東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 108.55/57 1.1150/54 121.05/09
NY午後5時 108.59/62 1.1153/57 121.13/17
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円半ば。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果とパウエル議長の会見を控えて小幅な値動きに終始した。米中通商協議に対する悲観的な見方が台頭していることでドルの上値は重かった。
<株式市場>
日経平均 21521.53円 (187.78円安)
安値─高値 21476.07円─21589.11円
東証出来高 13億5088万株
東証売買代金 2兆6650億円
東京株式市場で日経平均株価は反落した。トランプ米大統領が中国に警告を発し、通商協議の進展に対する懸念が出ている。国内企業のさえない決算や、米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後の円高リスクも警戒された。日経平均の銘柄入れ替えの影響が出ているとの指摘も出ていた。
東証1部騰落数は、値上がり547銘柄に対し、値下がりが1525銘柄、変わらずが78銘柄だった。
<短期金融市場> 18時06分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.071%
ユーロ円金先(19年9月限) 99.975 (変わらず)
安値─高値 99.975─99.980
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物はマイナス0.045─マイナス0.080%のレンジとなり、無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.071%になった。「大手行がややビッドを上げてきた。レポレートがしっかりしているので、その影響かもしれない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物の期先は横ばい。
<円債市場>
国債先物・19年9月限 153.80 (+0.03)
安値─高値 153.78─153.85
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.160% (-0.005)
安値─高値 -0.160─-0.160%
国債先物中心限月9月限は、前営業日比3銭高の153円80銭と小幅続伸で取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下のマイナス0.160%。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見気分が強く、動きの鈍い相場展開となった。
<スワップ市場> 16時52分現在の気配
2年物 -0.04─-0.14
3年物 -0.05─-0.15
4年物 -0.06─-0.16
5年物 -0.05─-0.15
7年物 -0.01─-0.11
10年物 0.06─-0.03
日経平均は187円安と反落、引けにかけ上値重い、銘柄入れ替えに絡んだ売りも=31日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2019/07/31 15:32
31日後場の日経平均株価は前日比187円78銭安の2万1521円53銭と反落。米中貿易交渉への不透明感が台頭し、30日の米国株式が下落した流れを受け、朝方は売り優勢で始まった。下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍く再び軟化。中国・上海総合指数安も重しとなり、前場終盤には2万1476円07銭(前日比233円24銭安)まで下押した。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ幅を縮小したが、戻りは限定され、大引けにかけて上値が重くなった。日経平均の臨時銘柄入れ替え(8月1日付でバンナムHD<7832>が新規採用、千代化建<6366>が除外)に絡んだ新規組み入れ資金捻出目的の売りも指摘された。
東証1部の出来高は13億5088万株、売買代金は2兆6650億円。騰落銘柄数は値上がり547銘柄、値下がり1525銘柄、変わらず78銘柄。
市場からは「注目のFOMC(米連邦公開市場委員会)は、想定通りの0.25%の利下げなら材料出尽くしとなり、いったん調整する可能性がある。ただ、下がっても大したことはないだろう。金融緩和を背景にまた戻ってくるとみている」(国内投信)との声が聞かれた。
業種別では、郵船<9101>、川崎汽<9107>などの海運株や、三菱倉<9301>、三井倉HD<9302>などの倉庫運輸関連株が軟調。トヨタ<7203>、日産自<7201>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株も売られた。日水<1332>、サカタのタネ<1377>などの水産農林株も安い。ブリヂス<5108>、TOYO<5105>などのゴム製品株や、AGC<5201>、特殊陶<5334>などのガラス土石株も値を下げた。
半面、大日住薬<4506>、第一三共<4568>などの医薬品株が上昇。東電力HD<9501>、九州電<9508>などの電気ガス株や、LIXILG<5938>、三和HD<5929>などの金属製品株も買われた。
個別では、千代化建<6366>、中国塗<4617>、コニカミノル<4902>、SMS<2175>、電算システム<3630>などの下げが目立った。半面、アイネット<9600>、MARUWA<5344>、M&Aキャピ<6080>、ZOZO<3092>、富士紡HD<3104>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証) 1,209.08 -7.97 -0.65% +0.73% -10.08% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証) 1,010.89 -6.05 -0.59% +1.15% -8.46% 15:00
日経平均株価 21,521.53 -187.78 -0.87% +1.15% -4.58% 15:15
日経500平均 2,026.38 -14.57 -0.71% +1.35% -6.43% 15:15
TOPIX (東証株価指数) 1,565.14 -10.44 -0.66% +0.90% -10.73% 15:00
日経300指数 318.16 -2.24 -0.70% +1.00% -8.24% 15:15
東証REIT指数 2,017.48 +6.65 +0.33% +4.06% +14.09% 15:00
JASDAQ インデックス 151.44 -0.02 -0.01% +2.60% -9.52% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証) 726.12 -4.78 -0.65% +1.88% -7.15% 15:00
東証マザーズ指数 904.92 +1.64 +0.18% +1.17% -12.93% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証) 1,987.59 -14.57 -0.73% +2.38% -14.86% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証) 1,732.48 -13.47 -0.77% -0.06% -13.44% 15:00
日経ジャスダック平均 3,484.19 +13.11 +0.38% +2.31% -8.80% 15:00
東証2部 株価指数 6,724.34 +38.26 +0.57% +2.11% -8.68% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証) 1,606.84 -8.48 -0.52% +0.29% -9.98% 15:00
日経平均
現在値 21,521.53↓ (19/07/31 15:15)
前日比 -187.78 (-0.86%)
始値 21,526.38 (09:00) 前日終値 21,709.31 (19/07/30)
高値 21,589.11 (14:07) 年初来高値 22,362.92 (19/04/24)
安値 21,476.07 (11:23) 年初来安値 19,241.37 (19/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反落、ファーストリテと京セラの2銘柄で約66円分押し下げ(フィスコ) - ニュース・コラム - 16時41分配信
31日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり52銘柄、値下がり168銘柄、変わらず5銘柄となった。
31日の日経平均は反落。前日の米国株式市場では、米中協議が再開されたものの、トランプ大統領が中国を批判するツイートを行ったことから先行き懸念が優勢になったことで主要3指数は揃って下落。これを受けたシカゴ日経225先物清算値は大阪比175円安の21485円となり、日経平均はその水準にサヤ寄せする格好から、東京市場には朝方から売りが先行した。また、前述の通り米中貿易摩擦の期待感が後退するなか、千代田化工建設<6366>の日経平均除外に伴うバンナムHD<7832>新規採用に絡んだ約1300億円規模の売り需要なども意識されて、日経平均は寄付き後に下げ幅を拡大。中国国家統計局が本日発表した7月の製造業購買担当者指数(PMI)は市場予想を上回ったものの、アジア株式市場はさえない動きとなり、こちらを材料視する向きも限られた。後場にかけては、日銀の上場投資信託(ETF)買い観測が下支え役となったものの、米中通商協議のほか、トランプ大統領による大幅利下げ要求が伝わるなかでの米連邦公開市場委員会(FOMC)動向を見極めたいとする様子見姿勢は根強かった。
大引けの日経平均は前日比187.78円安の21521.53円。東証1部の売買高は13億5088万株、売買代金は2兆6650億円だった。なお、東証1部の値下がり銘柄は全体の約70%を占めた。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>で1銘柄で日経平均を約48円押し下げた。同2位は京セラ<6971>となり、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、花王<4452>、キッコーマン<2801>、デンソー<6902>、トヨタ<7203>などが続いた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは千代化建で、前述の通り日経平均除外に伴う売り需要が意識され16.2%安、同2位はコニカミノルタHD<4902>で11.4%安となった。コニカミノルタは前日に業績予想の下方修正や大幅減益決算を発表したことが嫌気された。
一方、値上がり寄与トップは第一三共<4568>で1銘柄で日経平均を約15円押し上げた。同2位はソニー<6758>となり、TDK<6762>、アステラス薬<4503
>、エーザイ<4523>、日本碍子<5333>などが続いた。ソニーは前日に第1四半期決算を発表、減収となったものの、市場予想を大幅上回る2ケタ営業増益となりポジティブサプライズが先行した。日経平均構成銘柄の上昇率トップは第一三共で、後場に発表した決算をうけ6.5%高、同2位は日通<9062>で6.0%高となった。
*15:00現在
日経平均株価 21521.53(-187.78)
値上がり銘柄数 52(寄与度+70.19)
値下がり銘柄数 168(寄与度-257.97)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4568> 第一三共 6647 403 +14.80
<6758> ソニー 6170 311 +11.42
<6762> TDK 8470 170 +6.24
<4503> アステラス薬 1553.5 26.5 +4.86
<4523> エーザイ 5906 110 +4.04
<5333> ガイシ 1632 89 +3.27
<6098> リクルートHD 3718 28 +3.08
<6770> アルプスアル 2000 64 +2.35
<4506> 大日住薬 2007 63 +2.31
<2802> 味の素 1957 49 +1.80
<4021> 日産化学 4785 40 +1.47
<7205> 日野自 877 36 +1.32
<9062> 日通 6160 350 +1.29
<9766> コナミHD 4640 35 +1.29
<6988> 日東電 5390 30 +1.10
<4324> 電通 3620 25 +0.92
<4704> トレンド 4765 25 +0.92
<6479> ミネベアミツミ 1881 22 +0.81
<2502> アサヒ 4735 21 +0.77
<1801> 大成建 3770 85 +0.62
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 65550 -1310 -48.10
<6971> 京セラ 6690 -239 -17.55
<6954> ファナック 19530 -340 -12.48
<9984> ソフトバンクG 5628 -52 -11.46
<2801> キッコーマン 4975 -215 -7.89
<4452> 花王 7979 -215 -7.89
<6902> デンソー 4638 -162 -5.95
<7203> トヨタ 7024 -156 -5.73
<6724> エプソン 1610 -77 -5.65
<4901> 富士フイルム 5181 -149 -5.47
<8028> ユニファミマ 2330 -37 -5.43
<4911> 資生堂 8046 -132 -4.85
<9433> KDDI 2853.5 -22 -4.85
<7267> ホンダ 2710.5 -61.5 -4.52
<4902> コニカミノルタ 910 -117 -4.30
<4507> 塩野義 6057 -102 -3.74
<9735> セコム 8551 -99 -3.63
<9301> 三菱倉 2903 -182 -3.34
<6645> オムロン 5240 -90 -3.30
<4519> 中外薬 7800 -90 -3.30
TOPIX
現在値 1,565.14↓ (19/07/31 15:00)
前日比 -10.44 (-0.66%)
始値 1,562.96 (09:00) 前日終値 1,575.58 (19/07/30)
高値 1,570.46 (14:05) 年初来高値 1,633.96 (19/04/17)
安値 1,562.40 (09:03) 年初来安値 1,446.48 (19/01/04)
東証業種別ランキング:海運業が下落率トップ(フィスコ) - ニュース・コラム - 16時33分配信
海運業が下落率トップ。全般軟調となるなかで、川崎汽船<9107>は業績の上方修正を発表したものの、材料出尽くし感から売りに押され3.7%安となった。そのほか、倉庫・運輸関連業、輸送用機器、水産・農林業、ゴム製品、ガラス・土石製品などが下落。一方で医薬品が上昇率トップ。第一三共<4568>は後場に発表した大幅増益決算をうけ6.5%高となり指数を支えた。そのほか、電力・ガス業、金属製品、保険業が上昇した。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 医薬品 / 2,734.13 / 0.87
2. 電力・ガス業 / 421.14 / 0.57
3. 金属製品 / 1,057.98 / 0.52
4. 保険業 / 989.1 / 0.31
5. サービス業 / 2,173.9 / -0.19
6. 建設業 / 1,060.71 / -0.24
7. 電気機器 / 2,274. / -0.26
8. 鉱業 / 275.65 / -0.35
9. 空運業 / 289.67 / -0.36
10. 鉄鋼 / 392.68 / -0.44
11. 不動産業 / 1,399.1 / -0.60
12. その他製品 / 2,751.87 / -0.63
13. パルプ・紙 / 500.89 / -0.64
14. 情報・通信業 / 3,744.4 / -0.64
15. 化学工業 / 1,916.45 / -0.74
16. 卸売業 / 1,465.04 / -0.78
17. その他金融業 / 550.74 / -0.78
18. 陸運業 / 2,223.74 / -0.79
19. 非鉄金属 / 841.47 / -0.80
20. 小売業 / 1,131.11 / -0.83
21. 石油・石炭製品 / 1,115.81 / -0.85
22. 精密機器 / 6,651.32 / -0.86
23. 機械 / 1,689.29 / -0.95
24. 繊維業 / 623.95 / -1.03
25. 証券業 / 280.32 / -1.20
26. 銀行業 / 138.73 / -1.22
27. 食料品 / 1,676.73 / -1.43
28. ガラス・土石製品 / 967.14 / -1.47
29. ゴム製品 / 2,954.7 / -1.49
30. 水産・農林業 / 556.91 / -1.57
31. 輸送用機器 / 2,572.05 / -1.90
32. 倉庫・運輸関連業 / 1,614.97 / -2.43
33. 海運業 / 257.31 / -2.61
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 13,921.46↓ (19/07/31 15:00)
前日比 -80.55 (-0.58%)
始値 13,889.94 (09:00) 前日終値 14,002.01 (19/07/30)
高値 13,964.90 (14:05) 年初来高値 14,529.91 (19/04/02)
安値 13,885.09 (09:03) 年初来安値 12,830.87 (19/01/04)
JASDAQ平均
現在値 3,484.19↓ (19/07/31 15:00)
前日比 +13.11 (+0.38%)
始値 3,471.50 (09:00) 前日終値 3,471.08 (19/07/30)
高値 3,485.11 (15:00) 年初来高値 3,501.09 (19/03/05)
安値 3,470.93 (09:03) 年初来安値 3,155.33 (19/01/04)
JASDAQ平均は反発、好決算銘柄など中心に買い優勢/JASDAQ市況(フィスコ) - ニュース・コラム - 17時36分配信
JASDAQ平均:3484.19 (+13.11)
出来高:6610万株
売買代金:318億円
J-Stock Index:2904.48 (-10.96)
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は反発し、JASDAQ-TOP20は3日続伸、J-Stock Indexは3日ぶりに反落した。値上がり銘柄数は285(スタンダード278、グロース7)、値下がり銘柄数は278(スタンダード251、グロース27)、変わらずは59(スタンダード57、グロース2)。
本日のJASDAQ市場は、朝方から買いが先行し、引けにかけて一段高となった。相場全体として、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えて様子見ムードが強まるなか、JASDAQ市場では決算を受けた個別物色が盛んとなった。なかでも、セプテーニHD<4293>やAPAMAN<8889>、医学生物<4557>など上昇が目立った。そのほか、値動きの軽い株価3ケタ台の低位株などに短期の値幅取りの動きが広がっていった。
個別では、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったタツミ<7268>が前日比80円(+20.62%)高の468円、Sシャワー<4838>は前日比100円(+18.59%)高の638円とストップ高まで買われた。昨日引け後に発表した決算内容が好調で更なる上振れが期待されたAPAMANは、前日比150円(+18.12%)高の978円と大幅に3日続伸した。また、好決算を受けて医学生物が前日比478円(+16.44%)高の3385円と大幅反発したほか、セゾン情報<9640>、A&T<6722>も上伸した。このほか、ニューフレア<6256>、日本テレホン<9425>などが値上がり率上位にランクインした。
一方で、第1四半期の営業損益が赤字に転落したテセック<6337>が前日比90円(-7.94%)安の1043円と4日続落し、値下がり率ランキングのトップにランクイン。業績悪化が嫌気されたポラテクノ<4239>は前日比42円(-7.53%)安の516円と大幅に続落した。また、岡本硝子<7746>、EAJ<6063>、平山<7781>が値を消し、東葛ホールディングス<2754>、RISE<8836>、不二硝子<5212>、ナカニシ<7716>、ソフィアHD<6942>などが値下がり率ランキングの上位になった。 JASDAQ-TOP20では、減損損失を計上したが主力のネットマーケティング事業収益の順調な拡大が確認されたセプテーニHDのほか、メイコー<6787>、田中化研<4080>などが上昇した。
マザーズ指数
現在値 904.92↓ (19/07/31 15:00)
前日比 +1.64 (+0.18%)
始値 900.57 (09:00) 前日終値 903.28 (19/07/30)
高値 905.54 (14:40) 年初来高値 979.72 (19/01/21)
安値 895.88 (10:23) 年初来安値 789.79 (19/01/04)
マザーズ指数は3日続伸、後場プラスに転じる、IPOツクルバの終値は2117円/マザーズ市況(フィスコ) - ニュース・コラム - 16時25分配信
[マザーズ市況]*16:24JST
マザーズ指数は3日続伸、後場プラスに転じる、IPOツクルバの終値は2117円 本日のマザーズ指数は3日続伸となった。トランプ大統領による発言から米中貿易摩擦の懸念が再び嫌気されたことから、昨日の米国市場は主要3指数が揃って下落。米中協議への期待感の後退に伴って個人投資家のセンチメントが悪化し、マザーズ指数は下落してスタートした。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に次第に様子見ムードが強まり、日経平均が下げ渋るなか、値幅取り狙いの短期資金はマザーズ市場へと向かった。
なお、売買代金は概算で671.37億円。騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり140銘柄、変わらず20銘柄となった。
売買代金では本日マザーズ市場に上場したツクルバ<2978>がトップになり、続いて2日前に上場したブシロード<7803>が2位にランクイン。その他では、メルカリ<4385>が鹿島アントラーズ運営会社の株式取得を発表し関心を集めた。値上がり率ランキングでは、昨日の反発からかメディア工房<3815>が59円(+12.39%)高の535円とトップにランクイン。また、29日好調な決算を発表したエリアリンク<8914>が141円(+12.26%)高の1291円と大幅続伸して2位に続いた。その他では、キャンバス<4575>、弁護士ドットコム<6027>、バリューゴルフ<3931>、アルファポリス<9467>などが値上がり率上位に並んだ。
一方で、値下がり率ランキングでは、インパクト<6067>が700円(-18.23%)安の3140円と大幅に4日続落とトップになり、昨日引け後に発表された決算が嫌気されたプロパティデータバンク<4389>が92円(-9.26%)安の902円と続いて2位にランクイン。その他では、アプリックス<3727>や、アクセルマーク<3624>、シノプス<4428>などが値下がり率上位に入った。 なお、前述した本日上場のツクルバの初値は公開価格と同じ2050円となり、初値形成時の出来高は48万1100株だった。
東証REIT指数
現在値 2,017.48↑ (19/07/31 15:00)
前日比 +6.65 (+0.33%)
始値 2,011.60 (09:00) 前日終値 2,010.83 (19/07/30)
高値 2,017.62 (12:42) 年初来高値 2,026.93 (19/07/29)
安値 2,007.28 (09:20) 年初来安値 1,750.87 (19/01/04)
日経平均VI
現在値 15.72↓ (19/07/31 15:20)
前日比 +0.62 (+4.11%)
始値 15.87 (09:00) 前日終値 15.10 (19/07/30)
高値 16.20 (11:23) 年初来高値 29.74 (19/01/04)
安値 15.68 (14:07) 年初来安値 13.01 (19/07/17)
東証2部指数
現在値 6,724.34↓ (19/07/31 15:00)
前日比 +38.26 (+0.57%)
始値 6,688.60 (09:00) 前日終値 6,686.08 (19/07/30)
高値 6,725.89 (14:59) 年初来高値 7,003.45 (19/04/04)
安値 6,688.60 (09:00) 年初来安値 6,063.97 (19/01/04)
日経平均先物
現在値 21,480.00↓ (19/07/31 05:30)
前日比 -180.00 (-0.83%)
高値 21,630.00 (16:30) 始値 21,630.00 (16:30)
安値 21,450.00 (22:32) 前日終値 21,660.00 (19/07/30)
TOPIX先物
現在値 1,558.00↓ (19/07/31 05:30)
前日比 -16.50 (-1.05%)
高値 1,573.00 (16:30) 始値 1,573.00 (16:30)
安値 1,557.00 (04:38) 前日終値 1,574.50 (19/07/30)
JPX日経400先物
現在値 13,830.00↓ (19/07/31 05:30)
前日比 -175.00 (-1.25%)
高値 13,985.00 (16:30) 始値 13,985.00 (16:30)
安値 13,830.00 (05:30) 前日終値 14,005.00 (19/07/30)
東証マザーズ指数先物
現在値 875.00↓ (19/07/31 05:30)
前日比 -7.00 (-0.79%)
高値 882.00 (16:30) 始値 882.00 (16:30)
安値 874.00 (22:35) 前日終値 882.00 (19/07/30)
NYダウ先物 円建
現在値 27,183.00↑ (19/07/31 05:30)
前日比 -21.00 (-0.08%)
高値 27,187.00 (03:15) 始値 27,177.00 (16:30)
安値 27,034.00 (22:32) 前日終値 27,204.00 (19/07/30)
CME日経平均先物 円建
現在値 21,510.00 (19/07/30 15:59 CST)
前日比 -110.00 (-0.51%)
高値 21,765.00 始値 21,625.00
安値 21,450.00 前日終値 21,620.00 (19/07/29)
SGX日経平均先物
現在値 21,485.00↓ (19/07/31 04:44 SGT)
前日比 -170.00 (-0.79%)
高値 21,670.00 始値 21,665.00
安値 21,455.00 前日終値 21,655.00 (19/07/30)
長期国債先物
現在値 153.780↓ (19/07/31 05:24)
前日比 +0.010 (+0.01%)
高値 153.840 (20:20) 始値 153.780 (15:30)
安値 153.770 (15:30) 前日終値 153.770 (19/07/30)
31日の日本国債市場概況:債券先物は153円80銭で終了(フィスコ) - ニュース・コラム - 18時54分配信
<円債市場>
長期国債先物2019年9月限
寄付153円80銭 高値153円85銭 安値153円78銭 引け153円80銭
売買高総計22821枚
2年 403回 -0.210%
5年 140回 -0.245%
10年 355回 -0.160%
20年 169回 0.205%
債券先物9月限は、153円80銭で取引を開始。日経平均株価の下落や日銀が国債買い入れオペの金額を据え置きとしたことを受けて買いが先行し、153円85銭まで上げた。その後、日銀の8月国債買入方針発表や明日の10年債入札を控えて売りが優勢になり、153円78銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と5年債が売られ、10年債と20年債が買われた。
<米国債概況>
2年債は1.83%、10年債は2.05%、30年債は2.57%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.41%、英国債は0.64%(気配値)、オーストラリア10年債は1.18%、NZ10年債は1.43%。
日本国債3年
年利回り -0.224 (19/07/31 02:05)
前日比 +0.003
日本国債5年
年利回り -0.241 (19/07/31 02:05)
前日比 -0.002
日本国債10年
年利回り -0.152 (19/07/31 02:05)
前日比 -0.001
アジア株式市場サマリー
東南アジア株式市場はまちまち。シンガポール市場とマニラ市場はそれぞれ1%超下落。米中貿易協議が上海で再開されたものの、トランプ米大統領の脅しに対し、中国が報復として米国批判をしたことが株価を押し下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定を控えた警戒感も相場の重しとなった。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.49%安の3300.75。1カ月ぶりの安値を付けた。産業複合企業ジャーディン・マセソン・ホールディングスが指数を構成する銘柄の中で最大の下げを記録した。
マニラ市場の主要株価指数PSEiは、不動産株安で、1.28%下落し、8045.8で引けた。2カ月超ぶりの安値水準。
ソウル株式市場は反落した。トランプ米大統領の発言で貿易をめぐる中国との対立が深まったことや、日本の対韓輸出規制で、低調な企業決算への懸念が強まった。
総合株価指数(KOPSI)は月間ベースでは今月、約5%安となった。
DSインベストメント&セキュリティーズのアナリストは、安値拾いの買いが少し入り、序盤の下げ幅を縮めたと話した。一方、同氏は、市場では企業決算に対する期待は低く、投資家心理は悪化したとの見方も示した。
トランプ大統領は30日、中国が自身の1期目の任期が終わるまで貿易協議を合意なしでやり過ごそうとしていると主張し、もし自分が2020年11月に再選されれば協議の結果は中国にとって悪いものになるだろうと警告した。
サムスン電子は、四半期決算で利益が大幅に減少したことを受け、2.6%安となった。過剰供給で半導体価格が下落したことが響いた。
LGディスプレーは6億8780万ドル相当の転換社債を発行すると発表し、過去最安値近辺で終了した。
中国株式市場は反落した。トランプ米大統領が通商問題を巡って中国に警告を発したことが重しとなった。また、中国指導部が不動産市場を活用せずに消費拡大を推進する方針を示したことを受けて、不動産株が売られた。
トランプ大統領は30日、中国が通商協議を巡り自身の1期目の任期が終わるまで時間稼ぎをしないよう警告。2020年11月の米大統領選で自分が再選すれば、通商協議の行方はさらに厳しいものとなり、決裂する恐れもあるとの考えを示した。
中国の不動産株が3%超下落した。中国共産党中央政治局は30日、需要喚起など景気支援に向けた取り組みを強化するにあたり、不動産市場を活用した短期的な刺激策は行わず、消費拡大や製造業分野の投資安定化を推進する方針を表明した。
Chuancai Securitiesのアナリストはこの方針について、中国指導部が「消費を通じた経済成長の押し上げを望んでいることを示す。不動産や投資を刺激することは、現時点では政策オプションではない」と解説した。
香港株式市場も反落した。台風のため、取引は午後になって中断となり、通常より早く終了した。
取引中断時点の相場は、ハンセン中国企業株指数(H株指数)は143.04ポイント(1.32%)安の10675.31。ハンセン指数は368.75ポイント(1.31%)安の2万7777.75と、6月11日以来の安値だった。
シドニー株式市場は反落。金融・建設関連銘柄が下げを主導。前日、株価指数が史上最高値を付けたことを受け、利益確定売りが広がった。
米中貿易交渉での新たな緊張や、米連邦準備理事会(FRB)によるこの日の金融政策決定を控えた警戒感が、リスク資産への投資意欲をそいだ。
S&P/ASX200指数は今月は2.9%高となり、7カ月連続で上昇した。
銀行株は下落。
上海で再開された米中貿易協議に関し、トランプ米大統領が中国を脅したことも投資家心理に悪影響を及ぼした。
建設株は大幅安。建設大手アデレード・ブライトンが低調な今年度決算を示唆し、中間配当を取りやめたことが背景。同社の株価は約18%急落した。
一方、原油高がエネルギー株を9営業日連続で支援した。エネルギー株指数は今月、1.7%上昇。
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
30日の中国本土市場概況:上海総合0.7%安で反落、不動産セクターに売り(フィスコ) - ニュース・コラム - 17時01分配信
31日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比19.83ポイント(0.67%)安の2932.51ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、20.65ポイント(0.67%)安の3071.73ポイントで取引を終えている。
米中通商協議の不透明感が重し。31日が本番となる閣僚級協議を前に、トランプ米大統領は自身のツイッターに中国批判を相次ぎ投稿した。市場では、「協議は難航する」との不安が強まっている。朝方公表された今年7月の製造業PMI(国家統計局などが集計・発表)は49.7という結果。前月実績(49.4)と市場予想(49.6)は上回ったものの、節目の50を3カ月連続で下回るなど、国内景気の先行き不安が依然としてくすぶっている。
業種別では、不動産が安い。金地集団(600383/SH)が4.6%、緑地控股(600606/SH)が3.9%、保利地産(600048/SH)が2.8%ずつ値を下げた。中国共産党が30日に開いた中央政治局会議で、「不動産を短期的な景気刺激の手段にしない」との表現を初めて盛り込んだことが逆風。不動産引き締めの方針の継続が意識された。このほか金融株、インフラ関連株、素材株、消費関連株、自動車株、発電株なども売られている。
外貨建てB株も値下がり。上海B株指数が6.15ポイント(2.14%)安の281.43ポイント、深センB株指数が8.35ポイント(0.85%)安の969.90ポイントで終了した。
上海総合指数 中国
▼0.67%
2,932.51
H:2,944.40 L:2,926.49
-19.83
16:02
CSI300指数 中国
▼0.90%
3,835.36
H:3,856.74 L:3,830.09
-34.96
16:02
上海B株 中国
▼2.14%
281.43
H:287.30 L:281.43-6.15
07/31
深センB株 中国
▼0.85%
969.90
H:979.30 L:969.55
-8.35
07/31
上海A株 中国
▼0.67%
3,071.73
H:3,084.06 L:3,065.36
-20.65
07/31
深センA株 中国
▼0.68%
1,643.26
H:1,650.82 L:1,641.42
-11.25
07/31
31日の香港市場概況:ハンセン1.3%安で反落、申洲国際4.2%下落(フィスコ) - ニュース・コラム - 18時04分配信
31日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比368.75ポイント(1.31%)安の27777.75ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が143.04ポイント(1.32%)安の10675.31ポイントとそろって反落した。売買代金は602億9800万香港ドルとなっている(30日は617億1000万香港ドル)。香港天文台が午後、台風警報のレベルを「シグナル8」に引き上げたことで、本日の取引は短縮。後場途中で終了。香港証券取引所の規定に従い、取引時間中に「シグナル8」が発令されため15分後に全取引を中止した。
米中通商協議の不透明感が重し。閣僚級協議が再開された7月30日、トランプ米大統領は自身のツイッターに中国批判を相次いで投稿した。市場では「協議は難航する」との不安感が強まっている。
朝方公表された今年7月の製造業PMI(国家統計局などが集計・発表)は49.7。前月実績(49.4)と市場予想(49.6)を上回ったものの、節目の50は3カ月連続で下回った。
ハンセン指数の構成銘柄では、中国ニット衣料最大手の申洲国際集団HD(2313/HK)が4.2%安、ブタ肉生産で世界トップの万洲国際(WHグループ:288/HK)が3.6%安、香港不動産の太古(A)(スワイヤ・パシフィック(A):19/HK)が3.2%安と下げが目立った。
業種別では、中国の不動産がさえない。中国海外発展(688/HK)が2.5%安、中国金茂HD(817/HK)が2.3%安、万科企業(2202/HK)が2.2%安、碧桂園HD(2007/HK)と華潤置地(1109/HK)がそろって1.8%安で引けた。中国共産党が30日に開いた中央政治局会議で、「不動産を短期的な景気刺激の手段にしない」との表現を初めて盛り込んだことが逆風。不動産引き締めの方針の継続が意識された。
中国自動車セクターも安い。北京汽車(1958/HK)が4.0%、華晨中国汽車HD(1114/HK)が3.4%、広州汽車集団(2238/HK)が3.1%、東風汽車集団(489/HK)が2.6%、吉利汽車HD(175/HK)が1.9%ずつ値を下げた。
他の個別株動向では、保険大手のAIAグループ(1299/HK)が2.0%安と続落。クレディ・スイスは最新リポートで、業績下振れ圧力に直面する可能性を指摘した。大規模デモが続く香港で、本土からの旅行客にキャンセルが相次いでいる現状を踏まえ、7月の保険販売にマイナス影響を及ぼすと懸念している。
半面、中国の発電セクターは高い。従来型発電の華潤電力HD(836/HK)が2.5%、華能国際電力(902/HK)が1.6%、風力発電の龍源電力集団(916/HK)が2.8%、原子力発電の中国広核電力(CGNパワー:1816/HK)が1.8%高ずつ上昇した。華能国際電力に関しては、中間決算の利益倍増が材料視されている。中国広核電力については、中間決算の増益見通しが手がかりだ。
HangSeng 香港
▼1.31%
27,777.75
H:27,939.72 L:27,701.44
-368.75
15:10
H株指数 香港
▼1.32%
10,675.31
H:10,747.90 L:10,653.50
-143.04
07/31
レッドチップ指数 香港
▼1.22%
4,340.77
H:4,361.70 L:4,316.65
-53.39
07/31
AORD オーストラリア
▼0.47%
6,812.60
H:6,845.10 L:6,812.60
-32.50
15:38
KOSPI 韓国
▼0.69%
2,024.55
H:2,041.16 L:2,010.95
-14.13
18:03
STI シンガポール
▼1.49%
3,300.75
H:3,360.19 L:3,299.89
-49.79
18:20
加権 台湾
▼0.07%
10,823.81
H:10,835.80 L:10,754.07
-7.09
07/31
KLSE マレーシア
▼0.48%
1,634.87
H:1,642.73 L:1,626.32
-7.82
07/31
PSEi フィリピン
▼1.28%
8,045.80
H:8,142.16 L:8,023.45
-104.66
07/31
JKSE インドネシア
▲0.21%
6,390.51
H:6,390.51 L:6,349.00
+13.51
18:15
VN ベトナム
▲0.57%
991.66
H:993.40 L:982.64
+5.64
07/31
SET タイ
▲0.32%
1,711.97
H:1,716.05 L:1,702.72
+5.48
07/31
Sensex インド
▲0.22%
37,481.12
H:37,576.37 L:37,128.26
+83.88
07/31
Nifty インド
▲0.29%
11,118.00
H:11,145.30 L:10,999.40
+32.60
07/31