公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

レイルリンク引退

2007-07-31 13:35:10 | 競馬

昨年、ディープインパクト、ハリケーンランらを打ち負かして凱旋門賞を制したレイルリンクが引退することになった。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22009&category=C

もっとも、この凱旋門賞はレース自体激しかったので、レイルリンクも一時、このレースをもって引退かと囁かれたことがあった。

しかし、凱旋門賞を除けばパリ大賞ぐらいしか大きなタイトルを取っていなかったため、古馬になっても活躍できる算段はあるとして引退説を否定。凱旋門賞連覇を目指すことにはなったのだが・・・

凱旋門賞の前に走ったニエユ賞も激しいレースだった。そう考えると、今から思えば凱旋門賞を勝った時点で引退しておけばよかったのかも。

一方で、昨年の凱旋門賞がいかにハイレベルのレースであったかを証明することにもなった。しかしながら、3着入線のディープに着順はついていない。いかにも残念。着順さえ残っていれば、凱旋門賞屈指の名レースで「世界の3着」と言われただろうに・・・


スタート展示やめてみるか

2007-07-30 11:46:40 | 競艇

昨日のオーシャンカップ。

魚谷が1コースから圧勝したが、一昨年の全日本選手権以来、SG優勝戦において1号艇が勝てなかったケースはわずか3回。いまだ、SG優勝戦における1号艇・1コース優位神話は崩れていない。

ところで、これも昨日達成された前本泰和の7連続優勝だが、そのうち5回が1号艇・1コースでの優勝。前本の偉業にケチをつける気は毛頭ないものの、優勝戦で1号艇をモノにできたときの「強さ」というのは、今の競艇では逆らえないといえるのかも。

SGにおける優勝戦の1号艇=1コースVの傾向は一昨年の全日本選手権以来続いている様相と述べたが、これはプロペラの刃物化を防止する目的で、ぺラの厚み規定が設けられた元年であったことにも関連している。

5月に実施されたこの規定だが、まだ選手がこの規定に不慣れだった最初のSG、笹川賞では植木通彦が優勝。植木自身、スタート展示の導入まもない頃もそうだったが、プロペラの規定が選手にまだ浸透していない様相だと選手の技量が問われるため、その間隙を突いていい成績が収められやすいと述べていた。

しかしそれが皆に浸透してしまうと、結果的に選手の力量に差が見られないG1以上のレースだと、結果的に枠がモノを言ってしまう形になってしまう。恐らく植木元選手の引退については、そうした流れに対して、ある意味嫌気が差したことも一因としてあるものと考えられる。

スタート展示を実施すると、予め手の内がそこで分かってしまい、「本番」になるとどうしても「守りの進入」にならざるを得なくなる。プロペラの厚み規定が設けられると、ペラの性能云々で勝負するという形が制約されてしまう。となると、もともと枠の優劣があると言われる競艇だけに、予選道中はモーターの調子云々の問題もあって波乱含みの展開を帯びる場合があるが、最終日あたりになると選手はそのモーターになれきってしまうため、とりわけ優勝戦あたりになると波乱が起こりにくい結果になりやすい。

プロペラの厚み規定については、これは安全性の問題を考えると改正するわけにはいくまい。となると、スタート展示というやつが果たして本当に必要なのか。ここを問うべきことになるだろう。

携帯端末投票の普及やボートピアのオープンラッシュにより、急激に場外売上げ比率が高くなっている競艇。となると、前売りで買うファンも多数いることになる。しかし、スタート展示はそうした流れに逆行していることにならないか。

しかも、スタート展示のルールはいまだややこしい部分がある。そして、場合によってはスタート展示をみなければ舟券が買えないといったレースも中にはある。

私自身、いまだなぜスタート展示(昔はスタート練習)が復活したのかよく分からない。そして確実にいえることは、これが導入されてから、何か競艇がつまらなくなったように思う。

これがなかった頃の競艇はある意味選手同士の心理戦的な様相も伺え、そのためか、SGの優勝戦で1号艇、1コースに入った選手が見えないプレッシャーに負けて敗退するケースが相次いだ頃もあった。つまり、今とは逆に、1コースに入った選手は必ずSG優勝戦では「負けていた」頃。

しかし、スタート展示が導入されてからは、ペラの厚み規定が設けられてまもない時期に1コース以外の選手がよく勝っていたが、慣れだすと上述のごとく。

今年のオーシャンカップでは、最終日はフライング事故が一本もなかったのに40億ちょっとの売上げにとどまった。BPのオープンラッシュで、むしろ発売機会は昨年と比較して急増しているはずなのに、売上げがどうして急落しているのか(6日間通じても142億円ちょっと。昨年の同大会の総売り上げは156億余円)と考えると、そろそろ今のレースの流れというものを考えるべき頃だと思われる。

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コンタドール総合優勝

2007-07-30 01:25:01 | スポーツ

第19ステージ。懸命に追い上げたエバンスだが、マイヨのコンタドールには23秒ほど及ばなかったみたい。

http://www.cyclingnews.com/road/2007//tour07/?id=results/tour0719

アルベルト・コンタドール・ベラスコの横顔。

http://en.wikipedia.org/wiki/Alberto_Contador

今年もいろいろとあったツール・ド・フランスだが、コンタドールの優勝で終わりそう。

(追記)

29日、最終ステージが行われ、コンタドールがエバンスを退け初の総合優勝を飾った。

http://www.cyclingnews.com/road/2007/tour07/?id=results/tour0720

※マイヨ・ジョーヌの変遷

プロローグ~第6ST・・・ファビアン・カンチェラーラ

第7ST・・・リーナス・ゲルデマン

第8ST~第16ST・・・ミカエル・ラスムッセン

第17ST~最終ST・・・アルベルト・コンタドール・ベラスコ

http://en.wikipedia.org/wiki/2007_Tour_de_France

第14ステージでラスムッセンに続いて2位に浮上したコンタドールが、ラスムッセンのラボバンク解雇に伴う棄権につき第18STで総合トップに立ち、そのまま押し切った。

なお、コンタドールは新人賞も受賞。

ポイント賞はトム・ボーネン

山岳賞はマウリシオ・ソラー


オーシャンカップ回顧

2007-07-29 21:30:50 | 大レース回顧集

第12回オーシャンカップは29日、雨が降る中、桐生競艇場で優勝戦が行われた。

進入は6・江口晃生が果敢に前づけに行くも、1・魚谷智之が抑えきって、1コースから魚谷、江口、2・別府昌樹、5・渡邉英児がスロー。3・井口佳典、4・山本隆幸がアウト。

スタートは魚谷が00のタッチスタートを決め、豪快に先マイ。あとは独走状態となった。2番手争いは捲り差しにでた井口、内を差した江口、さらに山本が加わっての争いとなったが、1周2マークで差しを決めた江口が2番手に浮上して決着。

予選では1着は1回しかなかったが、丸岡正典と並んでトップの成績を収めた魚谷。準優勝戦でもインから押し切って勝ったが、丸岡がフライングで散ったため、優勝戦では1号艇をゲットした。

準優勝戦では幾分スタートが出なかった魚谷だが、優勝戦はどの選手も速いタイミングだった中、その中でも00のタッチスタートを決め、1マークも豪快に先マイ。あとは独走状態となった。

昨年の全日本選手権の優勝はある意味、展開に恵まれた感があったが、今回は堂々の横綱相撲。この優勝で完全に競艇界を代表する選手として名を知らしめることになった。

江口もピット離れから果敢に攻めていき、2着争いを制した。

しかしながら、今シリーズもまた1号艇、1コースが優勝。しかも準優勝戦においても、丸岡がフライングした以外の2レースはいずれも1号艇、1コースの勝利だった。今回もイン強しの印象を裏付けた形となった。

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前本が7連覇達成

2007-07-29 20:04:24 | 競艇

前本泰和が7連続優勝。つまり7連覇を達成!

29日行われた多摩川・第13回ダブル優勝tvkカップで優勝し、彦坂郁雄、野中和夫、小林一生と並んでいた6連覇を抜き、ついに競艇界新記録となる7連覇を果たした。

・7月29日 多摩川

・7月18日 びわこ

・7月  8日  

・6月29日 鳴門G3

・6月17日 常 滑

・6月10日 丸 亀

・5月28日 唐 津

しかしながら、モーター、ボートを所有できない競艇で7回も連続して優勝するというのは大したもの。G1以上の優勝はないとはいえ、今後も容易に達成する選手は出て来まい。すばらしい記録だ。

ちなみに彦坂(1970)、小林(1977)の6連覇はいずれも一般開催であったが、野中(1976)の6連覇は笹川賞→大村周年→宮島→蒲郡周年→住之江→びわことなっていた。


競輪の番組私案

2007-07-29 16:16:19 | 競輪

全て否定せよ」で番組改革試案の話が出たのでここでまとめてみよう。

GP・G1(G1は全て4日制)

・競輪祭 建国記念の日、2月11日をベースとした日程。開催地は小倉。

(例)日・月・火・水が11日ならば最終日。木ならば初日。金ならば2日目。土ならば3日目。

・オールスター 5月のゴールデンウイーク開催(決勝日は概ね5月3日か4日)。開催地は持ち回り。

・高松宮記念杯 ほぼ現行どおり(6月上旬)。開催地はびわこ。

・寛仁親王牌(サブタイトルはワールドグランプリ) 外国人選手の参加可能。7月海の日が最終日。開催地は寛仁さまのご意向を尊重。

・全日本選抜 9月の敬老の日が最終日。開催地は持ち回り。

・日本選手権 11月の勤労感謝の日をベースとした日程。開催地は持ち回り。

(例)日・月・火・水が23日ならば最終日。木ならば初日。金ならば2日目。土ならば3日目。但し、政府筋によると、勤労感謝の日は移行が検討されている様子。11月第1週月曜日がそれにあたる可能性がある。

・KEIRINグランプリ 12月30日。開催地は持ち回り。

G2(ヤンググランプリを除き4日制)

・ふるさとダービー 4月中旬。

年1回開催。開催地は持ち回り(基本的には、G1開催が難しいところ)。

・共同通信社杯 10月体育の日が最終日。開催地は持ち回り。決勝進出者9名に日本選手権の特選シード権を付与。

・ヤンググランプリ 12月29日。開催地は持ち回り。

・名称未定 GP、YGPに出場しない選手を選出して行うレース。競艇の賞金王シリーズやオートレースのトップスターカップに相当するレース(4日間制)。

G3=記念

・基本的に土曜日を決勝日とし、ナイター開催地についてはナイター開催を強く奨励。3日間のツイントーナメントに変更。

F1

ほぼ現行どおり。日~火の日程を基本。A級戦は特選、準決勝、決勝以外は4着以下賞金なしの7車立てを基本。

F2

・番組そのものをバラエティー化(オール予選、ツイントーナメント等)。特選・準決勝・決勝を除くレースは4着以下賞金なしという、7車立てで実施。場合によってはレインボーカップを除き全廃も視野。月~水の日程を基本。

・レインボーカップはほぼ現行どおり(9車立てで実施)。

※KEIRINグランプリの出場選考基準(外国人選手も下記に該当すれば出場権を得る)

・上記G1優勝者は優先出場

・世界自転車選手権(五輪開催年は五輪)のケイリン、スプリント優勝者も優先出場

・残りがワイルドカード


中央競馬G1・Jpn1・JG1改革試案

2007-07-29 14:32:41 | 競馬

ということでまとめてみた。

・フェブラリーS 現行のまま(第1回東京8日目)

・皐月賞 第3回中山4日目

・桜花賞 現行のまま(第2回阪神6日目)

・中山グランドジャンプ 第3回中山8日目

・スプリンターズステークス 距離1000M。第1回新潟2日目。

・天皇賞(春) 距離2400M。日程そのまま(第3回京都4日目)

・日本ダービー 第2回東京8日目

・ビクトリアマイル 現行のまま(第2回東京8日目)

・オークス 現行のまま(第3回東京2日目)

・NHKマイルカップ 第3回東京4日目

・マイルチャンピオンシップ 第3回阪神6日目(現在開催日が第2回中京6日目となっているところ)

・宝塚記念。第3回阪神8日目(現在開催日が第2回中京8日目となっているところ)

・高松宮記念 距離2000M。第2回中京6日目(現在開催日が第3回阪神6日目となっているところ)

・札幌記念(但し、条件としてスタンド改修等の必要性あり) 昇格。条件、開催日は現行通り(第1回札幌4日目)

・スワンステークス 昇格。距離1200M。第4回京都2日目。

・菊花賞 現行のまま(第4回京都6日目)

・天皇賞(秋) 現行のまま(第4回東京8日目)

・ジャパンカップダート 第5回東京6日目

・ジャパンカップ 第5回東京6日目

・安田記念 第5回東京6日目

・エリザベス女王杯 第5回京都8日目

・阪神ジュベナイルフィリーズ 現行のまま(第5回阪神2日目)

・朝日杯フューチュリティステークス 現行のまま(第5回中山4日目)

・中山大障害 現行のまま(第5回中山7日目)

・有馬記念 現行のまま(第5回中山8日目)

※秋華賞は廃止もしくは降格。

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目標は高く持て

2007-07-28 13:01:28 | 競輪

昨日行われた松戸A級決勝で、92期の新人、牛山貴広が1センターから豪快に捲り切って優勝。わずか2場所目で初優勝。しかも完全V。そして同期としては最初の優勝経験者となった。

牛山については、スピードスケートのファンならばかなり知られた存在だったようで、昨年のトリノオリンピックにも出場した。

しかし、日本のスピードスケート事情というのは、五輪でもメダル争いに加われる短距離には練習環境等は手厚いが、牛山のカテゴリーだった中長距離は世界レベルからすると日本は大きく立ち遅れており、企業からの支援もままならなかった牛山は練習場を探し回りながらほとんど一人で練習していたそう。

「キングオブスケート」ともいえるオールラウンダー日本選手権(全日本スピードスケート選手権。橋本聖子が過去に10連覇した実績のある大会。)で牛山は2連覇の実績があるにもかかわらず、ほとんど評価の対象にはしてもらえない。ま、やってる本人からすれば腐らないほうがおかしいといえる。

もっとも、競輪とて練習は一人でやるのが基本だし、別にコーチがついてみてくれるわけじゃない。練習環境的にはスピードスケートと大差はない(ちなみに牛山は武田豊樹らを頼って茨城へと移った模様)。

しかし、牛山も競輪だけにただ止まるのではなく、五輪、世界選に出場(するだけではダメかも。出るからには「勝たねば」?)するような意識を持てば、はっきりいうが、そういった面だとスケートよりもはるかに待遇はいい。要はそうしたことを利用せねばダメ。つまり、競輪だけで終わるな、ということ。

ところで去年、たまたま91期の卒業記念レースを見ていたときに、まだ競輪学校入学前の牛山らとバッタリ出会い、私もいくつか彼らと話したが、その際、

「オリンピックには出るのか?」

とたずねたら、

「はい!出ます!」

と言ってたので、もしそれが真意ならばこれからも十分期待できると思う。

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競馬版・「三角合併」

2007-07-28 12:14:32 | 競馬

アドマイヤムーンがダーレージャパン(DJF)へと売却される。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/07/28/01.html

つまり、JRAの外国人・法人馬主第一号として認定されたDJFの最初の所有馬がアドマイヤムーンとなったわけである。

これでいくと、ゴドルフィンお抱えのビン・スルール厩舎に移籍することなく、松田博資厩舎にそのまま留まることができる。近藤利一オーナーが完全に松田調教師に恩を売った形となった。

ゴドルフィンもまた、日本戦略をこれからはじめるきっかけとして、ダーレージャパンを間に入れた形となった。ということは将来的に、ゴドルフィンが日本の競馬を席巻しようという目的があるのは明白。アドマイヤムーンの購入はその布石といえる。

お互いの馬主同士の思惑が絡んだ今回の一連の話であるが、今後もこうした絡みの話は増えてこよう。

日本の大企業が恐れをなす「三角合併」について、会社法に明記の上解禁されて以来、実業界ではいまだ実現していないが、競馬界では実現した形となった。

さて、アドマイヤムーンが秋の天皇賞を走った後はどうなるのか?ということだが、近藤オーナーによれば次は海外での競馬になる予定。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/07/28/02.html

となると恐らくそのあとは香港カップ。さらに来年はドバイワールドカップへと出走させる予定なのか。


どこまで続く綱渡り

2007-07-27 01:05:26 | 競馬

毎度のことだが、高知競馬、がけっぷちの状況変わらず。

毎日新聞より

県競馬対策室は、高知競馬(高知市長浜)の昨年度1年間と07年度第1四半期(4月7日~7月8日)の収支が赤字となり、剰余金をすべて取り崩しても2179万円の赤字が残ると発表した。03年の県議会で赤字経営が見込まれる場合は廃止とする方針が決まっているが、県競馬組合は事業計画を見直し、経費節減で年度末までに赤字を解消する方針。
 収支報告書によると、昨年度、03年に公金補てんで累積赤字を解消して以降初めて3639万円の赤字が発生し、剰余金で穴埋めした。07年度第1四半期は、他場分も合わせた総収入が4億2000万円、賞金や人件費などの総支出は4億5200万円、差し引き3200万円の赤字となった。5月の連休は好調だったが、6月以降は低迷が続いた。
 この収支結果を受け、県は第2四半期の売上目標を当初計画より6%下方修正。高知駅との送迎バスやレースの写真判定システムなど約40種の委託業務費を削減することで利益を出し、07年度末には赤字を穴埋めしたうえ、312万円の黒字に転じるとして、現時点での廃止は見送った。
 同対策室は「関係者に協力をお願いして何とか競馬場を残したい」としている。【米山淳】

今年1月にも、赤字だったらもう終わりという状況に陥った高知競馬だが、いよいよ万策尽きかけている様子。

何とか今年度は経費削減で乗り切ろうとしているが、来年度にそれが通用しないことは明白。

地方競馬の共同体化が実現するまで乗り切りたいところだが、果たしてそこまでたどり着くことができるかどうか・・・


全て否定せよ

2007-07-27 00:20:46 | 競輪

コンドル日記より

それにしても厳しく成ったもので、FⅡは何処の場でも併売、それも全レースに近いは、これはサテライト化の布石。弱小競輪場は何時でも撤退する態勢に入ってる様です。それも当然で1日の売上が5千万を割る場が、北は函館・青森・平に関東は弥彦、南関の千葉・伊東、中部は松阪・豊橋、近畿は岸和田がやっとで他は軒並。それでも来年からは12R制に併売の暴挙、果たして何時まで持つかの時代に突入してます。今回参加のベテラン選手が言ってました。元の3層制(B・A・S)にして1日10個レース、そして車券は特別・記念の全国売りのみ3連単、そしてFⅠ・FⅡは前半戦を枠単にして、後半を車単にすれば少しは良くなるのではと。ごもっとも、私も賛成です。

要はそのベテラン選手とやらは、己の都合で言っているだけだろ。

ではもしその通りにやったとしよう・・・

そもそも今の競輪ファンは、3連単しかやらないという人が多いし、少々当たらなくても我慢して少額のカネを投じるという人が多いぜ。どうせ当たらないんだったら、当たったときに一発でかいのを狙うっていうような。

その選手が言っている、前半枠単、後半車単というのは、はっきりいって10数年前のファンの購買心理。そこに戻してしまったら、はっきりいって、もう競輪そのものをやらなくなってしまうかもしれない。

そもそもどうせ12Rにするんだったら、F2のみならず、F1もA級戦のみは9車立てをやめて、せいぜい8車。いや、UCIで定められている7車とか6車でやっても構わない。どうせA級戦は9車だろうが6~8車だろうが売上げの大勢には影響はない。だったら今、経費削減が求められている競輪界だからこそ、6~8車立てで十分。

A3限定レースなどやめてしまい、準決勝は4レース制(2着まで決勝)にすればS級戦にはない面白さが出てくるのではなかろうか。それと、A級というクラスは強弱がはっきりしているクラスだから、車立てが少なくなれば強い選手はとことん勝てるし、S級戦の難しさに辟易しているファンも興味をもってくれるかもしれない。ま、特進する選手も増えるだろうが、逆に特進に王手といった話題性も増えることになるから、ファンへのアピールとなる回数も増えるということ。

それと、来年1月からF2戦では実質B級が復活する形になるが、F1はA1・A2しか出場できないとなると、暗にA3の早期引退を促しているのかもしれない。

というのは、来年4月からさらに3節削減されるから。ということはF2がさらにまた減ることになる。ということはB・A・Sの3層制に戻すことなど、もはや不可能ではなかろうか。

もっとも、車立てを減らすことにより、他のギャンブルへと移るファンが後を絶たなくなるという懸念もされよう。3連単のシェアも、6車になんかしたら競艇のごとく、95%ぐらいになってしまうかも。

しかし、全てやるっていうわけじゃない。A級戦だけやるということ。ひいてはその動向を見てS級戦で導入するかどうかを見極める。ツイントーナメントみたいに。つまりA級戦は「実験台」っていうこと。だから私は、年に6回程度はF2の開催はやってもいいと思っている。

今やS級しかやらないファンが多くなっている。だったらS級戦ではない趣向をA級戦に求めることこそが肝要。

でないとA級を開催する意味は今やほとんどないぜ。

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またクスリ?

2007-07-26 11:23:36 | スポーツ

昨日行われた第16ステージを制覇し、今年のツール・ド・フランス総合優勝はほぼ決まりと見られたミカエル・ラスムッセンが何と、ドーピングについての虚偽報告を行ったことにより、所属チームのラボバンクを解雇された。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/sports/20070726ie02-yol.html

というわけで、ラスムッセンは自動的にツール棄権。現在のマイヨ・ジョーヌは、前日まで総合2位のアルベルト・コンタドール・ベラスコ(スペイン)となった。1分53秒差の総合2位に、オーストラリアのキャデル・エバンス。

http://www.cyclingnews.com/road/2007/tour07/?id=results/tour0716

しかし、自転車のロード界ってどうしてこうも毎回毎回クスリに絡む話が出てくるのか?

つい先日も、1996年のツール総合優勝者であるビャルヌ・リースがその当時、禁止薬物を使用してレースに出場していたと告白したばかりである。

また、昨年のヴェルタを優勝した、アレクサンドル・ビノクロフも薬物検査不合格となった。

http://news.goo.ne.jp/article/reuters/sports/JAPAN-270412.html?C=S

『もう、終わり~だね?』

の自転車ロード界?

もっとも、私はインデュラインがツールを最後に勝ったあたり以後からほとんどロードには興味を失ったので、最近のロード界の事情はよく知らないんだが、こんなことばかり続いていたんでははっきりいってロードはもうお終いもいいところというしかない。

ま、今はトラックレースのほうが数段面白い。テオ様などの走りを見ているとある種感動すら覚えるし。

但し、「日本固有」のトラックレースの何とかというやつは面白くない。もっとも、漢字ではなく、ローマ字になって生まれ変わったヤツは面白いが?

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出れば勝てたかも

2007-07-26 10:15:53 | 競馬

28日に行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスだが、出走回避馬が続出していることから、かなり手薄なメンバー構成となりそう。メンバーを見る限り、ディラントーマスが断然の様相となりそうである。

http://horses.sportinglife.com/Racecards/0,12495,237299,00.html

今年の欧州3歳勢は、英ダービー馬のオーソライズドが抜きん出ているように思われたが、オーソライズド自身がエクリプスSで敗退を喫した他、愛ダービーを勝ったソルジャーオブフォーチュンや、パリ大賞を圧勝したザンベジサンが出現し、少なくとも昨年と比較すると層は厚い様相。とりわけザンベジサンには昨年のレイルリンクを今からダブらせているファンも多いとか。

また、キングジョージを回避することになったマンデュロも、凱旋門賞へは出走する見通し。

http://bettingzone.oddschecker.com/bettingzone/mode:c.card:ante-postracing-flat

となると、凱旋門賞は昨年とは違って3歳馬を中心とした層の厚いメンバー構成が予想され、日本勢は厳しい戦いが予想されそうである。

一方で、キングジョージは昨年、3歳馬は出走しなかったし、今年は今のところ出走意思のある3歳馬はイエローストーンだけ(結局回避。これで今年の3歳馬の出走なし)。

さらにキングジョージはここ10年を見ると、3歳馬の優勝はガリレオとアラムシャーだけ。かつてとは違い、今や古馬断然優勢。

しかしながら、キングジョージは現在だと宝塚記念との日程の兼ね合いの問題がある上に、日本の調教師が、英国の競馬場の深い芝を嫌う傾向にあって凱旋門賞と比較するとほとんど志向されない。だが、アスコットは一昨年に改修されてからは芝の深さも以前ほどではなくなったみたいである。

むしろ私が思うに、キングジョージのような大きなレースをどうして日本のホースマンたちが見逃しているのかと思うと不思議でならない。キングジョージこそ狙い目のレースである。

もしメイショウサムソンが出走していれば勝ち負けできていたかもしれない。昨年はハーツクライが寸前のところで勝利を逸したキングジョージに今年は日本馬がいないと思うだけでも残念だ。

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今、外圧に屈す?

2007-07-26 09:28:15 | 競馬

アドマイヤムーンのゴドルフィン移籍が大筋で決まったのに続き、ダーレーがついに来月中にもJRA初参戦か。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/07/26/16.html

しかしながら、日本ダービーへの外国産馬の出走が認められたのが、21世紀に入ったばかりの2001年。

それから6年。日本の競馬は「外圧」により大きく変わったように感じるし、またこれからも変わっていくのであろう。近いうちに、大井競馬において、外国馬の出走も認められるようになる。

だが、日本中央競馬会はこうした急激な日本の競馬の国際化に対応しきれていないように感じる。

そもそも、アドマイヤムーンをゴドルフィンの手に渡してしまう理由として、ムーンが国内で走れるレースがほとんどないことも一因として挙げられる。近藤オーナーがゴドルフィンの青の勝負服で戦うことになったとしても、どうしてもムーンを秋の天皇賞へ出走させてやりたいという意向の中には、このままでは、凱旋門賞とブリーダーズカップの合間に挟まれた日程となっている秋の天皇賞が形骸化しかねないと考えているからかもしれない。

もっとも、過去に再三述べてきているが、パート1国になった以上、それなりの番組制度改革が求められていることは言うまでもあるまい。

名前だけのG1・G2・G3レースがいかに日本では多いか。

さらに、同じアジアの香港やドバイが非常にうまく国際競走シリーズを展開しているのに対し、ジャパンカップシリーズがお世辞にもうまく機能を果たしているとはとても思えない。

馬券売上げ第一を主眼としてきたJRAにとって、馬券を「二の次」という考え方への転換が求められている。またそうしなければ、馬券そのものもやがて売れなくなる時代・・・

JRAはさらに続く変革の波を、カッと受け止め、さらに次々と策を打って出ていけるのだろうか?


天皇賞には出走させろ

2007-07-24 23:20:51 | 競馬

アドマイヤムーンの売却問題はほぼ合意へ。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=21890&category=A

しかし近藤利一オーナーは、10月28日に行われる秋の天皇賞への出走を契約条件としており、これをクリアしない限り正式合意はしない意向とか。

でも思うに、秋の天皇賞へ出走させたら、今シーズンにおける欧州での出走は事実上不可能となり、このあとのレースは香港カップぐらいしかなくなる。

ゴドルフィンにとってみれば、凱旋門賞へ出走させずとも、ブリーダーズカップなどのレースを視野に入れていることだろうから、少なくとも愛チャンピオンSあたりからは欧州で走らせたいはず。

種牡馬としてのステータスを高めたいゴドルフィンにとって、秋の天皇賞はたとえG1だとしてもほとんど価値がない。このあたりの攻防戦は果たしてどうなることか。まだまだ予断を許さない状況が続くかもしれない。