公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

4月30日の優勝戦・重賞結果

2013-04-30 21:34:29 | 各日の公営競技
・競輪

松戸

A級 三住博昭 711

A3 樋口絢土 221

・競艇

丸亀 白石健 111531111

下関 西村拓也 3311111211

・地方競馬重賞

名古屋 尾張名古屋杯 キクノグラード 牡4 55.0 岡部誠 1.41.0 川西毅

第14回尾張名古屋杯が行われ、道中3番手を追走していた岡部誠騎手騎乗のキクノグラードが、4コーナー手前から仕掛けて先頭に並びかけると直線半ばでは一気に抜け出し中団待機策からゴール前で追い込んだリバルドホープに1.1/2馬身差をつけ優勝。
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福井競輪場に「徹夜組」

2013-04-30 15:49:29 | 競輪
SKEステージに場内熱狂/福井(日刊スポーツ)

共同通信社杯が開催中の福井競輪場で29日、SKE48ステージが行われた。メンバーがバンク内に登場すると、普段の競輪場では見られない盛り上がりとなり、競走を終えた選手たちも興味津々。

 「パレオはエメラルド」「SKE48」「手をつなぎながら」の3曲を熱唱した。競輪場周辺には徹夜組まで出たほどで、熱心なファンが劇場さながらの熱いコールを送っていた。なお、柴田阿弥、小林亜実、梅本まどかの3人は決勝戦終了後の表彰式にも参加する。



競輪場で「徹夜組」なんて、今の時代「ありえねぇ!」


この模様はここにある
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共同通信社杯回顧

2013-04-30 11:26:23 | 大レース回顧集
第29回共同通信社杯(GII)決勝戦が29日、福井競輪場で行われた。

2 深谷知広が前を取り、深谷 ― 4 三宅達也、1 村上義弘 ― (6 安東宏高・3 長塚智広)― 7 岡田征陽、5 神山拓弥 ― 9 神山雄一郎、8 飯野祐太。

ジャン前に両神山が上昇したところ、ジャンで村上がすかさずこれを叩き、その間隙をついて初手から競りとなっていた長塚が村上後位を安東から奪い取った。さらに長塚後位に岡田が続き、深谷が追い上げて最終2角付近では4番手。そして4角手前で深谷がスパート。しかし、直線で村上を交わした長塚が深谷の追込みを抑え、GIIはこれが初優勝。2着深谷、3着岡田。

安東との競りとなった長塚は、村上が行くタイミングで番手を奪い取る作戦を初手から考えていただろうが、この時点で優勝の二文字が見えた。深谷の追撃も退け、まだ一度も獲ったことがなかったGII制覇とあいまった。

深谷はまたしても特別競輪(GI・GII)決勝2着。これで3連続となった。今回は、出るタイミングが遅かったような気がする。


競輪・共同通信社杯、長塚が初V G2以上制覇は2度目(共同)

競輪の第29回共同通信社杯(G2)最終日は29日、福井市の福井競輪場で決勝(6周、2425m)を行い、長塚智広(茨城)が3分40秒6(上がり11秒3)で初優勝し、賞金2090万円(副賞を含む)を獲得した。長塚がG2以上のレースを制したのは2011年の競輪祭(G1)以来で2度目。

 残り1周から村上義弘(京都)が逃げ、2番手を取った長塚が最後の直線で力強く差し切った。2着には向正面4番手からゴール前で追い込んだ深谷知広(愛知)、3着には岡田征陽(東京)が入った。

 払戻金は車連単が(3)―(2)で3320円、3連単が(3)―(2)―(7)で1万4960円。



長塚智広が初V!番手戦一瞬で決着/福井(日刊スポーツ)

長塚智広(34=茨城)が番手から追い込んで、11年のG1競輪祭以来のタイトルを獲得した。G2は初優勝。逃げた村上義弘マークをしっかり守って、直線で抜け出した。4番手からまくり追い込んだ深谷知広は今年、全日本選抜、日本選手権に続いて3大会連続して銀メダル。3着に岡田征陽、4着に村上が入り、S級S班が上位を独占した。

 栃茨勢が大活躍したシリーズで最後に笑ったのは長塚だった。切磋琢磨(せっさたくま)する仲間たちの突き上げが、11年競輪祭以来のタイトル獲得につながった。「後輩の牛山(貴広)君や芦沢(大輔)君が、ずっと頑張っている。自分はもう追い掛けられる立場になった。それに高校時代からお世話になっている十文字(貴信)さんもいて、こんなメンバーで活躍できることがうれしい」。多くの仲間から受けた刺激を最高の結果につなげた。

 村上義弘の番手を選んだことも勝因だ。安東宏高との競り合いになったが、打鐘で内から進出し、一瞬でけりをつけた。その直後に仕掛けた村上のカマシにも呼応し、最後までマークを守った。後はゴール前で抜くだけだった。「最終2センターで後ろを見たら、誰も来ていなかった。思い切り踏んで、村上さんとゴール前勝負だと思った」。2日目までなら差せなかったかもしれない。しかし、3日目に斉藤努(東京)にアドバイスをもらい、セッティングを変えた。その効果もあり、外から迫った深谷知広を振り切った。

 この優勝で賞金ランク4位に上昇し、3年連続のGP出場が近づいた。「GPに出ることはS級S班としては当たり前だと思います。今年もGPを見据えて調整していきたい」。G1、G2を勝ち欲しいタイトルはGPだけだ。今年こそは輪界一になるため、年末まで気を緩めない。【東 和弘】

 ◆長塚智広(ながつか・ともひろ)1978年(昭53)11月28日、茨城県生まれ。81期生として競輪学校に進み、98年8月取手でデビュー(<1><1><1>)。04年アテネ五輪チームスプリント日本代表として銀メダルを獲得。11年の競輪祭でG1初制覇を達成。通算成績は903戦283勝。通算獲得賞金は4億4486万5100円(29日現在)。181センチ、92キロ。血液型はA。
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オールスターオートレース回顧

2013-04-30 11:24:48 | 大レース回顧集
第32回オールスターオートレース優勝戦が29日、飯塚オートレース場で行われた。

1有吉 辰也 エムジェイ 3.34
2中村 雅人 Kモンソン 3.34
3青山 周平 ハルク・73 3.29
4永井 大介 ビズビム 3.30
5高橋 貢 サイバームーン 3.32
6浦田 信輔 パンジャA 3.32
7西原 智昭 A・イニエスタ 3.33
8荒尾  聡 DMYペヒーズ 3.34



初手一角は有吉が先に回り、永井がすかさず続く。一方、完全優勝がかかった青山はスタートで後手を踏み、一角では6番手。さらに外を回らされる展開。

残りあと9周を通過し、永井が先頭に立った。しかし有吉も離れず続く。一方、青山は3周回で浦田の前に出、4周回で西原を、5周回で中村を捌いた。そして残りあと3周回で有吉を強引に捌いて2番手浮上。ここから先頭の永井とマッチレースの様相となった。

残りあと1周を迎え、青山は永井を射程圏内に入れ、最終三角で差し場をうかがうも入れず、結果、永井がそのまま押し切り、オールスターは2年連続3度目、そしてSG連覇も達成し、通算優勝回数を10とした。2着青山、3着有吉。


永井優勝の要因は何と言ってもスタートを決めたこと。その一方で、差したはずの有吉には終盤まで食いつかれ、初手で立ち遅れた青山にじわりと迫られるという厳しい展開となったが、青山に一度も差し場を与えぬ走りを見せて優勝した。今大会は3日目以外は全て1着。3日目も2着だったので、一度も3着以内に落ちなかったという点においては、ほぼ完ぺきともいえるシリーズを優勝で締めくくった。

青山も、デビュー2年未満とは思えぬ、「一周一殺」の捌きを見せてくれたが、初手の動きを見る限り、少々硬くなっていたのかもしれない。ま、じきに何らかのSGは獲れるだろう。


【第32回オールスター】永井がSG通算10勝目(スポニチアネックス)

オートレースの第32回オールスター(SG)最終日は29日、福岡県の飯塚オートレース場で優勝戦(5100メートル、10周)を行い、永井大介(船橋)が2分52秒7(上がり3秒386)で2年連続3度目の優勝を果たすとともに、賞金1500万円(副賞を含む)を獲得した。永井は2月の全日本選抜に続き、通算10度目のSG制覇。

 永井は2周目の1コーナーで有吉辰也(飯塚)を抜いて早くも先頭。デビューから史上最短のSG優勝を狙った青山周平(船橋)に後半、猛追されたが粘り切った。3着は有吉だった。

 払戻金は連単が(4)―(3)で350円、3連単が(4)―(3)―(1)で1880円。



永井大介SG&大会ダブル連覇達成/飯塚(日刊スポーツ)

永井大介(36=船橋)がSG連覇と大会連覇を達成した。スタートで2番手に付けた永井は2周1角で先行する有吉辰也を差し切ってトップに立ち、青山周平の追撃を封じ込めた。永井のSG優勝は2月全日本選抜に続いて通算10回目、オールスターは昨年に続き通算3回目。2着は青山、3着に有吉が入った。

 オート界屈指のスピード派・永井が気迫の走りで、今年のSGを連覇した。勝因はまず枠番だ。優勝戦の枠番指名では、いの一番に4枠を選んだ。「前回(2月全日本選抜)でも4枠を取ったし、車が伸びる感じだ。センターの方が気が楽」と説明した。全日本選抜で高橋貢と激烈なマッチレースを制している験のいい枠番だ。

 レースも見事に読み切り、描いた青写真のとおりに運んだ。「辰(有吉)がスタートを切って、その2番手に付ける」という理想的な展開に持ち込んだのは大きかった。2周1角では先行する有吉を抜いてトップを奪った。青山の猛追には「タイヤがゴツゴツして、大きく走れなかった」としっかりとコースを守って最後まで走り抜いた。SG初制覇がかかった超新星・青山に対し「青山君はなにしろ速かったですね。怪物ですね」と称賛も忘れなかった。

 昨年のオールスターからのSGは絶対王者・高橋と代わり代わりに優勝を飾ってきた。だが、新王者の道を進む永井はこのSG連覇によって、その流れを断ち切った。勢いは加速するばかりだ。「勝ててホッとした。とりあえずビールが飲みたい」と笑顔で喜んだ。次回は地元船橋で5月15日から開催される「G1黒潮杯」。ここで再び勇姿を見せる。【大野義孝】

◆永井大介(ながい・だいすけ)1977年(昭52)1月23日、東京都生まれ。船橋所属の25期生。全国ランク2位。10年に史上2人目のグランドスラムを達成した。10年から日本選手権史上初の3連覇を達成した。SG優勝はオートGP、SS王座決定戦(08年)、全日本選抜(09、13年)、オールスター(09、12、13年)、日本選手権(10、11、12年)の10冠。通算優勝58回。1着749回。趣味はゴルフ。170センチ、50キロ。血液型O。
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競馬じゃない「マチカネ」

2013-04-30 11:17:05 | その他
PRソングと体操考案 豊中キャラ「マチカネくん」(大阪日日新聞)

大阪府豊中市は、市のキャラクター「マチカネくん」のPRの一環として、オリジナルソング「とよなか大好き!!マチカネくん」を制作した。曲に合わせて楽しく体を動かすことができるよう、市の保育士が振り付けを担当した「マチカネくん体操」も考案し、イベントなどで広めていく。

マチカネくんは1986年、同市の市制施行50周年シンボルキャラクターとして登場。64年に同市の待兼山町にある大阪大学豊中キャンパスの建築現場から日本で初めて化石が発見され、地名にちなんで名付けられたマチカネワニがモデルとなっている。2011年に75周年を迎えた際、リニューアルして再登場。地域のイベントなどに出演し、豊中をPRしている。

 今回はさらに、マチカネくんをもっと多くの人に知ってもらおうと、オリジナルソングの制作に着手。歌詞は職員らが考え「キバがキュート」や「しっぽにさわると幸せになれる」といったマチカネくんのチャームポイントをはじめ、高校野球発祥の地である豊中市の魅力を盛り込んだ。

 作曲は、同市内にある大阪音楽大学短期大学部作曲学科の卒業生で、現在、プロの作曲家として活躍中の志田卓磨さんが担当。音声を合成することができるボーカロイド2のボイスキャラクター「初音ミク」を使い、軽快なリズムと親しみやすいメロディーが特徴だ。

 今年4月1日に施行した「子ども健やか育み条例」や「健康づくり計画」の推進も兼ね、子どもから高齢者まで全ての世代が体を動かして楽しく交流できるよう、曲に合わせた体操も考えた。

 同市のホームページには曲とともに体操の動画を配信。職員が務める「体操のお兄さん」と「体操のお姉さん」も登場し、マチカネくんと一緒に踊っている。曲は3分4秒で「マッチーおまちかねだよー」の掛け声でスタート。「ワニワニワーニ」の歌詞に合わせて手拍子や、「みんなおいでよ豊中に」のフレーズに合わせて足踏みする動きなどを紹介している

 同市都市活力創造室は「豊中の魅力がちりばめられた曲。体操では楽しく体を動かしてもらい、豊中に親しみを感じてもらえれば」としている。



マチカネって、ホソカワミクロンの二代目所有馬の「冠名」しか「思い浮かばない」が、豊中市もまた、「マチカネ」を売りにしていたとは・・・
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産経新聞のNHKマイルカップ展望

2013-04-30 09:33:12 | 競馬
NHKマイルC 実績馬の巻き返しに期待し高配当狙え



産経新聞 4月29日(月)20時49分配信

春の3歳マイル王決定戦であるNHKマイルC(GI、東京競馬場、フルゲート18頭)が5月5日に開催される。4月21日の最終登録には牡・牝馬27頭がエントリーしたが、ここ3年で1番人気が3連勝する“鉄板レース”になっている。ただし、2009年には単勝10番人気のジョーカプチーノが1着に入線し、3連単は238万1660円。07年には17番人気のピンクカメオ(牝馬)が1着に来て、3連単は実に979万9870円というとんでもない高配当の馬券が飛び出している。

 今年の登録馬を眺めると、そこまで高配当の馬券が飛び出すかどうか。まず目に付くのが、前走のニュージーランドT(GII、芝1600メートル、中山)の勝ち馬エーシントップだ。道中3~4番手と前方でレースを進めたものの、終始、外めを回らされる厳しい展開になった。だが、ゴール前でレッドアリオンとの競り合いに力負けすることなく粘り込んだ勝ちは内容が濃かった。2走前のシンザン記念ではハナを切っての展開も、最後の直線で35秒0の切れる脚を使って追撃してきたヘミングウェイをクビ差しのいでみせた。しかも【5・0・0・1】の全成績のうち、左回りは【2・0・0・0】と相性がいい。

 前走でJRAの重賞レースをステップにした馬は過去10年で【10・10・6・108】と、1、2着の連対に絡んでいる。さらに、前走の重賞で3着以内に入った馬は過去10年で【8・6・1・34】と連対率は28・6%に及ぶ。エーシントップは3走前のGI朝日杯で勝ち馬から0秒7差の8着に敗れているが、過去10年で3着以内に入った馬はGIで8着以内となった経験がある。

 都合の良いデータばかり並べたが、ひとまずはエーシントップの軸をデータからも裏付けられる格好となる。

 ただ、エーシントップを軸に推しては、一攫千金の機会を逸しようというものだ。思い切った選択が必要だ。

 昨年、15番人気で3着に来たクラレント。前走の弥生賞は11番人気で勝ち馬から0秒8差の12着。2走前の朝日杯は2番人気で0秒7差の7着、3走前の東スポ杯は2番人気の13着と惨敗が続くが、人気は弥生賞になって落ちたものの、それまで人気を持続。4番人気だったデイリー杯2歳Sは2番目に速い上がりで2着に0秒1差をつけて勝っている。09年1着のジョーカプチーノも前走ニュージーランドTを3番人気で0秒3差の3着、2走前のファルコンSは4番人気で勝っており、3走前の萌黄賞(3歳500万下)を4番人気で2着に0秒3差で1着に来ている。07年のピンクカメオも前走・桜花賞は8番人気で14着に負けたが、2走前の菜の花賞は3番人気で1着、3走前の阪神JFは8番人気で8着も、その前の混合戦くるみ賞(2歳500万下)では1番人気で勝っており、人気の低い駄馬という訳ではない。

 これに合致しそうなのが、前走・ニュージーランドTを1番人気で9着のゴットフリート、前走・京成杯で1番人気の10着フラムドグロワール、前走・ニュージーランドTで4番人気の7着マイネルホウオウだ。

 ゴットフリートは2走前の共同通信杯を2番人気で勝ち馬に0秒2差の2着、3走前の朝日杯を3番人気で0秒4差の3着、4走前のきんもくせい特別(2歳500万下)は5番人気で1着に来ている。

 フラムドグロワールは前走の京成杯を1番人気で勝ち馬から1秒0差の10着、2走前の朝日杯は5番人気で0秒5差の4着、3走前のいちょうS(オープン)を2番人気で1着、4走前の芙蓉S(オープン)を2番人気で0秒2差の2着。マイネルホウオウは前走・ニュージーランドTを4番人気で0秒5差の7着、2走前のスプリングSでは皐月賞勝ち馬ロゴタイプに11番人気で0秒3差の3着と善戦。3走前のジュニアC(オープン)を1番人気で1着、ひいらぎ賞(2歳500万下)を1番人気で1着と勝っている。

 エーシントップの馬券に、近走で結果を残せず人気が下がると見られる以上の3頭を絡めれば、配当も期待できるのではないか。実績馬の巻き返しに期待だ。

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4月29日の優勝戦・重賞結果

2013-04-29 21:49:48 | 各日の公営競技
・競輪

福井 共同通信杯(GII) 長塚智広 1211

関連記事はこちら。回顧はこっち

・競艇

平和島 折下寛法 11211211

常滑 田中信一郎 4111211

 久田武 121222211

尼崎 大平誉史明 13425113121

鳴門

女子 淺田千亜希 123522111

男子 丸尾義孝 51111211

福岡 篠崎仁志 4211111111

唐津 赤坂俊輔 323121111

大村 村上純 2113111

・オートレース

飯塚 オールスターオートレース(SG) 永井大介 11211

関連記事はこちら。回顧はこっち

・地方競馬重賞

名古屋 かきつばた記念(JpnIII) ティアップワイルド 牡7 55.0 石橋脩 1分26秒4 西浦勝一

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水沢 留守杯日高賞 ハードデイズナイト 牝3 54.0 山崎誠士 1分42秒9 佐々木仁

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高知 福永洋一記念 エプソムアーロン 牡9 57.0 永森大智 1分44秒5 雑賀正光

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今日は「福永洋一記念」の日

2013-04-29 21:30:02 | 競馬
2013年4月29日(月) 高 知 第7競走 ダート 1600m(右)18:15発走 第4回 福永洋一記念

1 バウンサー 牡5 57.0 北野真弘 打越勇児
2 ブレーヴキャンター 牡7 57.0 上田将司 雑賀正光
3 セトノジャーニー 牡6 57.0 西山裕貴 松木啓助
4 マチカネニホンバレ 牡8 57.0 中西達也 松木啓助
5 ベルモントパッシオ 牡8 57.0 別府真衣 別府真司
6 ノーブルマン 牡8 57.0 山中悠希 宮路洋一
7 アドマイヤアゲイン 牡7 57.0 岡村卓弥 雑賀正光
8 エプソムアーロン 牡9 57.0 永森大智 雑賀正光
9 ナムラハンター 牡8 57.0 西川敏弘 田中守
10 タンゴノセック 牡9 57.0 佐藤博紀 田中守


今日は第4回福永洋一記念!武豊騎手も来場していただけるようです。今回も広報担当渾身のイベント等まとめ!(高知競馬)


「不世出の天才ジョッキー」といえば、

「そんなもん、洋一に決まっとるやろ!」

って、私の親父だったらいうな。

さらに、

『あの、ニターッと笑うところがええんや!』

こんな話聞くと、今の若い連中だったら、「キモーッ!」とか言いそうだけど、当時の「競馬おやじ」にとってみれば、この上ない「親しみ表現」だったんだとか。

ま、武豊がニターッと笑う、ってことはないもんな。

ところで、昨日ゴールドシップが「失敗した」、京都長距離戦における坂手前からのスパートを最初にやったのは福永洋一である。1971年の菊花賞におけるニホンピロムーテー

実況の杉本清が、「これは引っかかったのか、あるいは作戦か」って、驚いたほどだが、言うまでもなく「作戦」だった。


結果はこちら

高知2走目のエプソムアーロンが重賞初制覇/福永洋一記念(netkeiba.com)

 29日、高知競馬場で第4回福永洋一記念(4歳上・ダ1600m・1着賞金60万円)が行われ、道中4番手を追走していた永森大智騎手騎乗の4番人気エプソムアーロン(牡9、高知・雑賀正光厩舎)が4コーナー手前で強気に先頭へと躍り出ると後続との差を一気に広げ、中団追走から4コーナーで差を詰めつも及ばなかった1番人気マチカネニホンバレ(牡8、高知・松木啓助厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒5(重)。

 さらに3馬身差の3着に、2番人気ナムラハンター(牡8、高知・田中守厩舎)が入った。なお、3番人気ブレーヴキャンター(牡7、高知・雑賀正光厩舎)は離された4着に敗れている。

 勝ったエプソムアーロンは、父エリシオ、母エプソムカラー、その父サッカーボーイという血統。JRAで5勝を挙げオープンのレースでも好走をしていたが、その後移籍した南関東では苦戦が続き、前走から高知へと移籍。移籍緒戦では後続に2.4秒もの大差を付けて2008年ドンカスターS(京都ダ1800m)以来となる久々の勝利を飾り、余勢を駆って挑戦した重賞・「福永洋一記念」では、3~4コーナーを痺れる手応えで回って先頭に躍り出ると、元JRAの重賞ウィナーに影を踏ませぬ楽勝。デビューから50戦目にして嬉しい重賞初制覇となって、通算7勝目を挙げた。
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留守杯日高賞

2013-04-29 21:28:18 | 競馬
2013年4月29日(月) 水 沢 第9競走 ダート 1600m(右)16:45発走 GDJ2013 JBC協会協賛 第13回 留守杯日高賞(バトルプラン賞)

1 ブリリアントロビン 牝3 54.0 小林俊彦 佐藤祐司
2 ハードデイズナイト 牝3 54.0 山崎誠士 佐々木仁
3 ササノハサラサラ 牝3 54.0 中野省吾 笹野博司
4 リアンクイーン 牝3 54.0 山本聡哉 千葉博次
5 ショートカット 牝3 54.0 菅原俊吏 板垣吉則
6 ケンガミネ 牝3 54.0 森島貴之 笹野博司
7 コウギョウデジタル 牝3 54.0 阿部英俊 菅原右吉
8 エイシンルンディー 牝3 54.0 尾島徹 伊藤強一
9 セラミックガール 牝3 54.0 村上忍 菅原勲
10 ラブソング 牝3 54.0 山本政聡 熊谷昇
11 オグリハート 牝3 54.0 吉井友彦 山中輝久
12 サクラタイシ 牝3 54.0 大坪慎 小笠原義

結果はこちら

川崎のハードデイズナイトが逃げ切り圧勝/留守杯日高賞・水沢(netkeiba.com)


29日、水沢競馬場で第13回留守杯日高賞(3歳・牝・ダ1600m・1着賞金250万円)が行われ、先手を奪った山崎誠士騎手騎乗の3番人気ハードデイズナイト(牝3、川崎・佐々木仁厩舎)が、直線に向いてもその脚色衰えず軽快に逃げ切り、2番人気エイシンルンディー(牝3、笠松・伊藤強一厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒9(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に、8番人気コウギョウデジタル(牝3、岩手・菅原右吉厩舎)が入った。なお、1番人気ブリリアントロビン(牝3、岩手・佐藤祐司厩舎)は9着に敗れている。

 勝ったハードデイズナイトは、父サウスヴィグラス、母プロフュージョン、その父ジョリーズヘイローという血統。前走・大井のマーガレット特別(1200m)では、今年の福山ダービー馬カイロスを相手に追い込んでの2着としていたが、水沢遠征のマイル戦では軽快に逃げ切って嬉しい重賞初勝利。通算3勝目となった。


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かきつばた記念

2013-04-29 21:26:43 | 競馬
2013年4月29日(月) 名古屋 第10競走 ダート 1400m(右)16:50発走 農林水産大臣賞典 第15回 かきつばた記念・指定交流)JpnIII

1 ティアップワイルド 牡7 55.0 石橋脩 西浦勝一
2 ダイショウジェット 牡10 54.0 柴山雄一 大根田裕
3 トウホクビジン 牝7 52.0 佐藤友則 笹野博司
4 セレスハント 牡8 56.0 岩田康誠 松永幹夫
5 ブライトシンプー 牡4 54.0 竹下太 藤ヶ崎一
6 ダノンカモン 牡7 54.0 川田将雅 池江泰寿
7 アポロヴァンドーム 牡6 54.0 今井貴大 中川雅之
8 キングコーリンオー セ7 54.0 大畑雅章 錦見勇夫
9 コスモワッチミー 牡5 54.0 赤岡修次 田中守
10 サイモンロード 牡5 54.0 丸野勝虎 角田輝也
11 エーシンエフダンズ 牡9 54.0 川原正一 橋本忠男


結果はこちら


【かきつばた記念(JpnIII)】(29日、名古屋)~ティアップワイルド 人気に応えて重賞2勝目(netkeiba.com)

29日(祝・月)、名古屋競馬場で行われたダートグレード競走=第15回かきつばた記念(JpnIII、4歳上、1400m、11頭)は、JRAの1番人気ティアップワイルド(石橋脩騎手)が優勝した。勝ちタイムは1分26秒4(良)。2馬身差2着にJRAの2番人気ダノンカモン、さらにアタマ差で3着に愛知の5番人気サイモンロードが入った。

ティアップワイルドは栗東・西浦勝一厩舎の7歳牡馬で、父ワイルドラッシュ、母フォーティエース(母の父フォーティナイナー)。通算成績は34戦11勝となった。

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「目算通り」になっただろ

2013-04-29 17:56:55 | 競輪
競輪暦54年のコーナー

平成25年4月29日

決勝戦は、又しても深谷知広はスケールの小さな運行で2着惜敗、全日本選抜・ダービー、そして今回で特別は3連続準V、期待されてるだけに競輪の救世主ならば村上義弘の様な運行を心掛けて欲しいものです。優勝したのは、絶対に風を切る村上義弘に目標絞った長塚智広。


ま、深谷にしてみれば、村上兄はある意味「壁」だね。日本選手権でも、ついに村上を抜けなかったし、今回は村上マークの長塚を交わせなかった。ここを突破すれば、「いくらでも」タイトルは獲れるとは思うけど、まだまだ「勝つ執念」みたいなものが村上には負けているのかな?


売り上げは33億1326万800円で4日間で95億3785万1600円。目標に達せず、世間はアベノミクスで大いに沸いてますが、競輪は冬の時代が再来しました。

おう!この間書いた通りの結果じゃない。

今日はT社長が言ってた33億に到達したし。ネットで見る限り、福井本場は客で埋まってたし。売上も「こんなもんじゃない」。

これにさらに5億上積みするためには、オートの青山みたいな存在の選手が出てくるか、はたまた世界選で常時活躍する選手がいるか、といった要素が必要だろうね。その意味で、T社長が深谷に肩入れしている点については賛同できる。

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オールスターオートレース優勝戦

2013-04-29 16:52:48 | オートレース
12R 優勝戦 5100m 発走予定時刻: 16:40 16:45

1有吉 辰也 3.34
2中村 雅人 3.34
3青山 周平 3.29
4永井 大介 3.30
5高橋 貢 3.32
6浦田 信輔 3.32
7西原 智昭 3.33
8荒尾  聡 3.34


結果はこちら

優勝:永井、2位:青山、3位:有吉


青山が完全優勝に王手。SG初V目前か?

【オールスター】青山、SG最速Vへ2年連続優出(スポーツ報知)

◆第32回オールスターオート・SG4日目(28日・飯塚オート) 優勝戦は最終日の29日、準決勝戦を勝ち上がった8選手により第12R、0メートルオープン戦10周回(5100メートル)で賞金1500万円をかけ争われる。4日目は9R以降で準決勝戦が行われ、9Rは青山周平が1着で2年連続優出。10Rは大会連覇を狙う永井大介が快勝。優勝戦はデビュー1年9か月目での最短SG優勝を狙う青山に注目したが、永井、高橋貢、中村雅人、浦田信輔、有吉辰也、荒尾聡のSG覇者にSG初優出で勢いある西原智昭もいて好レース必至だ。


7R 一般戦A 3100m 発走予定時刻: 13:25

1佐藤 摩弥
2鈴木 章夫
3森谷 隼人
4山田 達也
5浅香 潤
6前田  淳
7桝崎 陽介
8浜野 淳

(10メートルオープン)


佐藤の節間成績は5・8・8・5・6着。SG初勝利は次以降までお預け。
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福井・共同通信社杯決勝

2013-04-29 16:50:49 | 競輪
2013/04/29(最終日)第11レース S級決勝2425m(6周)先頭固定競走 発走16時30分

1 村上 義弘 一1, A4, 準2
2 深谷 知広 一6, B1, 準1
3 長塚 智広 一1, A2, 準1
4 三宅 達也 一5, B2, 準2
5 神山 拓弥 一2, A4, 準3
6 安東 宏高 一5, B3, 準2
7 岡田 征陽 一3, A5, 準3
8 飯野 祐太 一2, A2, 準3
9 神山 雄一郎 一1, A5, 準1


結果はこちら

優勝:長塚、2位:深谷、3位:岡田。


展開もつれ深谷知広が一気の仕掛け/福井(日刊スポーツ)

【11R:決勝・推理】

 本命には深谷を推す。村上義の番手が競りムード。もつれたところを深谷が一気に仕掛けて決着する。村上の状態も悪くない。展開にかかわらず、まずは両者の頭争いとみた。安東との競りをしのげばタテ足鋭い長塚にもチャンスがありそう。穴は好気配の神山雄だ。

 村上義 重いが集中して走れている。地元地区だし、力を出し切り優勝を狙う。

 深谷 感触が悪いが勝ち上がれているからいいのかも。後ろはどうでも自力。

 長塚 準決は自分の技量不足で武田さんに迷惑を掛けた。村上さんの後ろへ。

 三宅 ここ半年くらい、ずっと感じが悪く、ラッキーで決勝に乗った。深谷君に。

 神山拓 雄一郎さんが付いてくれるから気持ちが入る。細切れなら何でも。

 安東 勝ち上がれたのはラインのおかげ。競りでも村上さんの番手を主張。

 岡田 連日人の後ろだけど、状態は悪くない。決勝は長塚さんに任せます。

 飯野 2、3日目は展開が向いてたまたま届いただけ。単騎でも思い切って。

 神山雄 せっかく神山が2人乗ったし任せます。練習成果を出してくれれば。
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検察に「最後のチャンス」

2013-04-29 15:27:19 | 政治経済問題
検察審の議決 捜査をやり直すべきだ(4月28日)<北海道新聞>

身内をかばうため、いいかげんな捜査でごまかそうとしているのではないか。

 平たく言うと、市民11人による検察審査会の判断はこうなる。最高検は捜査を一からやり直し、刑事責任を厳しく追及しなければならない。

 東京第1検察審査会は、事実と異なる捜査報告書を作成した田代政弘元東京地検特捜部検事を不起訴(嫌疑不十分)とした最高検の処分を不当とする議決を公表した。

 捜査報告書は、生活の党の小沢一郎代表(元民主党代表)が強制起訴され、無罪が確定した陸山会事件に関するものだ。市民団体が虚偽有印公文書作成容疑などで最高検に刑事告発した。

 議決は虚偽記載があると認定した上で、元検事に故意はなかったとする最高検を「十分納得がいかず、捜査が不十分であるか、不起訴にするために故意がないとしているとさえみられる」と厳しく批判している。

 最高検には、疑いの目を向けられている現実を直視し、再捜査で関係者を厳正に取り調べるよう求めたい。従来の捜査結果を土台に補充捜査で済ますつもりなら大間違いだ。

 捜査報告書は小沢氏の元秘書、石川知裕衆院議員=比例代表道ブロック=の任意聴取時の状況を記した。

 実際はないやりとりが記され、石川議員が以前に供述した調書の信用性を高める内容だ。事実と違う記載は石川議員の隠し録音で判明した。

 議決は、「記憶の混同」との元検事の弁解を退け、「何らかの意図で改ざんした」とみる。捜査報告書の内容から当然である。

 問題は、小沢氏の起訴議決をした検察審査会が捜査報告書に基づき、石川議員の供述調書の信用性を認めたことだ。「実際の弊害」があったとする今回の議決の指摘は重大だ。

 厚生労働省文書偽造事件で大阪地検特捜部が押収したフロッピーディスクのデータを書き換えた担当検事らを最高検は逮捕、起訴した。

 だが、文書偽造事件の裁判で改ざんデータは証拠提出されず、裁判に影響は与えてはいない。「実際の弊害」という点でも捜査報告書問題での最高検の対応の甘さは明白だ。

 今回の議決が不起訴不当にとどまった点も釈然としない。強制起訴の道が残る起訴相当議決と違い、再度の不起訴で事件は終わるからだ。

 審査でどんな資料が提出されたのか、証人尋問はしたのか。検察審査会はできる限り情報開示すべきだ。

 強制起訴が消えたことで最高検が安堵(あんど)しているとしたら勘違いも甚だしい。再捜査は信頼回復の最後のチャンスだ。その結果については国民が納得できるような説明を求められることも忘れてはならない。



ま、検察が「クロ」に問われる事態となったことすら、検察自身が想定してないだろうから、有耶無耶にうちに終わらせたいのは事実だろうね。

つまりは、「自分に甘く、人には厳しい」。

しかし、そんな考えだと、またぞろ、証拠の捏造、改竄を行うといった犯罪行為が行われる可能性が「高い」だろうね。

そうなったとき、もはや検察の存在自体が問われることになるだろう。

ところで、改憲すべきところがあるとするならば、まずは「司法」の部分だろうね。ま、誰彼も分かっていることだろうけど、最高裁判所裁判官の国民審査なんて、「あってないようなもの」になっているし、日本が法治国家である限り、司法の部分がなおざりだと、国の崩壊を招きかねないから。

逆に言うと、最高裁が「変われば」、それに付随して、法曹界そのものも変わらざるを得ない。よって、検察も、上記のことをいい加減に済ますと、いずれ「えらい目に」遭いますよ。

ま、自民や維新などの連中は、憲法というと九条の改正ばかりに目が行っているが、本当に「改憲」すべき点があるとするならば、まずは「司法」、次に「国会」、そして「内閣」の順番だろう。

つまりは、本当の意味で、誰彼も知っているはずの「三権分立」が今の日本で機能しているのかどうか、ということ。

もし機能不全になりかけているのであるならば、ここの部分は「変えるしかない」。

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春の天皇賞回顧

2013-04-29 09:07:50 | 大レース回顧集
第147回 天皇賞(春)(GI)が28日、京都競馬場で行われた。

1番人気は、8 ゴールドシップで1.3倍、2番人気は、6 フェノーメノで6.2倍。10倍以下の単勝人気は以上2頭。

【天皇賞・春】フェノーメノがG1初制覇!ゴールドシップ5着(スポニチアネックス)


「第147回天皇賞・春」(G1、芝3200メートル・晴良18頭)は28日、京都競馬場11Rで行われ、蛯名騎手騎乗の2番人気フェノーメノ(牡4=戸田厩舎、父ステイゴールド、母ディラローシェ)が直線突き抜け優勝した。勝ち時計は3分14秒2。

 まずまずそろったスタートから2 サトノシュレンが先頭に立ち、2番手に16 トウカイパラダイス、3番手に18 ムスカテールがつける展開。4コーナー手前で逃げたサトノシュレンが沈み、トウカイパラダイスが先頭に立ち直線に入る。

 先頭のトウカイパラダイスの外から、好位でレースを進めたフェノーメノが鋭く脚を伸ばし突き抜ける。残り200メートルを切ってもフェノーメノの脚色は衰えず、最後は迫る1 トーセンラーに1馬身1/4差をつけて快勝し、G1初制覇を果たした。

 2着トーセンラーから2馬身差の3着には13 レッドカドーが入った。1番人気のゴールドシップは5着に敗れた。


<短評>

・フェノーメノ・・・道中はしっかり折り合って中団位置をキープ。ゴールドシップが坂の手前から動きをかけたのを見ながら、三の字型の坂下で前団にとりつき、直線で一気に勝負をかけ、トーセンラー以下を突き離した。昨年は日本ダービーでディープブリランテと長い写真判定の末2着惜敗。その後、菊花賞を回避し、秋の天皇賞へと挑んだが、ここでも2着だった。今年は日経賞を順当に勝った後、距離の問題が懸念されながらも、馬の状態がいいため、天皇賞出走を決意したが、堂々とした勝ちっぷりを見せた。このあと宝塚記念へと向かうことになると思うが、今の馬の状態ならば、オルフェーヴルやジェンティルドンナ、そしてゴールドシップが相手でも、勝機は十分だ。

・トーセンラー・・・道中はフェノーメノを見ながらの競馬となったが、2周目の坂下でフェノーメノよりも前に出た時点で、勝機も見えたか、と思われたが、直線でフェノーメノに突き離された。地力の差をみせつけられた格好となったが、健闘した。

・レッドカドー・・・終始落ち着いたレース運びで勝負どころの坂下でも反応。しかし、直線では伸びきれなかった。もっとも、切れる脚こそないが、スタミナはある。

・7 アドマイヤラクティ・・・ゴールドシップ同様外目に回っての競馬。ゴールドシップがもう少し行ってくれれば、この馬の着順もひょっとすると変わっていたかもしれない。

・ゴールドシップ・・・まさかの敗北に誰もが「沈黙状態」となっただろうが、初手の、意図的に下げた動きはともかく、1周目のスタンド前で行きたがるそぶりを見せたため、前に行かせてしまった時点で「危険信号」が灯っていたのかもしれない。そして、坂の手前で鞍上が早くも行かせたのはいいにしても、フェノーメノやトーセンラーといった上位着組の気合い乗りが良かったため、逆にこの動きが仇となり、坂下で早くも鞭が入るという苦しい競馬となってしまった。もっとも、京都の坂は「ゆっくりと上り、ゆっくりと下りる」ということは昔から「鉄則」なだけに、今回は馬の状態云々というよりも、これまでやってきた「三角捲り」が全てのレースにおいて通用するわけではない、ということを思い知らされたのではないか。じっくりと乗る競走をいうものを次走以降は心掛けたい。


土日のおさらいと、月曜は『かきつばた記念』です☆(場立ちの予想屋「大黒社」です!)

日本中央競馬会は28日、第147回天皇賞・春(GI)の馬券売り上げが前年比2.6%減の187億8402万5800円だったと発表した。(時事)

天皇賞・春の売り上げは187億8402万5800円で対前年比97・4%。入場人員も7万3634人(同91・3%)にとどまった。(スポニチアネックス)

【天皇賞・春】フェノーメノ悲願のG1!同期ゴールド封じて戴冠(スポニチアネックス)

 「4強時代」の幕開けだ。「第147回天皇賞・春」が28日、京都競馬場で行われ、2番人気フェノーメノが好位から力強く伸びて悲願のG1初制覇。断然人気に推されたゴールドシップは直線で伸び切れず5着に敗れた。蛯名正義(44)は02年マンハッタンカフェに続き、同レース2勝目。戸田博文師(49)は06年桜花賞(キストゥヘヴン)以来のG1・2勝目となった。

 蛯名は一心不乱にフェノーメノを追った。来るはずのゴールドシップが後方で伸びあぐねているのは分からなかった。「気配があまりなくて…。来たら仕方ないと思って相手のことは考えず、この馬の競馬をした」。前だけを見てゴールに飛び込むと、自然に左手が上がった。

 断然人気に推されたゴールドシップと同じステイゴールド産駒。昨年ダービー以来の同期対決は、どちらが1番人気か分からないほどの横綱相撲をフェノーメノが演じた。「1周目の坂の下りをうまくクリアできた」。気負うことなく中団で流れに乗る。2周目向正面で徐々にポジションを上げ、4角でトーセンラーが上がってきたのに合わせて仕掛けると鋭く反応。1馬身1/4差の快勝だ。

 愛馬から下りた蛯名は出迎えた戸田師としっかり抱き合った。「互いに言葉にならない感じだった」(蛯名)。気持ちを共有するのに言葉はいらなかった。蛯名は「勝てる力がありながら勝たせてやれなかった。やっと結果を出せて本当にホッとしている」。感慨深げな表情を浮かべた。

 3歳時は惜敗続きだった。鼻差の2着に敗れたダービーで蛯名は涙を流し、戸田師はその肩を抱いた。天皇賞・秋も2着。「無冠の帝王」。ありがたくない異名を返上すべく、手を取り合ってやってきた。日経賞後は香港遠征も選択肢にあった。意見を求められた蛯名は「できれば天皇賞を使ってほしい」。昨秋は適性を重視して菊花賞ではなく天皇賞・秋に出走したが、年明けに馬が成長した。「幼さが解消して落ち着きが出た。これなら3200メートルでも…」と話す師と意見が一致。「チーム・フェノーメノ」でつかんだタイトルだった。

 馬名はポルトガル語で「怪物」の意味。サッカーの元ブラジル代表、02年W杯日韓大会得点王のロナウドの愛称として知られる。師は「まだ大きなことは言えないが、ステイゴールド産駒は成長力があるので、もう1段階も2段階も力をつけてもらいたい」。さらなる進化に期待を寄せた。

 次走は宝塚記念(6月23日、阪神)。雪辱を期すゴールドシップに加え、オルフェーヴル、ジェンティルドンナも出走を予定している。まさにドリームレース。蛯名は手応えを問われると「やるまで分からないから楽しいんじゃないですか」と笑ってみせた。最強はどの馬か?ドキドキワクワクの2カ月が始まった。

 ◆フェノーメノ 父ステイゴールド 母ディラローシェ(母の父デインヒル)牡4歳 美浦・戸田厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道平取町追分ファーム 戦績11戦6勝 総獲得賞金4億6712万8000円。
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