝となった。ブエナビスタは、昨年の秋華賞以来となる降着で2着。

<短評>

・ローズキングダム・・・菊花賞では前団のペースを飲み込めず、不完全燃焼の2着に終わった。今回は比較的前団でレースを進め、ブエナよりも先に抜け出す構えを見せていたことが勝因に繋がった。直線坂下でブエナビスタとヴィクワールピサとの間に挟まれ、さらにブエナの斜行により不利を受けたものの、そこからまた伸びを見せ、ついにはヴィクトワールを交わして当初は2着ゴール。そしてブエナビスタ降着により優勝となった。 菊花賞で自身の力をあまり出し切れなかったことが、逆に今回の「勝利」に繋がったのかもしれない。

・ブエナビスタ・・・外枠からのスタートだったので、道中の位置取りそのものは悪くはなかった。そして、直線坂下からの末脚は、前走の天皇賞同様確かなものだったが、秋華賞に続いてまたしてもG1で降着をしてしまった。追い出すタイミングは前走同様よかっただけに、残念な結果だ。

・ヴィクトワールピサ・・・終始前々の競馬を見せ、直線を向いた時点では手ごたえ十分だったが、坂を上って後続勢のピッチが上がってからが今ひとつ伸び切れなかったかも。ただ、凱旋門賞という激しいレースの後ということを考えるとよく走っている。次走はさらによくなるかも。

・ジャガーメイル・・・直線だけで追い込んできたが、鋭い脚を披露した。

・ペルーサ・・・この馬も直線だけで追い込んできたが、やはり、もう少し初手の位置取りについては意識してもらいたもの。

・エイシンフラッシュ(8着)・・・前々の競馬は悪くなかったのだが。一頓挫あったことが響いたか。

・ナカヤマフェスタ(14着)・・・道中は前々につけていたのに、直線でバッタリ。凱旋門賞の激走から抜け切れていない様子。この後、馬の調子が上がらないようならば、休養させたほうがいいかも。

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自転車競技の責任重大?

2010-11-28 12:56:38 | スポーツ

昨日、アジア大会が終わった。

日本の金獲得は、当初60を目標にしていたのだが、結果は48。▲12になった原因の一端は?

多分、自転車については、ケイリン、男子クロスカントリー、チームスプリント、男子スプリントのうち、2ないし3は目論まれていたはず。しかし、結果は承知の通り「ゼロ」。

ということは、12のうち3つ取りそこなったという点を考えると、自転車競技の責任は「重大」といえるかも。

これに対して、陸上は福島千里に助けられた感があるとはいえ、4つの金メダルを獲得しているし、水泳にしても、前回よりも大幅に減ったとはいえ9個。柔道も7つ取ったことを考えた場合、やはり「ゼロ」はよくない・・・

(追記)

こういうときこそ、T社長には吼えてほしいんだが・・・

こんなふうに。

『何を考えているんでしょう!』

『競輪が大変なときに、こんな「遊び」にうつつをぬかしている場合ではありません!』

『アジア大会「ごとき」の金メダルなんて、競輪には役に立たないんですよ!』

『それよりも、競輪の存続を考えるのが第一でしょう!』

って、おい、そうじゃないだろ!

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国会議員にならなくてよかった

2010-11-28 10:54:26 | 競輪

長塚の調子がいいみたい。

TOOL4より

平成22年11月27日

超元気なのはギリギリに登場した長塚先生、現在競輪をさせたら日本一じゃないかの評判。メッキが剥がれるのが今回に成るのか、次の武雄FⅠかでも、何となくずっとこの勢いは続いて、来年はアッサリ初のグランプリを決めてる様な気がしたのは「私」だけじゃないと思います。今回の目標は70億、競輪祭を盛り上げるためにも近くまでは行って欲しいけど、厳しいのも確かです。


直近4ヶ月の勝率は何と5割。しかもただいま2場所連続優勝中ということで、川崎に乗り込んできた長塚。初日は好調さをアピールした走りを見せた。

昨日の特選、ジャンから内を掬って3番手を奪取し、最終2センターで捲りと、それを牽制していた選手がそれぞれ外に浮いているところを突いて、逃げる岩本後位に入り込み、最後は岩本を差した。

長塚がこんなに捌ける選手だとは思わなかった。

ま、競輪祭には出場できないため、今年はグランプリへの出場権はないが、この調子でいくと、G1制覇も夢ではないかもしれないな。

それで、3年後の参議院選(ないし、任期満了選挙となれば衆議院選?)にまた出ようという腹積もり?

ま、既に立候補予定者がいたにもかかわらず、

「長塚で行く!」

との英断を下した小沢・元 大幹事長は今のところ一兵卒に過ぎないから、今思えば、参議院選落選は「よかった」のかもしれないな。

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2011年は政界変動の予感

2010-11-28 02:15:07 | 政治経済問題

2009年8月30日の総選挙で、民主党が、いわゆる、「サシで勝負」を挑んだ例としては初めて自民党に勝利して政権交代を果たしたものの、「既得権益勢力」がそれこそ、捨て身の逆襲劇を演じ、今や民主党政権崩壊寸前のところまで追い詰めている。

自民党は既に、来春の通常国会において、本予算成立と引き換えに衆議院の解散を画策しているし、一度は民主党との連立が噂されていた公明党も一転して、「打倒!民主党」へと切り替えたことで、衆参ねじれ状態は少なくとも、今後とも維持される様相となった。

また、現 菅内閣については、柳田法務大臣が「不用意発言」により辞任。また、尖閣ビデオ流出事件において、仙石、馬渕の両大臣の問責決議が参議院で可決され、2人は参議院の各委員会に出席できなくなってしまったことで、菅内閣は崩壊寸前のところまで追い詰められている。

今年は、鳩山、小沢の「政治とカネ」で始まり、普天間迷走がこれに続き、民主党の参議院での惨敗、さらに代表選における小沢大敗ときて、尖閣ビデオ流出ですっかり民主党は混迷、そして衰退への道をたどっているかのように思える。

しかしながら、野党が民主党を追い詰めたとはとても言いがたい。また、国会における野党の質問といえば、はっきりいって、でかい声を張り上げて民主党を懲らしめてやろうというふうにしか聞こえない。一体どんな政策をもって日本を舵取りするのかが全く見えない。これでは、仮に野党第一党の自民党を中心とする政権が復活したところで、恐らくすぐに崩壊するのではないだろうか。

そんな状況の中、やはり、あの「大物」がひそかに動いている様子なのだ。

とにかく、小沢一郎という男は、七回転んでも八回目には必ず起き上がってくる。検察、マスコミといった既得権益勢が小沢に攻勢を仕掛けても、小沢は手変え品変えとばかりに、あの手この手を使ってくる。

しかも、小沢の敵対勢力といえば、野党はもとより、民主党内にも大勢いる。しかし、「脱小沢」の現内閣は崩落寸前。ついには、反小沢の急先鋒と見られる仙石由人も葬り去られようとしているのが現状。

となると、一時は離脱者が続出したと思われた民主党内の小沢シンパが、再び増殖する可能性が膨らみつつある。

自民党も、今年の参議院選挙では改選第一党になったとはいえ、比例では民主党に後塵を拝したばかりか、過去最低の当選者数に終わった。また二人区の多くで民主党と議席を分け合う結果になったことについて、「小沢の戦略にしてやられた」という声が聞かれたとか。

だから小沢が一兵卒のうちに、自民党は総選挙に打って出たいところなのだが、実は、自民党は多額の借金の返済が滞っているためか、300の選挙区のうち、まだ3分の1近くで候補者が立てられないという事態となっているらしい。

したがって自民党は、結局は公明党に頼るしかない。よって、公明党に候補者を譲るなどした選挙協力を模索しているのだが、その公明党にしても、昨年の衆議院選挙では選挙区で全敗したため、比例一本に絞るか、はたまた選挙区に一部でも候補者を立てるのかを迷っているらしい。仮に、再び選挙区で全敗という事態になれば、支持母体である創価学会の衰退をも意味することに繋がりかねないから余計に慎重なのかも。

加えて創価学会内では、公明党は野党のままでよい、という意見もある。これは、自民党との連立政権時代、自民党の「悪政」に公明党が加担したとみなされたという意見が少なくないからだ。したがって、かつての「自公政権」時代に戻れると思ったら大きな誤算となりかねないのだ。

また、みんなの党は、いずれは自身が中心となって政権の座に就きたいと考えているだろうが、今の情勢からみて、そんなに多くの候補者を立てられるとは考えにくい。せいぜい公明党並みの候補者数が精一杯ではなかろうか。となると、政権の座に就くためには、どうしても連立先を探さねばならない。

そうこうしているうちに、「親小沢 民主党」が息を吹き返す可能性は十分ある。

さらに、民主党が今、支持率低下に喘いでいるのは、09マニフェストを相次いで反故にされたからという声も根強い。小沢は一貫して、09マニフェストを遂行するべきだと主張しており、それが有権者に受け入れられれば、衆議院選挙をやる必要性がなくなろう。

ま、2011年はのっけから、政界が動く年になりそう。そして2011年もまた、政治の中心は小沢一郎、ということになってしまうのか?

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11月27日の優勝戦・重賞結果

2010-11-27 22:01:52 | 各日の公営競技

・中央競馬重賞

京都 京阪杯(G3) スプリングソング

・競輪

宇都宮

A級 井上嵩 121

A3 野中祐志 121

和歌山

A級 小林弘和 611

A3 藤野貴章 111

武雄

A級 大竹慎吾 311

A3 田山誠 311


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移り行く時代の流れ

2010-11-27 00:45:54 | 競輪

期待していたんだけどなぁ のコメントより

客観的に見ると、東京五輪で柔道が五輪種目になっているのも開催国権利というか、上手いことやったなと思います。しかも階級別。
日本もどんどんマイナースポーツやらせればもう少し世界一が増えるのにとか思ってしまう。
マスコミはどうしても世間の人気に合わせますからね。
そうすると自転車はアジア大会だと金メダル以外扱いが全く無くなります。
自転車の世界に居ると、ちょっと活躍するとスターになってしまうんですよ。どの競技でもそうなんですが。
何が違うかと言うと、日本でややマイナー競技という自覚があまり無い。
無いけど周囲に凄い凄いと言われる。
代表に選ばれてそこで目的を果たしてしまう。
高校チャンピオンなんて言うけど、高校にどれだけ自転車部があるんだという話だが、中に居たら思わない。
ロードやってる輩がピストも出ていたというのは、はっきり言ってロードでは何十位とかいう成績になる人も、
ピストだと沢山の種目があって、あっさりそれなりの成績が取れてしまう事もある。
本番になって気合いを入れようが頑張ろうが寧ろどうでもいい。
目標をどこに置いているかだけ。
五輪に置くのは結構だし間違いではないだろうが、世界トップレベルに居るならいいが、
予選突破、決勝進出に四苦八苦しているレベルなら、4年経過してお手合わせした時に逆に差が開いている事もある。今の日本だろう。
世界選手権の良いのは毎年あること。
陸上トラック競技と違ってスピードスケート、競泳、自転車などは人力の限界ではなく、機材を使ったり抵抗があるために記録が更新され易い。
だから毎年ハイレベルの大会を目指していないと置かれてしまう。
五輪にプロが出られることが、日本選手に世界選を非本番意識にさせてしまったのは皮肉に見える。


ま、日本ほど、いろんなスポーツをやっている国はないと思う。

カバディだっけ、日本がアジア大会で銅メダルを取った、なんてニュースに出ていたが、一体そんなスポーツ、どこで誰がやってるんだ?と思うわな。

しかし、そんな「超マイナースポーツ」でさえも愛好家がいるのが日本スポーツの特徴。今や世界一のスポーツ大国へとまい進中の中国だって、フォローし切れていないスポーツは少なくない。

日本でなぜいろんなスポーツが行われているか?ということを考えると、今、「悪の権化」とさえ言われている、「政官癒着構造」が見え隠れする。つまり、「メジャー」とおぼしきスポーツ以外の、俗に「マイナー」と言われる競技については、ちょっと名が知られた政治家が会長職に就いていることが多い。 つまり、マイナースポーツ団体に顔を利かせることにより、選挙等に有利に働かせよう、という意図が見えてくる。

自転車競技については、競輪があるおかげで、政治家が頂点に立つケースは今は見られなくなったが、役員に名を連ねているお方たちが、自転車競技を真に強くしよう、人気を高めよう、と考えているとは言いがたい。言うなれば、「隠れ天下り先」という扱いでしかないのだ。

よって、各種目一体の強化が図れず、結果的にバラバラの様相を呈している。こうした体制に異を唱えたのがフレデリック・マニェだったが、結局、自身の思いを果たせぬまま退陣した。

今は、中野浩一がV10を達成していた頃行われていた、ボトムアップ策だけで通用するはずがなく、ある程度トップダウン的な目標を掲げなければ、国際大会では勝てなくなった。確かに、日本車連は金銭のばら撒きなど、ロビー活動は得意なのだが、競技力を向上させようという意図は見られない。

さらに日本は、高体連、学連、実業団連との連携もうまくいっているとは言いがたい。さらにいえば日本の自転車競技は、競輪だけが「プロ」で、他は「アマ」という意識もいまだ根強く残っている。だから上述のコメントにあるとおり、「自転車の世界に居ると、ちょっと活躍するとスターになってしまうんですよ。」という意識で終わってしまう選手が多い。

これがイギリスや豪州あたりになると、例えば、ジュニアでめぼしい選手がいれば、車連が即座に目をつけ、強化指定選手としてピックアップするため、国際大会において活躍できる環境を整えやすい。また、こうした選手たちがいずれは一本立ちして、中長距離系の選手であればロードレースへと転身するケースが多い。

こうした強化システムは、以前、東欧諸国で取られていたものと類似している。ところで日本でも、競輪学校がそうした育成機関になっているのではないか、と言われたこともある(厳密には違うが)。フランスのINSEPができた背景には、競輪学校が参考になったという話もあるくらいだし。

しかし、自転車競技がプロアマオープン化されるようになって以降、ローカルスポーツの競輪だけを育成する競輪学校のやり方というのは明らかに時代にそぐわなくなってしまった。競輪学校といえば、純粋に教育機関であるため、実力が下ないし、未経験者の実力を引き上げることに主眼が置かれているのに対し、INSEPなどの国家スポーツ機関は、実力が上位の選手しか選抜されず、かつそれらの選手の実力向上だけを考えた高度なトレーニングを課していく。したがって、実力が伴わない選手は脱落を余儀なくされる。競輪学校では基本的には、そうしたシステムは取られていない。

もっとも、競輪はまだ競輪学校のような体制があるからマシなのだが、競輪に関係のない自転車選手は、それこそ、チーム独自のカリキュラムに沿ってトレーニングを行うにすぎないため、どうしても「井の中の蛙」レベルで終わってしまうケースが多くなる。

そんな中今年、盛一大が世界選のスクラッチで銅メダルを獲得したが、日本車連は、盛が世界選初出場となった2005年~2006年シーズンからトラックW杯など、トラックの国際大会に随時出場させている。この点については評価できよう。こうした経験を積み重ねていったからこそ、世界選でメダルを取ることができるようになった。反面、盛のような選手があと1人、2人と出てきてほしいところ。

ま、短距離も、渡邉一成とか成田和也、新田祐大などの選手が常時W杯や世界選などに参加しているが、どうしてもネックなのが競輪との掛け持ち。これは別に、競輪と競技が違うから、という話ではなくて、競輪と競技の「二兎」を追わせている点に問題があるから。

競輪と競技では、大会に互換性がないし、ひいては目標とする大会も違ってくる。要はつまり、競輪と競技の両立に問題がある、というのは、要はそれぞれ、互換性がないという点に帰着する。

だから、年中レースを行っている点を考えると、競輪選手は他国の選手よりも恵まれた環境にあるはずなのに、国際大会ではまるで歯が立たない。反面、盛はロードでも全日本タイムトライアルで優勝するなど、一定の成績を収められていることを考えると、目標が分散してしまうと、一兎も得られないという最悪の事態へと導かれてしまうと考えられる。

思うに今、競輪は売上げが落ちているが、変な言い方かもしれないが、これは好機と捉えたほうがいいかも。つまり、売上げが見込めない競輪のタイトル戦をそれなりに整理していけば斡旋に余裕ができるし、加えてUCI準拠ルールに近づけることによって、互換性も生み出せる。

ま、「三点セット」+2、なんてよく言っているが、これは競輪の将来にも大きな影響を及ぼすから言っている。だって、競輪はあったほうがいいもんな。

コメント (1)
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11月26日の優勝戦・重賞結果

2010-11-26 21:06:35 | 各日の公営競技

・競輪

西武園

S級 矢口啓一郎 221

A級 鈴木規純 211

伊東

S級 小島雅章 131

A級 石井孝 431

大垣

S級 後閑信一 131

A級 楢原由将 111

楢原が特進に王手。次回は12月3日からの広島F2の予定。

福井

S級 鈴木誠 411

A級 長田祐弥 131

広島

S級 才迫勇馬 131

A級 棚橋勉 221

熊本

S級 斉藤正剛 321

A級 石田洋秀 231

千葉

A級 長井妙樹 111

A3 新山将史 131

四日市

A級 大谷靖茂 411

A3 関谷哲平 121

高知

A級 細川貴雄 311

A3 松浦悠士 211

・競艇

桐生 大峯豊 121112111

・地方競馬重賞

笠松 笠松グランプリ マルヨフェニックス


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