In Pursuit of Rainbow (虹を追いかけて)

いつもなら「それでも勝ってなんぼだろ」と、敢えて厳しい言葉を投げかけるだろう。

でも、昨日のオーストラリアは素晴らしいレースをした。

豪州は集団を掌握し、他国の動きを封じ込め(※ U23のレースなんて、通常は落ち着きないなーの極致・笑)、トレインはカレブ・ユアンを守りながら走った。落車の危険を減らし、メカトラにも対応できるように。先頭車両がすってんころりんするのは戴けないが(苦笑)。

プロ選手の、自分の仕事をわきまえ、自己犠牲をも厭わない姿には、敬意の念を抱きはしても、疑問は感じない。それがプロってものだ。

でも、ジュニアやU23の選手だと、もう身を切られるようでー。

チームプレイと分かっていても、プロを夢見る若人(←誰だって最初はエース志望だろう)が奴隷の仕事をするっていうのは辛いだろうな…と。勿論、ユアンみたいな選手は、引退しない限りずーっとエースとしての重圧を背負っていかなきゃならないのだけど。

第2エースのロバート・パワーも、責務をきちんと果たした。ユアンが行方不明になったら、チャンスが巡って来たのだろうけど。U23一年目で、立派な仕事をこなした。

「勝ったノルウェー人が強かったんだ」とユアンも納得しているようだ。

CN: Silver medal at Worlds comes with no regrets for Ewan


2014ロード世界選 U23RRポディウム(photo: ライヴ・ストリーミングより)


一昨年のユアン@2012ロード世界選ジュニアRR(photo by kumataro)


あんまり風貌に変化がないな〜。このまま、おっさんになりそうだ(笑)。

2012 ロード世界選ジュニアRR…2位
2013 ロード世界選U23RR…4位
2014 ロード世界選U23RR…2位

勝てないなーしかし。

こういうのって、グランツールでばんばんステージ優勝するような名選手になっても、何故かアルカンシェルだけは縁がありません(哀)って状況に陥りがちなのよね(鬼)。

いやいやいや、ユアンはジュニアトラック世界選でマイヨ・アルカンシェルを着ているので(オムニアム)大丈夫!!

+++

そして本日はジュニア男子RRとエリート女子RRです。

女子は、どんだけ一匹なんだよ!?的な一匹オオカミが気にならなくもないこともないのですが、トレードチームのジャージが凄い(ウペシャライズド・ルルレモン)、女子自転車界のファッショニスタ、ティファニー・クロムウェルに注目。今回は、普通に豪州ナショナルジャージですが…。

ジュニア男子はジュニアトラック世界選、スクラッチとマディソンのW銅メダリスト、ポルトガルのルイ・オリヴェイラを熱く見守ることにする。

双子の片割れイヴォはITTでルイはRRの出場なのだ。


Rui Oliveira @2014ジュニアトラック世界選 (photo by kumataro)


LIVE Men Junior Road Race - 2014 Road World Championships, Ponferrada, Spain


LIVE Women Elite Road Race - 2014 Road World Championships, Ponferrada, Spain
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Road Worlds Women's Junior & U23 (U23RR直前)

ロード世界選ジュニア女子RR、先ほど終了。

日本は坂口選手13位、梶原選手18位の好走。先頭集団内である。

スカイのピーター・ケノーはロード世界選U23初年度の時、世界選の独特の雰囲気に飲まれてしまったという。あの、やんちゃそうなのが! 否、無理もないのだ。華やいだ…というのとは違う、異様な空気が流れている。殺気立ってるに近いような。

そんな大舞台で日本のジュニアの女子選手は頑張りました。嬉しいねぇ。

柿木先生のJCFのレポが楽しみ。

+++

そして1時間弱でU23RRが始まる。

ロバート・パワーに活躍してほしいけど、ここはやはりカレブ・ユアン。マイヨ・アルカンシェルをグリーンエッジへの手土産にしてほしいな。

それにパワーはまだU23初年度だし。

LIVE Men Under 23 Road Race - 2014 Road World Championships, Ponferrada, Spain
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Flowers Wreath Helmet (花冠のヘルメット)

ロード世界選エリート女子ITT。お花のペイントを施したヘルメットをかぶったウクライナ人が準優勝。

コロンビアで行われたトラック世界選(2月26日〜3月2日)にもお花ヘルメットをかぶった選手がいた。同じくウクライナ人。同一人物か?


2014トラック世界選


調べたら、名前が違った。ただ、ファーストネームは違えど、姓は同じだった。じゃあ、姉妹なのか???

UCIコードを見たら、全く同じだった。1992年1月31日生まれ。

!!!!!

双子だ!! イギリスの双子、ポルトガルの双子に続く、ウクライナの双子。いやはや〜〜〜。

しかし、検索するごとに、おかしなことになってきた。

今回のロードITT銀メダリストはAnna Solovey。トラック世界選でお花ヘルメットをかぶっていたのはGanna Solovei。おや? 苗字の綴りが違う。

ウィキペディアにはHanna Soloveyという選手もいる。

アナ、ガナ、ハナ。。。生年月日は皆同じだ。

三つ子かも、とは思わなかった。どうも同一人物のようだ。ウィキペディアにはドーピングで2年間の出場停止処分との記載。きな臭くなってきた。

++

ジュニアITT世界チャンピオンに、2009年と2010年の2回なった。

2011年、筋肉増強剤陽性で2年間の出場停止。19歳で黒い過去を背負うことになる。

彼女のふるさとは、ウクライナ東部のルガンスク。情勢悪化で、自分の国なのに難民状態で、故郷に錦を飾ることもままならない。

金銭的にも競技を続けるには厳しい状態。プロチームに属することも出来ず、この1年で参加したのはフランスでの1試合のみ。

彼女の祖国に平和が訪れることを心から願ってやまない。

そして、踏み入れてしまった禁止薬物の世界には、二度と戻ってはならない。

CN: Solovey's Worlds silver a solace in war time

※ ソロヴェイのトラック世界選の結果は、個人追い抜き4位、オムニアム15位。
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Juniors Track Champs Ride Road Worlds!! (ジュニアトラック世界チャンピオン、ロード世界選参上!!)

昨日、ロード世界選ジュニア女子ITTで優勝したメーシー・スチュワート。

8月のジュニアトラック世界選では団体追い抜き、オムニアムのW金メダリスト。

韓国のベロドロームには、スチュワートのご家族も応援に駆け付けていた。

「ゴー、マイス(※ たぶんMaceyの呼び名で“Mace”)、ゴー!! カモオオオオォォォォン!! マイス!!!!!」と大興奮だった。

そして、今日のジュニア男子ITTにもジュニアトラック世界選の金メダリストが登場する!!(←無理矢理感)

ポルトガルのダイヤの原石、イヴォ・オリヴェイラ。個人追い抜きジュニア世界チャンピオン。言わずと知れた双子のオリヴェイラ兄弟の片割れ。


マディソン前のIvo Oliveira @2014ジュニアトラック世界選 (photo by kumataro)


オリヴェイラの登場は日本時間17時54分。私の目標は低めのハードル設定で、少しでもホットシートに座ること(苦笑)。いやだって、同じタイムアタックとはいえ、3kmと30kmはかなり違うからー。

LIVE Men Junior Individual Time Trial - 2014 Road World Championships, Ponferrada, Spain


INDIVIDUAL TIME TRIAL / CONTRE-LA-MONTRE INDIVIDUEL Men Juniors / Hommes Junior(←スタートリスト PDF)
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Scotland's Choice (スコットランドの選択)

スコットランドの住民投票真っ只中。

やはりキャメロン・マイヤーはロード世界選チームTTのメンバーにも選ばれなかった(号泣)。

でもリザーブ、補欠なんですよ。

それでブエルタを途中で帰ったのか。用意周到だな。。。

+++

スコットランド独立の住民投票。

正直、国が独立すると、どのようなことになるか…には興味はあるが、私が意見する筋合いでもないから。難しい選択だろう。

スコットランドのスポーツ選手の意見を検索したけど、結構歯切れが悪い。無理もない。

サー・クリス・ホイは、はっきりは言ってなかったが、No派っぽい感じがした。

今迄チームGBとして仲良くやってきたのに、袖を分かつなんて淋しいなと、単純に私は思うのですが。

デイヴィッド・ミラーやアンディ・フェンの意見も聞きたいところ。でも、住んでないと投票できないのよね。
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Road Worlds Preview (ロード世界選予習)

キャメロン・マイヤーDNS時点で、私のブエルタは終了。ただ、お帰りになった理由が“世界選の準備”。ブエルタで見られないのは残念だけど、世界選出場内定を嬉しく思った。

が!

オーストラリア代表(RR&ITT)、実は落選。。。

更には、チームTTの面子にも入っていないんじゃないかという噂。

じゃあブエルタ帰ったアレはなんだったんだって話ですが…。

牽制? 威嚇?(←意味不明)

ふつーに考えれば、チームTTは出るような気がするんだけど。

ただ今帰省中ゆえ、真相検索できないのが、歯痒い。

+++

U23のお楽しみは、カレブ・ユアンとロバート・パワー。

パワーは絶好調なので期待大も、やはりアシストに徹するのかな。

ジュニア男子は、ポルトガルの双子、オリヴェイラ兄弟出場の朗報。たぶん、イヴォがITTで、ルイがRR。ポルトガル語の情報なので、少し自信なし。申し訳ありません。
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Coldplay & Cycling (コールドプレイと自転車競技)

グリーンエッジの新作面白ビデオはColdplayのパロディ、もとい、トリビュートだ。

2/3ぐらいぼんやり見て「あ!! 私、元ネタ(本家のPV )見たことないんだわ」と気がついた。

見る順番間違えたー(涙)。面白さ半減。。。

もし元ネタを見たことがなかったら、こっちから見てね〜。

Coldplay - A Sky Full Of Stars (Official video)


そして、パロディ。

#OGEROCKS - A Sky Full Of Stars


ヘップバーンがホイール背負ってて大爆笑よ?(←棒読み)

あとは、違うチームの自転車選手のカメオ出演とか(※ 答えはビデオの最後に)。

先にとんねるずがやる映画のパロディを見ちゃって、その後シリアスな内容のネタ元映画を見て、笑うしかなかったってことは経験あるが、今回は「だいたい一緒じゃん」という感想です。

タフトが小太鼓なのはなんかいい♪

まあ、遊んでないでもっとレースで活躍しろやってところもありますが。実は、TdFでは空気だったグリーンエッジにちょっとイラッとした。マイヤーがいなかったから、別にどーでもいいって言えばよかったんだけど(どっちやねん)。

+++

“主演俳優”のマイケル・ヘップバーン。

某美人自転車選手がガールフレンドなんだけど、どうも別れたような気がしてならない。

付き合おうがお別れしようが私の知ったことではないが、なんか今回はしんみりしてしまった。

“格上”に乗り換えたとかだと、ここぞとばかりに突っ込みまくるんだけど(苦笑)。ほら、金持ちとか美貌が上とか有名とか、ステップアップ的なヤツ。

原始人の格好をしてニューイヤー・パーティーに行ったり、お誕生日に古墳みたいなパンケーキを作ってあげたりしていたのに。

いや、私の勘違いかもしれないけどね。

+++

メルボルンのトラック世界選最終日にベロドロームで流れていたのもColdplay

それ1回の経験だけで、この曲を聴くと胸がじいんとする。

Coldplay - Viva La Vida


Coldplayの曲ってどこか悲しげな感じがするのに、自転車競技と縁があるなぁ。

上のパロディにはきゅんきゅんしないけど(苦笑)。
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Vuelta a Espana Stage 15 (そこにはいつも菊田さんがいた)

ドクターカーの世話になったり、チーム公式で紹介される写真は奴隷姿(←水運び)ばかり。

そんな苦節を経て、眠れる獅子が牙を剥く日がついにやって来た!!

ORICA-GreenEDGE: Gusty ride by Cameron Meyer on stage 15 of Vuelta a Espana
CyclingQuotes.com: No more GC for Chaves in the Vuelta

ニエミエツのオヤジ感が高かったので「総合争いの人たちが牽制し合えば、キャメロンに勝機あるかも。えらくオッサンっぽいしー。うひょーーー」と思った私が馬鹿だった(哀)。

おっさんはクライマーでした。。。

こ、こんなサンダーーバードみたいな帽子、いらないわよ!!(逆切)

休息日明けの最後の1週でもマイヤー兄はチャレンジしたいそうなので、期待したい。


いつものように泣きそう(苦笑)


+++

で、昨日のJスポの解説は菊田さんだった。

2年前、マイヤー兄が第8ステージで逃げたブエルタも解説は菊田さんだったのだ。

マイヤーはシマノのシューズを使用しているので、当時そんな話をしてくれた(たぶん)。

よっぽど昨夜も「今逃げているマイヤーはシマノのシューズをずっと愛用していることで大変有名ですが、菊田さんは…云々」とJスポサイクルキュ〜してみようかと思ったが、緊張のあまり画面に釘付けでそれどころではなかった。

更に、ミラーがカムバックして2006年のブエルタ第14ステージ(ITT)でステージ優勝した時も、菊田さんが解説だったような気がする。日記に書き残してないから不確かなんだけど、曜日はちゃんと週末。それとも、翌日にやる前日の振り返りだったのかなぁ。

腐すでもなく、同情するでもなく、2年間のブランクを乗り越えてステージ優勝したことを、ただ淡々と褒め称えてくれたことがとても嬉しかったと心に残っている。


シューズはいつもシマノ


(photos: ORICA-GreenEDGE公式サイトより)
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Asian Games Cycling Preview (アジア大会自転車競技予習)

韓国のインチョン(仁川)で開催される2014アジア大会。空港が近い。

トラック…9月20日〜25日(←PDF)
ロード…9月27日〜29日(←PDF)

自転車競技のテクニカルガイド。かなり重いですが、こういった“中の人”のための冊子を見るのは楽しいものだ。

Cycling Sport Technical Handbook(←PDF)

ロードのコースの詳細は見つけられなかったが、写真や地図を見る限り、幕張的な埋め立て地の新都心っぽい。

男子ロードは28日、日曜日の10時〜15時。やろうと思えば日帰りでも行けそう。空港が近いしー。

ネックはロード世界選とかぶってること。

アジア選手権じゃないんだから、そういうのもアリなのかなー。自転車競技ファンとしては、なんだか納得いかないけど。。。

大会マスコットはアザラシ(↑画像)。

タマちゃーーーーーん!!(←あ、種類が違うみたい)。
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

Token of Friendship? (友情のしるし?)

ポルトガルの双子、オリヴェイラ兄弟のジュニアトラック世界選後の母国でのロードレース。

結果は、双子と同じチームの選手ワンツー。

双子には、レース前に世界選での活躍を湛えるトロフィーが授与される。たぶん。

Circuito S. Paio de Oleiros - Juniores


動画を見たまんまのことしか分からないので、定かではないのですが。申し訳ない。

で、注目したのはイヴォ・オリヴェイラ(ジュニア個人追い抜き世界チャンピオン)の手袋。

何故か、オーストラリア・ナショナルチームのサイクリング・グローブなのですよー。

想像するに。。。

一緒にポディウムに立った、個抜き3位の豪州人と交換したのかなぁなんて思った。サッカーの試合後にユニフォームを交換するように。お互いの健闘をたたえ合う友情の証。

そういえばいぬたろうは、オーストラリアとポルトガルはホテルの宿泊階が同じなんじゃないかって言ってた。

オーストラリアは大所帯だけど、ポルトガルは4人(選手2名+マッサー+監督)だし。

実際我々も大所帯のニュージーランドと同じ階で、廊下で寝そべってスカイプしてるニュージーランド人(←実家の廊下かよ!w)や、廊下の手摺り一杯にに洗濯物を干す自由なチーム・ニュージーランドと生活を共にした。

廊下にはマッサージオイルの香りが充満し、各部屋のドアは全開のことが多いし、「夜11時過ぎたら騒がしくしないように。下の階の人が迷惑している」なんて張り紙がエレベーター前にあったり、すごい“部活の合宿”感だった(苦笑)。自転車競技ファンだから、この状況を楽しめるが(かえって好都合?)、何も知らずにあの期間にあのホテルに宿泊した人は驚いた人もいるんじゃないかなー。

まあそんな感じだから、国は違えど同じ選手同士ならすぐに仲良くなるだろう。双子は英語も達者だったし。

仲良くなって、お近づきの印にプレゼントし合ったのかも…なんて違うケースも想像した。



+++

わざわざ自国のレースでオーストラリアの手袋をはめているってことは、何か意味があるのよね。

ジャージだと、交換しても公式の場で着ることは難しそうだが、グローブはいいアイディアだ。

スポーツにはカネやクスリが絡んだり、人生の縮図のような残忍な一面もあし、爽やかさだけではないけれど、「友情」や「フェアプレー」は高揚感と共に魂が浄化されるわ〜。

と、勝手に盛り上がったところで、双子が豪州の悪ガキに手袋やジャージを法外な値段で売りつけられた…なんてブラマーティー@ジャパンカップなオチがあったら泣きます。。。
Comment ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
« 前ページ
 
 
AX QLOOKアクセス解析