30日から8月3日まで、一般開催としては異例の5日間開催となる船橋で、佐藤摩弥とともに、44年ぶりの女子オートレーサーとなった
坂井宏朱がデビューする。
もっとも、モトクロスで鳴らした佐藤とは違い、坂井は原付免許すら持っていなかったという「素人」だったとか。
そして、坂井の前職はJTBのツアコン。つまりは「脱サラレーサー」。また、オートレーサーでは珍しい大卒選手である。
未経験の坂井宏朱「努力を信念にここまできた」
きっかけは、船橋オートで、永井大介の走りに魅了されたからだとか。
ま、普通の人間ならば、その後は単に「打つだけの人」で終わってしまうんだが、坂井は選手になってみよう、と思ったのだから、少なくとも、「常人」ではないわな。
そして、坂井の指導、つまり師匠は永井が務めることになった。そういや、永井も大卒レーサーだ。
しかしながら、昔から船橋は「最強地区」なのに、人気面では川口に到底及ばないという状態が続いている。それは森且行がデビューする以前からそうなのだが、坂井のデビューにより、少しは川口から人気を奪えるかな?
さらにいえば、船橋にはもう一人、将来性十分の新人もデビューする。
青山周平はウィキを見たら、多言語リンクもいくつかあるという、「世界的に有名」な選手だ。
坂井、青山というデビュー前から話題性十分の新人を配し、「船橋は実力のみならず人気も・・・」となっていくのだろうか?
(追記)
7/30 船橋4レース
1坂井宏朱 0
2伊藤達司 40
3永井和幸 50
4深沢悟 60
5縫田雅一 70
6岡崎秀二 70
7根本将人 80
8増田伸一 90
青山は
3レースに登場。
2人のレースとも、最重ハンは90。ということは、「絶対に勝ってもらおう」という意図がうかがえる。