公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

NHKマイルカップ回顧

2013-05-05 22:13:14 | 大レース回顧集
第18回NHKマイルカップは5日、東京競馬場で行われた。

1番人気は、15 エーシントップで2.9倍、2番人気は、10 ガイヤースヴェルトで5.2倍、3番人気は、6 レッドアリオンで6.9倍、4番人気は、9 コパノリチャードで7.0倍、5番人気は、7 ゴットフリートで7.8倍。10倍以下の単勝人気は以上5頭。

【NHKマイルC】マイネルホウオウ 接戦制し大金星!(スポニチアネックス)

第18回NHKマイルカップ(G1、芝1600メートル・晴良18頭)は5日、東京競馬場11Rで行われ、柴田大騎手騎乗の10番人気、マイネルホウオウ(牡3=畠山吉厩舎、父スズカフェニックス、母テンザンローズ)が、直線差し切り勝利した。勝ち時計1分32秒7。

 レースはレッドアリオンとゴットフリートがやや出遅れるばらついたスタートから、コパノリチャードがハナを奪い、2番手にガイヤースヴェルト、3番手内に12 フラムドグロワール、外にエーシントップがつける展開。

 4コーナーまで隊列は変わらず、直線に入ると、逃げ粘るコパノリチャードにガイヤースヴェルトが競り掛けるところに、馬体を併せた8 マイネルホウオウと17 インパルスヒーロー、更に内からフラムドグロワールが一斉に追い上げる。各馬横並びの接戦となるも、最後はマイネルホウオウが2着インパルスヒーローを首差制し、優勝した。

 マイネルホウオウに騎乗した柴田大知騎手は平地G1初勝利を飾り、同時に200勝を達成。

 インパルスヒーローから首差の3着にはフラムドグロワールが入った。



<短評>

・マイネルホウオウ・・・1000が57.8秒という速いペースに巻き込まれることなく、初手から後方位置。4角地点でも後ろから5番手あたりだったが、坂上からスパートし、幾分前の位置にいたインパルスヒーロー、前団から抜け出しにかかったフラムドグロワールとの競り合いを制した。展開が向いたのは事実だが、長い脚を使えたことが勝因。また、この馬は東京のような、直線での追い比べ勝負に持ち込めるコースが合っている。

・インパルスヒーロー・・・坂上からいい脚を使ってきた点はマイネルホウオウと一緒だが、マイネルのほうが勢いが勝った。この馬自身とすれば、力を出しきれたのではないか。

・フラムドグロワール・・・前団勢総崩れの中、この馬は最後の最後まで頑張った。僅差の3着惜敗だったが、今後に繋がるレースになったのではないか。

・レッドアリオン・・・本来ならば、1600ならば致命的ともいうべき出遅れとなったが、前団のペースが速すぎたたため、直線だけの脚で4着にもってこれた。ということは、少なくとも中団よりもやや後ろあたりに位置できていれば勝てたかも。

・ガイヤースヴェルト・・・コパノリチャードの速いペースについていったが、さすがに直線で伸びを欠いた。

・エーシントップ(7着)・・・スタートから折り合いを欠いたまま前団についていったが、結局、それがたたって坂上を前にして手ごたえがなくなった。


土日のおさらいと月曜は『かしわ記念』です☆(場立ちの予想屋「大黒社」です!)

NHKマイルCの売り上げは119億5791万6600円で対前年比101・5%とアップ。5日の東京競馬場の入場人員は6万2079人で同122・6%と盛況だった。(スポニチアネックス)
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全員、欠場!

2013-05-05 22:05:58 | 競艇
江戸川10R (Unknown) 2013-05-05 18:29:42 全艇フライング。 不成立。

ゴールデンカップ 予選特賞

レースの模様はこちら

全艇フライングだけど、オンデマンドは4分以上も収録されている。ま、後半部分は無声だけど。
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加瀬、10連勝達成V!

2013-05-05 19:24:24 | 競輪
2013/05/05(最終日)第9レース A級ガールズ決勝1625m(4周)先頭固定競走| 発走予定 19:00

1 増茂 るるこ 予4, 予1
2 加瀬 加奈子 予1, 予1
3 中山 麗敏 予1, 予2
4 松尾 智佳 予3, 予5
5 田畑 茉利名 予2, 予2
6 篠崎 新純 予2, 予3
7 山口 菜津子 予4, 予4

◎ 加瀬、〇 中山、▲ 増茂、△ 篠崎


結果はこちら

中山と正攻法の篠崎が先頭争いを演じていたところ、加瀬が満を持してスパート。これに対し、バック6番手あたりから増茂が捲りを放ち、篠崎の外まで迫ったが、結局、加瀬が逃げ切って4場所連続、3場所連続完全優勝となり、これで10連勝。2着増茂、3着中山。


さ、いよいよ、ガールズケイリンは次回より、新たなステージへと突入する。

次回より、「ダブルガールズ」開催が増える!

ガールズ2期生が京王閣と松戸に分かれ、「勢ぞろい」だ!

ガールズ2期生のデビューあっせん先

・京王閣(5/10~12)

明珍裕子、梶田舞、石井寛子、井上玲美、杉沢毛伊子、猪子真実、青木志都加、猪頭香緒里、矢野光世が登場。「先輩」102期は、小林莉子、渡辺ゆかり、高松美代子、白井美早子、三輪梓乃。

石井寛子がいきなり優勝候補として登場することになるか。対抗格は「先輩」の渡辺、小林、白井あたりになりそう。

・松戸(5/11~13)

奈良岡彩子、石井貴子、菅田賀子、田中まい、倉野由紀、小坂知子、三宅愛梨、山原さくら、手柴敦子が登場。「先輩」102期は、増茂るるこ、中川諒子、浦部郁里、門脇真由美、森美紀。

ここは難しい。

山原、田中、三宅の新人も有望だが、先輩期は全て優勝経験者。ということは、新人が一筋縄で勝てる相手ではなさそう。中心は増茂か。
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新潟大賞典

2013-05-05 18:35:20 | 競馬
5/5 新潟11R 新潟大賞典 芝2000m 発走:15:20

11R 新潟大賞典(G3)

1 1 ヴェルデグリーン 牡5 54.0 田辺裕信 相沢郁 
1 2 ナカヤマナイト 牡5 58.0 柴田善臣 二ノ宮敬宇
2 3 サクセスパシュート 牡5 54.0 吉田隼人 牧光二 
2 4 ダコール 牡5 56.0 丸田恭介 中竹和也
3 5 スマイルジャック 牡8 57.0 柴山雄一 小桧山悟
3 6 マイネルスターリー 牡8 56.0 丹内祐次 田中剛 
4 7 アドマイヤタイシ 牡6 56.0 丸山元気 橋田満 
4 8 コスモファントム 牡6 57.0 伊藤工真 宮徹  
5 9 ローズキングダム 牡6 58.0 松田大作 橋口弘次郎
5 10 アスカクリチャン 牡6 57.0 勝浦正樹 須貝尚介
6 11 パッションダンス 牡5 55.0 藤岡康太 友道康夫
6 12 ダノンヨーヨー 牡7 57.0 高倉稜  音無秀孝
7 13 セイクリッドバレー 牡7 56.0 津村明秀 高橋裕 
7 14 テイエムアンコール 牡9 54.0 大野拓弥 柴田政見
8 15 ダンツホウテイ 牡8 55.0 古川吉洋 本田優 
8 16 サトノアポロ 牡5 57.0 蛯名正義 国枝栄 


新潟大賞典(G3)は1着「パッションダンス」、2着「アドマイヤタイシ」、3着「ダコール」

【新潟大賞典】パッションダンス 激しい競り合いを制し重賞初V!(スポニチアネックス)

第35回新潟大賞典(G3、芝2000メートル・晴良16頭)は5日、新潟競馬場11Rで行われ、藤岡康騎手騎乗の6番人気、パッションダンス(牡5=友道厩舎、父ディープインパクト、母キッスパシオン)が、接戦を制し優勝した。勝ち時計は1分56秒9。

 まずまずそろったスタートからダンツホウテイが先頭にたち、2番手にテイエムアンコール、3番手にコスモファントム、その後ろにパッションダンスつける展開。

 4コーナーから直線に入ると、逃げるダンツホウテイの手応えがなくなりパッションダンスが先頭に立つ。残り200メートルを切ると、パッションダンスの外からアドマイヤタイシが脚を伸ばし、ゴール手前で2頭の激しい競り合いが続くが、最後はパッションダンスがアドマイヤタイシを鼻差制し重賞初制覇を果たした。

 2着アドマイヤタイシから3馬身差の3着にはダコールが入った。

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WIN5は「キャリーオーバー」

2013-05-05 18:31:16 | 競馬
WIN5は的中なし 開始以来2度目 5億円超キャリーオーバー(スポニチアネックス)

日本中央競馬会(JRA)の5重勝単勝式馬券「WIN5」は5日、的中がなかった。2011年4月の発売開始以来、2度目。5億3613万284円がキャリーオーバーとして次回(12日)に繰り越された。この日は対象の5レースのうち、東京第10レースで9番人気、同第11レースで10番人気の馬が勝つなど波乱が続き、1番人気の勝利はなかった。


京都10レース・桃山ステークス・・・10 1470円(5番人気)

東京10レース・ブリリアントステークス・・・4 3290円(9番人気)

新潟11レース・新潟大賞典・・・11 1220円(6番人気)

京都11レース・鞍馬ステークス・・・17 1400円(6番人気)

東京11レース・NHKマイルカップ・・・8 3430円(10番人気)


あ~、これじゃ確かに「当たらない」わ。

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オルフェーヴル、スミヨンで再び

2013-05-05 10:57:53 | 競馬
オルフェーヴル 仏遠征はスミヨンと再コンビ決定、昨年の雪辱期す(スポニチアネックス)

オルフェーヴル(牡5=池江)が今秋予定しているフランス遠征でC・スミヨン(31=フランス)とコンビを組むことが決まった。池江師が4日、東京競馬場で明らかにしたもの。仏初戦のG2フォワ賞(9月15日、ロンシャン)、2戦目のG1凱旋門賞(10月6日、同)とも昨年に続き同騎手の手綱で挑む。

 世界制覇の野望は今年も地元・仏ジョッキーの手に託された。昨秋の仏2戦は主戦・池添にロンシャン競馬場での騎乗経験がないことからスミヨンに依頼、フォワ賞を快勝したものの、凱旋門賞では2着に惜敗。今秋の欧州再遠征を表明した陣営は鞍上をめぐって協議を続けてきた。一方、池添は仏遠征時にも騎乗指名を受けるため4月に渡仏。日本のG1日程に合わせて一時帰国を挟みながら6月までロンシャン競馬場で騎乗する計画を立てたが、陣営はスミヨンに白羽の矢を立てた。

 池江師は「すでにオーナー(サンデーレーシング)とスミヨンとの間で仏2戦の優先騎乗契約が取り交わされており、今週の火曜日(4月30日)にその契約書が私のもとに届いた」と明かしたうえで、「契約に至るまでの経緯は分からない。池添君がフランスまで行ってくれたが…。オーナーとジョッキーとの取り決めだから…」と語った。

 サンデーレーシングの吉田俊介代表は「昨秋の遠征時、スミヨン騎手はレース騎乗だけでなく、オルフェーヴルに付きっきりで調教をつけてくれた。そういうこと(精力的な姿勢)も評価したうえでの契約になったのではないか」と説明した。次走・宝塚記念(6月23日、阪神)には予定通り池添が騎乗する。



ひょっとすると、オルフェーヴルは凱旋門賞を最後に引退するかもしれないので、池添が騎乗するのは宝塚記念が「最後」かも。

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産経新聞のヴィクトリアマイル展望

2013-05-05 02:05:56 | 競馬
牡馬相手に健闘の“女傑”に期待 ヴィクトリアM

産経新聞 5月4日(土)20時8分配信

天皇賞・春(京都競馬場、4月28日)は、ビックリだったのか、逆にやはりだったのか。単勝1.3倍の絶対的1番人気に支持されたゴールドシップ(牡4歳)が最後の直線で伸びきらず5着に沈んだ。陣営は敗因を探しあぐね「こういった高速馬場にも対応できるゴールドシップをつくりたい」と雪辱を期した。

 父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンという配合は、三冠馬で凱旋門賞2着のオルフェーヴル(牡5歳)と同じである。そのオルフェーヴルは4歳時の天皇賞・春で11着と惨敗していた。その前走の阪神大賞典では最後の3コーナーを曲がらずに逸走し2着に敗れ、気性面が不安視されていた。

 天皇賞・春が終わって、血のなせる技だったのか、と思いを巡らせてしまった。同じステイゴールド産駒のフェノーメノだが、母血統(母の父デインヒル)は違っている。4歳の“魔”がフェノーメノには出現せず、切れる脚を持つステイゴールドの特長だけが今回表れたのではないか…と頭をよぎった。なぜ、レース前に思いつかなかったのか。結果論だが、絶対的1番人気を外し、2、3、6番人気で3連単11万1830円という美味しい馬券が手に入ったところだったのに…。嗚呼、落胆(落涙?)。

 ということで、気分を入れ替えて(?)、5月12日に東京競馬場で開催される牝馬のマイル女王決定戦、第8回ヴィクトリアマイル(GI、芝1600メートル、フルゲート18頭)の予想にいきますか。4月29日に締め切られた最終登録には24頭がエントリー。過去7年で1番人気のウオッカ、ブエナビスタがともに2着に敗れた年もある。2頭とも海外のドバイ帰りで、疲労で万全の状態ではなかったのは間違いないが、その伸び脚は切れて、負けてなお強しの印象だった。

 今回にそれほどの“女傑”がいるか。これまでのデータで前走をマイラーズS、ダービー卿チャレンジTという牡馬相手の重賞に出走していた馬が好成績を残している。それだけ牝馬相手では能力が抜き出ているということだろう。すると、マライーズSで勝ち馬グランプリボスから0秒3差の7着だったレインボーダリア、休み明けでマイラーズSを使い1秒1差の17着だったエーシンメンフィス、産経大阪杯で勝ち馬オルフェーヴルに0秒8差の6着だったヴィルシーナが登録メンバーから浮上する。

 ゴール前で混戦になったマイラーズCでレインボーダリアは2着に0秒2差。しかも5カ月の休養明けと久々の割りに好走だった。ただ、過去6歳馬は【0・0・2・17】で勝ち馬を出していない。さらにレインボーダリアは東京コースで【0・2・2・5】と勝ちがない。どう評価するか。連対重視で軸という手もある。

 3歳時に桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬三冠を牝馬三冠馬ジェンティルドンナの2着に甘んじてきたヴィルシーナ。1000メートル通過が61秒5とスローな展開となった産経大阪杯で、前残りはあり得たが、いかんせんオルフェーヴルに上がり33秒0、2着のショウナンマイティに32秒9という豪脚を発揮されては、3~4番手を追走し前残りで粘って牡馬相手に6着は価値があろうというものだ。陣営も「前走を使って着実に良化している。余裕のあった馬体は締まってきたし、気合乗りもよくなってきた」と評価する。4歳馬の過去7年の成績は【5・6・3・53】で勝率は7・5%と各世代で最も高い。連対率も16・4%ある。3歳時に競ったジェンティルドンナはジャパンカップでオルフェーヴルとのたたき合いを制している。ここは成長分を買って主役でどうだろう。

 京都金杯で勝ち馬ダノンシャークに0秒6差の4着に来たサウンドオブハートは目下2連勝中。ただ折り合い面が鍵で、東京コースは初。左回りは【1・0・0・0】と勝ってはいるが…。広い東京コースだけにポテンシャルの高さを発揮するのを期待か。

 福島牝馬を連勝したオールザットジャスなど福島牝馬をステップにした馬はいるが、これまで福島牝馬をステップに32頭が出走して、3着以内に入ったのが2009年2着のブラボーデイジーだけという残念なデータもある。

 そのなかで過去4年、前年秋のGIで3着した馬が勝っている。12年は秋華賞3着のホエールキャプチャ、11年がエリザベス女王杯3着のアパパネ、10年がエ杯3着のブエナビスタ、09年がジャパンカップ3着のウオッカといった具合だ。アロマティコに秋華賞3着があるが、前走が福島牝馬S(4着)。優劣のデータ2つのうち、どちらを選択するかだが、ドナウブルーにはマイルCS3着がある。勝ち馬サダムパテックに0秒1差。前走も混合戦のダービー卿CT。10着だったが、勝ち馬に0秒5と差はない。2走前も牡馬相手の東京新聞杯で1秒0差の10着と「近走、結果は出ていないけれど、馬の雰囲気はいい頃と変わりない。今回は牝馬限定戦なので巻き返してほしい」と陣営は期待を募らせる。5走前の左回りの関屋記念でレコードタイムで勝っており、昨年2着に期待大だ。



まだNHKマイルカップが終わってないのに、早くも産経は次のGI、ヴィクトリアマイルを展望。

それにしても、一般紙としては異例の字数であり、「国民の憲法」なる、大日本帝国憲法もどきの改憲案で自画自賛するくらいなら、いっそのこと、競馬エイトと「合併」して、競馬新聞に「専念」したほうがいいと思われる。

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