「外れ馬券経費」控訴へ 地裁判決に不服(日刊スポーツ)
大阪地検は30日、馬券の払戻金を申告しなかったとして、所得税法違反(単純無申告)の罪に問われた元会社員の男性(39)に、外れ馬券の購入費を経費と認めた上で課税額を大幅に減額し、有罪とした大阪地裁判決を不服として、大阪高裁に控訴する方針を固めた。
検察側は、外れ馬券を経費に含めず、課税額を5億7000万円とした。しかし23日の地裁判決は、元会社員が馬券をインターネットで継続的に大量購入していたことから経費として控除、課税額を5200万円と大幅に減額し、懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。
地裁判決によると、元会社員はネットを利用し、3年間に計28億7000万円分の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得ていた。(共同)
ま、控訴したけど、大阪地裁における判決があまりにも「画期的」な内容だっただけに、検察が被告を崩す方策は意外と限られているかもしれない。
思うに、この事件については、最高裁まで争うようなものとは言い難いような気がするので、二審が最後の戦いとなりそうな気がするな。
大阪地検は30日、馬券の払戻金を申告しなかったとして、所得税法違反(単純無申告)の罪に問われた元会社員の男性(39)に、外れ馬券の購入費を経費と認めた上で課税額を大幅に減額し、有罪とした大阪地裁判決を不服として、大阪高裁に控訴する方針を固めた。
検察側は、外れ馬券を経費に含めず、課税額を5億7000万円とした。しかし23日の地裁判決は、元会社員が馬券をインターネットで継続的に大量購入していたことから経費として控除、課税額を5200万円と大幅に減額し、懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。
地裁判決によると、元会社員はネットを利用し、3年間に計28億7000万円分の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得ていた。(共同)
ま、控訴したけど、大阪地裁における判決があまりにも「画期的」な内容だっただけに、検察が被告を崩す方策は意外と限られているかもしれない。
思うに、この事件については、最高裁まで争うようなものとは言い難いような気がするので、二審が最後の戦いとなりそうな気がするな。