公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

2009年度・特別競輪開催地決定

2008-02-29 06:37:17 | 競輪

昨日、2009年度の特別競輪開催地が決定。

http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/2008khn/02/news20080228_01_01.html

高松宮記念杯競輪、競輪祭(11月開催に変更)についてはそれぞれびわこ、小倉の固定開催化ではなくなるのではないかとも噂されているが、2009年度については従来どおり、それぞれ、びわこ、小倉で開催。

また、第1回SSシリーズ(G1。仮称)の開催地は岸和田。グランプリ、SSカップ(G1。仮称)、ヤンググランプリの開催地は京王閣。メンバー的には秋開催とは幾分異なる共同通信社杯競輪(G2。仮称。4月開催)は佐世保。

寛仁親王牌は青森。オールスター競輪はG1開催としては初となる松山。全日本選抜競輪(8月開催に変更)は大垣。2010年3月開催の日本選手権競輪は松戸。

その他、サマーナイトフェスティバルは川崎、 共同通信社杯競輪(仮称。10月開催)は、取手、2010年2月開催の東西王座戦は玉野。

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4艇立てって

2008-02-28 20:19:28 | 競艇

常滑周年3日目12レースを見ると、やまと競艇学校の競走訓練か?と思うかのような寂しい4艇だけの競走。5艇の競走はしばしあるけど、4艇しか走らないレースは珍しい。

その理由だが、12レースに出走予定だった6・齊藤寛人が5レースに出走した際、1周1マークを回った際に、重成や川崎の艇の穂先を体にモロに当てられたことが原因で、その結果12レースの出走ができなくなったようだ。

http://210.148.108.173/bb_top/new_bb/txt/08/rep/rep2008022805.asx

また、4・魚谷智之は、展示航走中にターンマークにぶつかってなんと落水。よって返還欠場。というわけで4艇立てになったというわけ。

http://210.148.108.173/bb_top/new_bb/txt/08/rep/rep2008022812.asx

結果、3連複についてはわずか4通りとなり、当たる確率は単勝と一緒。しかも、単勝(170円)に配当面で「負けた」(160円)。

競艇も最近、本当にレース面がおかしくなってきているな。売り上げ至上主義もいいけど、やはり、レースをちゃんとしてもらわないと困る。

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ノボトゥルーが引退

2008-02-27 20:19:40 | 競馬

2001年のフェブラリーステークスの優勝馬であるノボトゥルーが、2008年の同レースを最後に引退することになった。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=26542&category=A

無事是名馬、という言葉があるが、ノボトゥルーはまさしくその言葉がピッタリと当てはまる。2001年のフェブラリーSでは、ウイングアローらを破っての優勝だった。その後も中央のみならず、地方の交流重賞の常連の顔となり、実は地方(48戦)のほうが中央(39戦)よりも出走回数が多かった。

通算87戦11勝、2着14回という戦績も立派なものである。引退後は種牡馬になる予定だとか。仮に今年種付けして、来年初仔が誕生すると仮定すると、「新種牡馬」として初仔がデビューするのは、自身が15歳の2011年ということになる。

 

 

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これからどうなっていくんでしょう?

2008-02-27 08:06:51 | 競輪

今日の日刊スポーツ、「競輪まんだら」では、チャリロトの話が取り上げられていたが、前段はこんな話。

「競輪って、これからどうなっているんでしょう」

という言葉を選手からよく聞く。選手自身もこの業界に危機感を募らせている。

から始まり、

2002年度以降、制度やルールがめまぐるしく変わり、選手やファンが戸惑ったまま。売り上げ至上主義だけが幅を利かせているのが現状。ルールに縛られ、選手はレースが小さくなり、見ているファンはがっかり・・・

という話の流れ。

ま、多くの競輪ファン、選手はそう感じているだろうな。とどのつまりが現在、A3クラスなんていう、旧B級を復活させるようなことまでやっているんだから。しかもA3クラスについては、一部のファンより、「これは成功だ。」という声まで上がっている。

ところで、競輪といえば新規参入層が極めて少ない。しかも、同じ自転車競技なのに、ロードレースファンや自転車愛好家からはほとんど見向きもされない。ギャンブルとしても、競輪はとっつきにくくて手が出せないという人は多い。

もっとも問題なのは、客に来てもらってレースを楽しんでもらうという点がなおざりにされている点。中央競馬のG1や地方競馬だとJBC、競艇、オートレースのSGの優勝戦あたりになると大勢の客が入るが、競輪についてはグランプリを除けば、その点は怪しくなっている。

となると、売り上げ至上主義に走るしかない。もっとも、競輪界の流れを見る限り、必ずしも競艇の今の流れみたく、徹底した売り上げ至上主義に走っているというわけでもない。競輪界としては、逆に本場に客が来てほしいと願っている。だって、30年ぐらい前までの競輪といえば、狭いスタンドに客がぎっしり、という光景が当たり前だったのだから。

ではなぜ来ないのか?と考えた場合、ひとえにレースが面白くないからという他ないんじゃないか。ではなぜレースが面白くないのか?これは選手によるところが大きいだろ。

ということは、選手が本当に「競輪ってどうなっていくんでしょう」と考えているんだったら、「僕たちの手で競輪を変えるしかない」と思ってしかるべきだろ。

最後に、コンドル日記にこんな記述がある。選手たちがここまで頑張っているかどうか、はっきりいって疑問。思うに、競輪再編の最後の砦は、何と言っても選手改革だと思っている。ここに手をつけない限り、競輪界の迷走は今後も続き、ひいては行き着くところに辿りついてしまうのではなかろうか。

別府東西では九州競技会は早くから頑張りました。こゝ10年あまり記者係で世話をして呉れたノセ次長が阿久根サテライトの責任者として頑張る事に決定。年間300日も開催しては何処にも行けないで我々から去る事に。大変お世話に成りました。それにしても競技会、特に記者係の頑張りには感謝。勿論、他の部署も同じでしょうが、全国何処の場に行っても頑張っているのが競技会、お世話に成り放しで、この団体の存在無くして競輪の運営そして繁栄は無いんじゃないですか。今後共よろしくお願いします。

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「南関は一つ」

2008-02-26 21:11:52 | 競馬

大井競馬の小林分厩舎に坂路コースを建設。総工費は概算で約15億円で、来年秋の完成を目指す。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=26525&category=B

しかもこのコースができることになった暁には、川崎、船橋、浦和の各厩舎所属馬も使用が可能になるとか。つまり、坂路についていえば、南関東は一つの状態に。

南関東といえば、長らく4場が「独立国家」のような形で運営してきた。その中でも大井の力が断然強く、売り上げが厳しくなった船橋と浦和は次第に大井に従属するような形で開催削減や大井のナイター場外を積極的に行うようになってきたが、川崎だけは最後まで大井に「抵抗」。とりわけ年末の開催は川崎で必ず行われたことから、この期間だけは長らく、南関同士のバッティング開催が行われていた。また、川崎はなかなか大井のナイター場外を行わなかった。

しかし地方競馬の退潮基調が続き、独立国家のような運営を続けられなくなった。21世紀に入って、川崎が毎年固定開催で行ってきた年末の開催も、今は東京大賞典が12月29日の開催に固定化していることから、大井にその期間の開催を譲り、バッティング開催もやらなくなった。もっとも、馬の管理についてはいまだ各競馬場間に隔たりが残っている。

坂路だけとはいえ、南関東4場が一つになる機会が実現する。坂路ができるということ以上に、南関が1つになる意味のことのほうが大きいかも。

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6頭陽性

2008-02-26 14:28:01 | 馬インフルエンザ

美浦所属馬から6頭陽性反応。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20080226012.html

内1頭が明日行われるエンプレス杯出走予定馬だった。その厩舎の他の競走馬5頭にも陽性反応が見られた。

いつになったら終息するのか・・・

 


なぜ出ないのか?

2008-02-26 06:57:46 | 競艇

掲示板における、新人を追うさんからのこの書き込みがなければ、事の始終が分からなかった・・・

昨日午後から暴風によって危険な競走が行なわれておりました。昨日は中野次郎選手がスタート時に転覆。そのあとの12レースは発走が遅れ、今日も1レースから2艇が転覆しておりました。安定板やレースを2周としたとしても荒天による水面悪化は素人でもわかります。主催者の判断は遅すぎです!

24日の平和島競艇は中止になったが、実は2レースまでは行われ、レースも確定している。ところがだ。

オフィシャルの24日の平和島の結果を見ようと思ったところ。あたかも隠蔽しているかのごとく。つまり、下記からは24日の結果を見ることができない。

http://cgi.kyotei.or.jp/race/index.php?day=20080224

すると、前日の23日の結果をクリックし、「24日最終日」という項目に飛ぶと、当日の結果一覧は出てきた。ところが・・・

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka_list.php?day=20080224&jyo=04

各レースの詳細が出てこない。一体どうしてなのか?

仮に2レースまで買っていたファンが、改めて結果を見ようと思ってオフィシャルを見たいと思ったところで、なんと、その結果を隠蔽しているかのよう。しかもテキスト版でも結果が見られるわけだが、そこでも2レース分の結果は書かれていない。一体どうしてなのか?

http://www1.mbrace.or.jp/od2/K/200802/04/24.html

たまたま平和島競艇では、独自に結果を出しているからいいようなものの、オフィシャルと連動している場合には非常に困ったことになってしまう。

(追記)

新人を追うさんの談の通り、水面はかなり荒れた状態だった。

23日11レースのリプレイ

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/heiwajima/new/200802230411%u7B2C46%u56DE%u30B5%u30F3%u30B1%u30A4%u30B9%u30DD%u30FC%u30C4%u676F.asx

1がスタート線通過直後に煽られて転覆。異常スタートのため返還欠場。

24日1レースのリプレイ

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/heiwajima/new/200802240401%u7B2C46%u56DE%u30B5%u30F3%u30B1%u30A4%u30B9%u30DD%u30FC%u30C4%u676F.asx

2がスタート線手前約100m付近地点で大きく煽られ転覆し、返還欠場。1が1周2マークで転覆。

同日2レースのリプレイ

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/heiwajima/new/200802240402%u7B2C46%u56DE%u30B5%u30F3%u30B1%u30A4%u30B9%u30DD%u30FC%u30C4%u676F.asx

1周1マークで5が煽られ1回転。

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裏目に出たか?

2008-02-25 12:02:21 | 競輪

昨日まで行われた東西王座戦の総売り上げは91億7918万6100円。前年を20億近く下回る形となった。また昨日の最終日だけの売り上げをとってみても、昨年の同大会の最終日売り上げよりも10億円ほど下回っている。

ま、昨年があまりにも出来過ぎだったともいえなくはないが、かつてのダービートライアル方式で行われる東西王座戦の弱点をさらけ出したといえるかも。

4日間制でかつ東西で開催地が分離していた方式の場合も確かに、売り上げという点を見れば限界に達していた。さらに、2003年度優秀選手表彰式の席上で、山田裕仁が、ビッグレースの日程問題を批判したことがきっかけとなって、昨年の宇都宮大会から3日間制でかつ開催場は1場という形を取ることになったが、これについては問題はなかったと考える。

さらに、この大会はG2でありながらも、この大会の開催場については当年度の記念開催も行えるというメリットを与えたことから、開催を希望する施行者が殺到したと聞く。

ただ、3日間形式になるにあたって、恐らく東西54名ずつで行われるのではないかと思った(初日:特選&予選→2日目:準決勝→3日目:決勝)のだが、1974年~1994年まで行われてきたダービートライアル方式が取られたのにはビックリした。この他、前座としてS級シリーズが組まれた。

昨年の宇都宮の開催では、東西のトップスター各27名ずつの出場に限定されたことで、迫力溢れるレースが続出したというファンの声も大きかった。ところが今年は・・・

大量落車が連日発生して、2日目の東西王座戦カードは9車立てゼロという異常事態。しかも売り上げ面にそうした事例がモロに影響を及ぼした。

ま、来年度も東西27名ずつという形のスタイルを取るのだろうが、来年もまた、今年と同じような異常事態が生じるようなことになると、はっきりいって勝ち上がり方式を変えざるを得まい。

思うに、2009年度からはSSシリーズ(仮称)においても東西王座戦の方式が取られるとか。はっきりいって今からでも遅くないから、考え直したほうがいいかもしれないが、ファンから名称の公募をした以上、もう遅いかぁ。

とにかく、2009年度の特別競輪日程についても、かなりタイトに組んでいる印象がある。G1は現存の6つをそのまま残しても構わない気がするが(もっとも、全日本選抜をやめて、ワールドグランプリと仮称SSシリーズを合体させた「新 ワールドグランプリ」をG1にしたほうがいいかもしれない)、G2は今年廃止されることになってしまう「ふるさとダービー」年1開催と共同通信社杯に加えて、ヤンググランプリがあればいいんじゃないか。東西王座戦とサマーナイトフェスティバルについては、記念競輪で組み込む形を取る方策(3日間のツイントーナメント制。但し名称は残してG2格としても構わない)がいいと考えられるが。

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閲覧者数延べ40万人突破

2008-02-25 01:03:49 | 御礼

2月23日に閲覧者数の延べ人数が40万人を突破いたしました。

日ごろよりご覧頂き、御礼申し上げます。


東西王座戦回顧

2008-02-24 22:27:04 | 大レース回顧集

第7回東西王座戦は24日、別府競輪場で行われた。

まずは東決勝から。

並びは、前を取った3・渡邉晴智が、6・新田康仁を前に入れ、新田-渡邉、9・山崎芳仁-5・佐藤友和-1・岡部芳幸、8・武田豊樹-2・神山雄一郎、7・平原康多-4・後閑信一。

まずは赤板前で平原が動きをかけ、この動きに対してジャン前から武田が抑えにかかるが、すかさず山崎がジャンで前に出る構え。この動きに対して新田が内からもぐりこんで漸進を図るが、残りあと1周付近で山崎が突っ張りきって主導権を奪い、追走の佐藤も新田を抑えて山崎後位に。バック手前から平原が捲るも、2センターで動きが止まる。最後は後ろを振り返る余裕があった佐藤が山崎を捕らえて連覇達成。

続いて西決勝

スタート争いを4・北津留翼と5・小倉竜二が演じるが、北津留が制し、北津留-2・西川親幸、7・小嶋敬二-小倉-8・香川雄介、6・石丸寛之-3・三宅伸、1・永井清史-9・濱口高彰。

赤板付近で永井が先頭に立ち、マークの濱口が続くが、3番手をインで粘る形となった北津留と石丸が取り合う形に。ジャンが鳴って永井がスパートするが、同じく外から追い上げていく格好となった石丸がうまく永井の番手に収まる形。小嶋は前団の動きをじっくりと見ている様子。最終2センター付近で石丸が番手捲りするが、その動きに合わせて小嶋も2センター付近からスパートし、4角手前では石丸を捲りきって先頭。2着争いを尻目に、こちらも連覇達成。

というわけで、東西ともに昨年と優勝者は一緒。

もっとも、現在の競輪界の流れといえば、東は山崎、西は小嶋という、パワーで圧倒する2人が中心の存在であるが、東西に分かれて戦った今回の大会では、ともにそのパワーを如何なく発揮した。もっとも、東の優勝は佐藤ではあったが。まだまだ他選手はこの2人とは力の差がありそうだし、加えてレース運びにも拙さが見られた印象。やはり力でこの2人をねじ伏せるという思いを持たねば、結果そのものも伴わないように感じるが。

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フェブラリーステークス回顧

2008-02-24 21:53:52 | 大レース回顧集

第25回フェブラリーステークスは24日、東京競馬場で行われた。

1番人気は15・ヴァーミリアンで2.4倍、 2番人気は4・フィールドルージュで5.0倍、3番人気は16・ワイルドワンダーで5.1倍。10倍以下は以上3頭。

スタートは、今回ダート初参戦となった、11・ヴィクトリーがハナを奪い、10・ブルーコンコルドが4番手あたり。注目のヴァーミリアンは外目を通って5~6番手あたりと好位置。ワイルドワンダーは中団位置。その後ろの集団に12・リミットレスビッドがつけ、8・ロングプライドは後方から4~5頭目の競馬。

ところで、フィールドルージュは2コーナー付近で隊列からズルズルと後退、向正面付近で競走を中止したが、 骨などには異常はなかった様子。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=26493&category=A

3~4角付近でヴァーミリアンはジワーッと上昇。これにワイルドワンダーもついて上がっていく。直線に入り、ヴァーミリアンはワイルドワンダーとの追い較べを制して徐々に突き放し、直線半ばでは先頭に立つ。力尽きたワイルドに替わり、内からブルーコンコルドが追ってくるも、ヴァーミリアンが押し切って快勝。2着ブルー、3着ワイルド、4着ロングプライド、5着リミットレスビッド。

<短評>

・ヴァーミリアン・・・ポジション的には申し分なし。ワイルドワンダーとの追い較べでも力の違いを見せつけ、最後は突き放して快勝。これで勇躍ドバイへ向かうことができよう。ただ今回は、フットワークという点から見る限り、快進撃を続けた昨年の力を100とすると、70~80程度といった感じ。右飛節炎のため出走取り消しとなった川崎記念の影響が出ていた様子。ドバイでは昨秋の快進撃ぶりを披露したレース以上の調子を見せられれば、ひょっとするかも、という気がするが、今回と同じ調子だと、ひょっとすると厳しいかも。

・ブルーコンコルド・・・さすがは歴戦の強者といったレース内容。ポジション取りもうまく、2着をキープ。8歳馬だが、今後も交流重賞戦線では活躍してくれそう。

・ワイルドワンダー・・・ヴァーミリアンと馬体を併せて追い較べに持ち込んだ鞍上の度胸は評価したいところだが、やはり現時点では力が違いすぎた。ただ、それでも力尽きてズルズルと後退するようなことなく、3着に入ったという点を評価すべきかも。更なるパワーアップを望みたいところ。

・フィールドルージュ・・・気合乗りはいいように思われたが、2角付近でズルズル後退。大事に至らなくて良かったのが何より。

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最後まで混乱

2008-02-23 18:15:03 | 競輪大量落車

本日もまた、東西王座戦で大量落車発生。

9レース(東予選)

直線半ば、逃げる3・岡部芳幸(再乗・7着)の番手から抜け出しを図った1・伏見俊昭(落車棄権)だったが、4角手前より内を突いてきた7・村本大輔(再乗・6着)と接触し、この際、村本、伏見、岡部が共倒れ。さらに6・鈴木誠(再乗・5着)も乗り上げた。4名落車。この中では、伏見と村本が最終日を待たずに帰郷することになった。

しかも、再乗・7着の岡部が決勝進出を果たす形になった。

最終日の全カードはこちら。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceall?KCD=86&KBI=20080224

6、7Rの選抜戦において、合計7名の補充が入るという異常事態。しかも、そうやって補充を埋め込んでも、いずれも8車立て。本当に今年の東西王座戦は、落車シリーズといってもいいようなものだ。

10レースの東決勝のメンバーは、

1.岡部芳幸 2.神山雄一郎 3.渡邉晴智 4.後閑信一 5.佐藤友和 6.新田康仁 7.平原康多 8.武田豊樹 9.山崎芳仁

11レースの西決勝のメンバーは、

1.永井清史 2.西川親幸 3.三宅伸 4.北津留翼 5.小倉竜二 6.石丸寛之 7.小嶋敬二 8.香川雄介 9.濱口高彰

東の佐藤、西の小嶋がともに大会連覇に王手がかかったが、東は7名SS選手がいるのに対して、西は小嶋だけ。やはり今は東のほうが層がかなり厚い。

ま、終わりよければ全てよし、という見方をするしかないな。しかし、これほど後味の悪いグレード戦って、これまでなかったねぇ。

来年からは前座のS級シリーズをやめて、東西各54名ずつ出場させたらどうか?いずれ記念競輪も3日間のツイントーナメント化にしてほしいし、切に願うところ。

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さらば、ハイセイコー

2008-02-22 21:45:46 | 競馬

でお馴染み、というか、騎手としても有名だった増沢末夫調教師と、こちらも騎手時代は「闘将」と呼ばれ、武豊に抜かれるまで、中央競馬の新人騎手最多勝利記録を保持していた加賀武見調教師の2人が、揃ってJRA調教師としては定年を迎える。

増沢調教師は牧原由紀子(現・増沢由紀子)の師匠としても、JRAの女性新人騎手が初めてデビューすることになった1996年にはクローズアップされたことがあったが、調教師としては2005年にG1(当時)昇格元年となったかしわ記念を制したストロングブラッドの他、ダイワテキサスなどで重賞勝ちがある。

加賀調教師は調教師時代はあまり馬に恵まれなかったようだが、騎手時代の頃といえば、無印でも、加賀が騎乗していればマークせよ、と言われたもの。また、勝つことに対して常に貪欲な姿勢を見せていた。とりわけ1979年の有馬記念では、カネミノブに騎乗して3着だったが、2着のメジロファントムに妨害されたとして裁定委員に詰め寄り、その結果確定が大幅に遅れたこともあった。有名なのは1965年の有馬記念のミハルカスでの騎乗だが、1976年の日本ダービーにおけるクライムカイザーを勝利に導いた手綱捌きは、一瞬、東京競馬場の満場のファンをシーンとさせた。

増沢調教師の騎手時代といえば、ハイセイコー、ダイナガリバー、イシノヒカルといった馬たちが思い起こされるが、何といっても、「歌手・増沢末夫」という形で歌番組に出まくる騎手というのは、ひょっとすると最初で最後の事例になるかもしれない。

ま、私が馬券を買える頃には、2人とも既に調教師となられていたが、やはり騎手時代の頃のほうが思い出が深い。岡部幸雄、柴田政人という2人の関東のトップジョッキーが、増沢や加賀の壁がなかなか越えられず、リーディングジョッキーになかなか君臨できなかった時代があったということも、今となっては懐かしい思い出かな。

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9車立てが全くないG2戦

2008-02-22 19:00:18 | 競輪大量落車

明日の東西王座戦だけの全カードを見るとビックリ。なんと、9人揃って行われるレースがゼロ。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceall?KCD=86&KBI=20080223

その理由だが・・・

6レース(東)。3名落車(内1名失格)。

最終2センター手前、1・佐藤慎太郎が突然転倒して落車失格。遠澤健二(7着)、山田敦也(棄権)が乗り上げ。

11レース(西)。2名失格、4名落車。

最終2センター。捲ってきた8・佐々木則幸(棄権)を牽制した後、スプリンターレーンに戻ろうとした9・山口幸二(失格)が、6・島野浩司(4着)と2・室井健一(5着)を転倒させる。さらに4角付近において、1・小野俊之(失格)が佐々木を強烈に押し上げて落車させ、これに7・井上昌己(棄権)が乗り上げ。小野は1着でゴールするも失格。

というわけで、東からは失格の佐藤、落車棄権の山田に加え、10レース8着の飯嶋則之が、西は失格の山口、小野と、落車棄権の佐々木、井上がそれぞれ途中帰郷となった。

ま、見方によっては、別に9名いなくとも面白いなんて言うこともできるんだろうが、はっきりいって、Gレースで9車立てが全くないレースなんて前代未聞の出来事。売り上げ面で結果往来になればいいけど、そうでなかったら、東西それぞれ27名ずつの出場に絞ったことが明らかに裏目に出てしまう。

ということを考えたら、とりわけ失格した3名にはきついお灸を据える必要があるかも。

しかしながら、20日にびわこで全員落車なんていう珍事があったばかりなのに・・・

懲りないねぇ。競輪選手諸君。

(追記)

井上は左ろく軟骨骨折で全治60日。佐々木は左鎖骨骨折で全治30日。両選手とも、日本選手権の出場は微妙。

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避けれるかな?

2008-02-22 06:30:21 | 競輪大量落車

競輪大量落車のコーナーを設けて2年経つが、20日のびわこの全選手落車はついに、来るべきときがついに来たか、という印象。

8名落車はちょくちょくあったが、まさか全員落っこちるとはねぇ・・・

ところで、大量落車が発生すると、ともすれば、落とした(落車のきっかけを作った)選手よりも、乗り上げた選手のほうを暗に批判するケースも見られる。

車の事故で、「玉突き衝突」というものがある。動いている物体を制止させるには、それなりの距離が必要であるために生じるものである。車の場合だと、「空走距離+制御距離」で表されるが、一番の重要点は、制御前の車速・時速である。

ちなみに、

空走距離は、

反応時間(秒) × 制動前の車速(m/秒)

で表される。

また、制御距離は、

制動前の時速(Km/時)の2乗 ÷(254×摩擦係数)

で表される。

ということは、制御前の速度に応じて変化する。

この間のびわこでは、最終2センター付近で全員転倒となった。恐らく、この付近では、時速60km近いスピードが出ていたのではないか。

ということは、自動車専用道路の最高時速に匹敵するスピードが出ていることになる。しかもこの地点はカントがもっとも高い地点でもあることから、さらに加速度が増す。

もし車の場合だと、時速60km近い時速で走行していた場合、前方車が急激に停止状態ないしは、スリップ横行といった事態になると、後続車が例え十分に車間距離をとっているつもりでいたとしても、避けるのはまずムリだろう。ま、映画のカーチェイスのシーンでは、巧みなハンドル捌きを駆使して衝突を回避するシーンがよく出てくるけど、現実にはそのようなシーンはほとんど奇跡に近い。

ましてや、競輪の場合は車間距離がかなり短い。

しかしながら、避ける選手は避ける、という人も中にはいる。

確かに、前方者が落車した状態によっては、うまく避けることもできる。例えば、落車した選手の自転車が、後続選手の自転車が進行する方向とは反対の方向に向いている場合とか。しかしながら、そのような形で咄嗟に反応できる人というのは、恐らくいまい。仮にうまく避けきれたケースがあるとすれば、それこそ、たまたま、という他ないのではなかろうか。

ということを考えた場合、仮に牽制しようと思う選手は、後続のこともよく考えないといけないということ。単に後方から捲ってくる選手がいたと仮定して、その選手を怯ませたいと思うのならば、その選手の加速を緩めるような形に持っていかねばならないということではないのか。

単純にガーンと当たりに行っているだけなのに、もしも「落ちた奴が悪い」なんて考えている選手がいるのだとしたら、はっきりいって選手をやめてもらっても構わない。 

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