公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

新規顧客策など無用

2009-03-31 21:32:32 | 競輪

いつも楽しいコンドル日記TOOL4より

平成21年3月31日(火曜)

名古屋記念は予想も順調で熱戦が繰り広げられ、審判・番組の責任は皆無。それなのにこの売り上げは全国的なもの。極力無駄を省き、実に成るものだけを取り上げて、宣伝そしてファンの購買意欲を煽る事。そして赤字開催を減らす、これしかないんでは。単純にナイターが良いからレースを遅くして他のギャンブル客を集客させても、それはぶつかって結果は同じ。Gが付く大会を乱発した事によりGⅢがダメに成りつつあり、そのGⅠ・GⅡも大きく落ち込んでる事に何故気付かないのか。


この話については同感できる部分があるな。ただ、毎度言うけど、「昔の競輪時代」のデタラメ判定癖がいまだしみついているのか、

「審判の責任」

という部分は目障りだが。

ほぼその通りでいいんじゃないか。もうひとつ付け加えるならば、

「選手は1500人体制」

だろ。2000人は最低選手を首切り、と書いておけば言うことなし。でもいきなり2000人は切れないな。最低限1000人、だな。

「チェンジ」をやるのなら大胆に。私見ではありますが、佐世保の共同杯で勝ち上がりをランダムに組み合わせるのはファンには凄く新鮮で、新しい客を呼ぶんではなく、現在のファンを繋ぎ止める効果は絶大なのでは。どうせやるならFⅠ・FⅡも全てこの方式にするぐらいの決断を期待してます。


私案の「カルテット計画」に沿うならば、世界選手権・ケイリンを制したのはレヴィ、また、UCIランキング・ケイリン第1位はアワンだから、この2人は自動的に今年のグランプリへの優先出場権を与える、っていうことになるな。でも、この2人がもし出るならば、グランプリはグッと面白くなるんだけどなぁ。それと、レヴィはグランプリでは1番車で走ってもらう。要はアルカンシエルを着てレースに出るということ。なんたって、「ケイリンの世界一」なんだから、UCIの規定に沿えば、これは当然の話だろ。

あと、レヴィ、ボジェ、ニムケ、シロー、ブルガンには寛仁親王牌への優先出場権を与える、っていうことになるな。当然この中から優勝者が出れば、グランプリ出場ってことになる。

要は要所要所で、外国人選手に出てもらう機会を増やすことが、「チェンジ」ってことなんだろうな。というのは、「外人」ばかりにグランプリの出場権が与えられる一方だと、競輪選手としては面白くないし、逆に発奮材料に繋がると思うから。

それと、共同通信社杯のランダム番組がどうとか、T社長は盛んに宣伝しているが、そんなもん、UCIルールにすれば、「当たり前」になるだろ。

コメント、並び重視の「競輪」をやっているから、客は飽きてくるし、また新規客も寄り付かない。「競輪」に拘るのならば、ランダム番組制だって今年はいいとしても、いずれ飽きられる。

それと、新しい客は呼ぶ必要性は今のところないってこと?

「アラ後世代」はまだもう少し頑張ってくれるかな?でも、本当に彼らがいなくなると競輪はお陀仏になるかも。彼らが頑張れるのはせいぜい5年もないっていうことを考えておかねば・・・

そうならないためにも、新しい客の掘り起こしを今からやるべきだっていうことは、ン十年も前から言われ続けられていることなんだが・・・

コメント (11)
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いよいよ正念場へ

2009-03-31 07:18:26 | 競馬

ばんえい競馬、今秋をめどに5重勝式馬券を導入。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=35324&category=B

但し、オッズパーク会員であることが条件。最大で2億円の配当が出る可能性があるとか。

しかしながら、ばんばは今年、おそらく正念場のシーズンを迎えるだろうな。

委託運営しているソフトバンククリエイトだっけ、2期続けて、ばんば事業では赤字となることが確定的。2009年度も委託契約することを決めたとはいえ、3期連続で赤字ということになると、撤退を含めた見直し策を図らねばならなくなろう。

ところで、この間のばんえい記念では、トモエパワーが3連覇を達成したが、2008年シーズンは、この1勝だけ。他を見ても2着が3回あるだけで、他の重賞ではことごとく着外という戦績。

にもかかわらず、高重量戦のばんえい記念では1番人気となり、また人気に応えたわけだが、こうした点というのは、ばんばを知っている人以外には、非常に分かりにくいんじゃないかな。

仮に高重量戦がばんえい記念以外にもあれば、トモエパワーは中重量戦では来ないけど、高重量戦ならば格が違うと、ばんばを知らない競馬ファンでも認識するはず。番組面における工夫が必要だろうな。

それと、有象無象に重賞が多すぎる。かつての4場開催のときも、重賞の数が多いなぁ、と思っていたけど、それでも、旭川ならば旭王冠賞、岩見沢ならば岩見沢記念、北見ならば北見記念、帯広ならば帯広記念というレースがいわゆるばんばの「四大レース」として位置づけられ、ばんえい記念はその上の別格的存在であるという、体系づけが曲がりなりにもできていた。

それがソフトバンクが入るようになってからというもの、一応グレード分けはなされているんだが、上記の時代のものとは明らかに異なる。ということは、ストーリー性ができていないということ。それができていないと、客はどのレースに注力していいのか分からない。中央競馬であれば、ダービー、有馬記念っていうレースは特別な思いを持つ客が少なくないだろ。

思い切って、重賞を削減・統合することも必要だろうな。あと、開催日数のほうも。客入りが期待できそうにない厳冬期の休止を復活させたりするなどして、経費節減に努める必要があるとも考えるが。ということは、ばんえい記念は正月開催に持ってきてもいいのでは。

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参加するための大会ではない

2009-03-31 00:32:39 | 競輪

30日付の日刊を見たところ、スプリントで、本選に進出することなく、200MFTTで足切りとなった成田和也が泣いたとか。また、渡邉一成も、「ただ参加するだけでは・・・」と嘆いたとか。

オリンピックは肥大化を恐れるあまり、自転車競技については、参加資格が複雑怪奇化している上に厳選され、トラックについては男女ともにタイムトライアルが種目から外れ、女子にいたってはわずかに3つ。

その上、オリンピックは4年に1回しか開催されない点については今も昔も変わらないから、別にメダルを取れなくても、それこそ、「参加するだけでも意義のある大会」なのかもしれない。だからといっては何だが、とりわけロードレースについては、オリンピックに対する価値はそれほど高くない。ま、失礼な言い方だが、「物見遊山」で参加していたような有名ロード選手も少なくないということ。

しかし、世界選手権はオリンピックと比較すると、参加選手数も、そして、種目数も多い。女子に至っては、オリンピックの3倍もある。

となると、世界一になるチャンスが、たとえば短距離系種目であれば4つあるし、最低ひとつは取りたい、と考える選手は血眼になるのが当然。

加えて今年の大会で印象的だったのは、いずれロードレース界に転身、あるいはロード主体で活動していきたいと考えているであろう若手選手の台頭が目立ったこと。よりよい報酬を得るため、「世界一の称号」はどうしても欲しいと考えるならば、世界選手権に対する意識はかなり違ってこよう。

対して、日本勢はどんな意識で臨んでいたか、ということだな。

ま、今回の日本チームは参加選手をある意味絞った。つまり、現時点において勝つ可能性のある選手を選んだ、ということになる。加えて今年から、日本選手権競輪の開催時期が3週間ほど繰り上がり、世界選手権との間隔が十分取られるようになった。にもかかわらず、ただ参加しているだけでは・・・という気がするわけ。ま、競輪選手でない盛がかろうじて「真剣」だったかもしれないが。

しかしながら、成田も渡邉も、「悔しい」ということを表に出したという点においては、今後に繋がるんじゃないか。というか、絶対につなげて欲しいな。


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俺は男だ!

2009-03-30 00:14:07 | 政治経済問題

森田健作さん、千葉県知事選挙に当選。

http://www.asahi.com/politics/update/0329/TKY200903290228.html

前回は惜敗したが、今回は、例の西松献金問題も味方に入れた形で、地方選挙では最近、連戦連勝の状態が続く民主党系候補らを破った。

それにしても、民主党に今、大きな逆風が吹いているのは間違いなさそう。

ま、宮崎や大阪の知事さんと、「タレント系知事」として連携を深めていくことになるんだろうし、この結果で一番ニンマリしているのは自民党だろうな。

さて、船橋オートの件はいかがなさるものかな。

確か2011年で、トーターとの委託契約は切れるはず。ま、船橋市に全てを移管する、という手はもちろんあるが、果たして、船橋市がウンというだろうか?


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世界選手権最終日

2009-03-29 23:59:05 | スポーツ

女子ポイントレースは、ジョルジャ・ブロンツィーニが優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Womens_Points_Race_Final_Results.pdf

女子ケイリンは、郭爽(中国)が優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Womens_Keirin_Finals_Results.pdf

男子スプリントは、グレゴリー・ボジェ(フランス)が優勝。 

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Sprint_Finals_Results.pdf

男子オムニアムは、レイ・ホワード(オーストラリア)が優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Omnium_OmniumResults.pdf

というわけで、世界選手権はこれにて終了。

しかし、郭が悲願の世界一、また、男子スプリントではアワンが1-2の惜敗で2位となるなど、最終日はアジア勢がよく頑張ったものだ。

とはいっても、日本は最終日、誰も出ていない。ここ数年、こんな状態ばっか。

特別競輪でも、一応最終日までレースに出ることが選手としての一応の役目ということがいえるのであれば、日本トラック陣はもうちょっと頑張らないとダメだな。

来年のトラック世界選は、コペンハーゲンで開催される。


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ばんえい記念回顧

2009-03-29 21:39:07 | 大レース回顧集

2008年度シーズンの総決算、ばんえい記念が29日、帯広競馬場で行なわれた。

1番人気は、3連覇がかかる、2 トモエパワーで2.0倍、2番人気は、10 カネサブラックで3.5倍、3番人気は、3 スーパークリントンで5.3倍、4番人気は9 ミサイルテンリュウで7.6倍、5番人気は、4 ナリタボブサップで8.2倍。10倍以下の人気は以上5頭。

第一障害の通過はナリタボブサップが一番早かった。しかしながら、1トンのソリを引く高重量戦ということもあり、普段のレースとは違って、いきなり第二障害へとは行かない。

勝負どころの第二障害では、先にミサイルテンリュウが行く構えを見せ、これにトモエパワーが追随という形となったが、トモエが一気に駆け下り、続いてミサイル。カネサは少々遅れて下りる。一方、クリントン、ボブサップは立ち遅れ。

トモエがリードするも、一気に駆け下りたため、一息入れる。しかし、ミサイルも反撃できない。一息入ったトモエはその後、一息入れることなくそのままゴールし、スーパーペガサスに続いて史上2頭目の三連覇を達成。2番手争いは、ミサイルが完全に息が上がったところを、カネサが猛追し、僅差の末、ミサイルを捕らえた。

連覇を果たしたばんえい記念以来の勝利。実は今シーズン、全く勝ち星がなかったトモエパワー。

中重量戦では、スピードに対応しきれず、今シーズンは2着が3回あるのみ。しかしながら、そんな戦績ながらも、1トンの重量戦では信頼が厚く、1番人気に推されて見事今年もその人気に応えた。

カネサブラック、スーパークリントン、ナリタボブサップの7歳馬トリオの「スピード」も、大一番のばんえい記念では生かされることはなかった。クリントン、ボブサップは第二障害で力果て、カネサもようやく2着を確保したにとどまる。

第一障害から第二障害へ行く道程においても、トモエは常に、相手に先に行かせようと仕向けていた様子が伺える。また、第二障害を通過するにあたっても、ミサイルテンリュウが先に仕掛けるのを待っていたかのような動き。終わってみれば、貫禄勝ちといえよう。

来シーズンはいよいよ、スーパーペガサスに並ぶ4連覇を目指すことになる。


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高松宮記念回顧

2009-03-29 17:03:43 | 大レース回顧集

第39回高松宮記念が29日、中京競馬場で行なわれた。

1番人気は、4 スリープレスナイトで3.5倍、2番人気は、8 ファリダットで6.2倍、3番人気は、13 ローレルゲレイロで7.6倍、4番人気は、16 ビービーガルダンで7.9倍。5番人気は、9 キンシャサノキセキで9.0倍。10倍以下は以上5頭。

18 ジョイフルハートが好発馬。しかしローレルゲレイロがこれを交わして3角手前付近で先頭に立つ。スリープレスナイトは最内を通って、固まった3番手集団。ビービーガルダン、キンシャサノキセキもこの集団に位置。ファリダットは後方から3頭目くらいの位置。

直線に入って、スリープレスが抜け出して一旦は先頭に立つが、ここからローレルが二枚腰を発揮。再度抜きかえすと、最後は半馬身の差をつけて1着。スリープレスが2着。直線で一気に追い上げてきた、15番人気の2 ソルジャーズソングが3着に入った。 

<短評>

・ローレルゲレイロ・・・過去にG1級レースでは、朝日杯、NHKマイルカップにおいて2着惜敗という経験を持つ。加えて過去に2着が7回という、詰めが甘い典型的な馬だったが、今回は一度抜かれて再度抜き返すという勝負強さを発揮して、悲願のG1ウイナーに。3歳時はどちらかといえば好位差しタイプの馬だったが、一昨年の阪神カップ(4着)あたりから積極的に先頭に立つ競走を心がけるようになり、昨年は重賞連覇を果たすなど、一定の成果も出すようになっていた。今回は脚質変更した集大成と形容できるようなレース振りだった。

・スリープレスナイト・・・一時は当レース出走も危ぶまれたほどだったが、さすがは昨年のスプリンターズステークス馬。直線中ほどで先頭に立った瞬間はさすが、と思わせたが、ローレルの二枚腰の前に最後は屈した。しかしながら、ぶっつけのG1出走で、かつ発疹明けの競馬としては、上出来だったのではないか。

・ソルジャーズソング・・・直線における伸びは確かなものだった。

・トウショウカレッジ(4着)・・・3着争いを制したかに思われたが、ソルジャーズに最後抜かれる。

・ファリダット(6着)・・・結局流れが向かなかったということか。前走の阪急杯(7着)に続いて、上位人気支持を裏切った。

・キンシャサノキセキ(10着)・・・直線を向いたあたりではいい感じのように思われたが。前走の大敗同様、首をかしげたくなる敗戦。

・ビービーガルダン(16着)・・・不利を蒙ったこともあり大敗。


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2009 ドバイ国際レース

2009-03-29 10:06:45 | 大レース回顧集

JRAサイトの関連記事はこちら。

http://jra.jp/news/200903/032902.html

ゴドルフィンマイルはトゥーステップサルサが優勝。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=35282&category=C

UAEダービーはリーガルランサムが優勝。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=35284&category=C

ゴールデンシャヒーンは、ビッグシティマンが優勝。バンブーエールは4着。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=35286&category=C

直線に入ってほぼ横一線の状態となったところ、ビッグシティマンがゴール約100m付近で抜け出す。逆にバンブーエールはそこから伸び切れなかったが、4着でゴール。

デューティフリーは、グラディアトラスが圧勝。ウオッカは7着。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=35290&category=C

スタートの出がすごく良かったウオッカは、内からグラディアトラスが来たため、控えて2番手についた。ここまでは良かったのだが、グラディが三角手前よりピッチを上げ、3~4角付近では、ウオッカに7~8馬身程度のリードをつける。ウオッカの後続は固まった状態で、さらに5~6馬身程度の差で続く。

直線に入って、グラディはさらに加速。対してウオッカは差を詰めるどころか直線半ばで脚が一杯になってしまった。結局、グラディが2着プレヴィスに3馬身4分の1の差をつけ圧勝。ウオッカはゴール直前、後続に抜かれる一方の7着。

シーマクラシックは、イースタンアンセムが優勝。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=35292&category=C

ワールドカップは、ウェルアームドが圧勝。カジノドライヴは8着。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=35295&category=C

ウェルアームドが先頭に立ち、カジノドライヴは当初4番手にいたが、三角付近で下がってしまう。直線に入って、ウェルが後続を引き離し、焦点は2番手争いに絞られる。カジノドライヴは直線に入って全く伸びきれず8着。ウェルは2着グロリアデカンペオンに14馬身の差をつけた。

まぁ、「悪い流れ」を断ち切れていないな。

バンブーエールは、最後の瞬発力で劣ったものの、4着によく粘ったという印象。

ウオッカは、道中の進め方としては良かった、と思う人は多かったと思う。しかし、ナドアルシバの馬場は極端にスピード対応となっているため、行きたいのならば行かせればいい、といった考え方は通用しない、ということだろうな。結果、「第二先行」のような形となり、自身がバテてしまった。

カジノドライヴもまた、スタートは良かったのだが、ウオッカ同様、3~4角付近でペースが上がると結果的に抑えてしまった。結局、そのことが災いして無理やり悪いポジション取りを取る形となり、加えて、直線でも全く伸び切れなかった。

体調的には悪くなかったのだろうが、ウオッカもカジノドライヴも鞍上が馬を大事に行かせすぎたようにも思う。しかしながら昨年来、日本調教馬はどうも海外で結果を残せないな。


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しっかり見ておけ!

2009-03-29 09:51:23 | 競輪

今日の日刊大阪の記事を見てビックリ。

ケイリンに出場した佐藤友和が、もう出る種目がないからということで、帰ってしまったとか。さらに、新田祐大が1kmタイムトライアルに出るというのに、渡邉一成も成田和也も、会場に姿を見せなかったとか。

これは問題あるな。

ま、予算の問題もあるだろうから、佐藤の帰国は仕方ないということがいえるのかもしれないが、できれば最後まで残って他国の選手と果たしてどんなところが違うのか、という点を、世界選手権というせっかくの機会だからこそ、しっかりと見ておく必要があるのではないか。渡邉、成田については、街道練習せねばならないから、という理由もあるのかもしれないが、こちらも佐藤と同様に、他国の選手の動きをしっかりとみておくべきである。

中野さんはV10時代、別に対戦するわけもないのに、ヘスリッヒやコピロフといった、アマ世界トップクラスの選手の走りもしっかりと見ていた。加えて、ヘスリッヒやコピロフの強み、弱みまでも分析していた。

さて、27日行われた1kmタイムトライアルには、ニムケやムルダーに加え、同じアジアのライバルである、ティシンなども出ていたことを考えると、参考になる部分は大きかったはず。

せっかくの機会だし、来年また、世界選手権に出れるとも限らない。こういった機会だからこそ、やっておくべきことがあるはずだと思うんだが。


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世界選手権4日目

2009-03-29 05:57:12 | スポーツ

男子スプリント200mFTT予選、トップタイムはグレゴリー・ボジェの9.930秒。日本勢は、渡邉一成が10秒488の22位で本選進出を決めたが、成田和也は10秒829の41位に終わってアウト。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Sprint_Qualifying_Results.pdf

しかも、渡邉の相手はシロー。勝つのは厳しいなぁ・・・

という話の通り、渡邉、シローに敗れ、これにて終戦。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Sprint_1_16_Finals_Results.pdf

女子スプリントは、ヴィクトリア・ペンドルトンが3連覇。4回目の優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Womens_Sprint_Finals_Results.pdf

マディソンは、デンマーク(ミカエル・メルケフ、アレックス・ラスムセン)が優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Madison_Final_Results.pdf

今大会より種目に加わった女子マディソンは、オーストラリアのジョセフィーヌ・トミックが優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Womens_Omnium_OmniumResults.pdf

男子スプリントは準々決勝まで行なわれた。準決勝は、

・パーキンスVSアワン

・シローVSボジェ

というわけで、日本トラック勢、16年連続のメダルゼロが確定しました。

「何を考えているんでしょう!」

と、こういったときに言ってほしいなぁ、T社長?


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あれは失格ではないでしょう!

2009-03-28 20:07:57 | 競輪

コンドル日記TOOL4より

平成21年3月26日(木曜)

準決で可哀想だったのが、近畿の大砲稲川翔で、突っ張る大内達也を一角で叩き切った勢いでつい斜行してしまい、バンクの傾斜でつい内圏線を踏み切り溝ブタまで言ってしまっての3着失格。バンクの形状を考えたら、別に失格する必要ははなかったのではが私見です。


熊本11レースね。

http://www.youtube.com/watch?v=D3yGyVptNX0&feature=PlayList&p=01DFF972EDE0799C&index=10

これはどう見てもアウトだろ。稲川は。

残りあと1周付近で、正攻法の7を外からたたきに出た9 稲川だが、7がそれほど強引な突っ張りを見せなかったにもかかわらず、強引に7を内へ封じ込め、そのため、7は行き場を失って後退を余儀なくされた。

ということで、「判定は妥当!」

以上。


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世界選手権3日目

2009-03-28 08:14:32 | スポーツ

男子1kmタイムトライアルはシュテファン・ニムケが優勝。新田祐大18位。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_1Km_Time_Trial_Final_Results.pdf

男子団体追い抜きは、デンマークが優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Team_Pursuit_Finals_Results.pdf

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Team_Pursuit_Qualifying_Results.pdf

女子スクラッチは、ユマリ・ゴンサレスが優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Womens_Scratch_Final_Results.pdf

28日行われる男子スプリント200mFTT予選に、成田と渡邉が出場。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Sprint_Qualifying_StartList.pdf 


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完全に世代交代だな

2009-03-27 23:46:31 | スポーツ

2日間を終えた世界選手権だけど、昨年までとはガラッと、上位者の面々が替わっている。ポイントを制したマイヤーが21歳で、個抜を制したフィニーにいたっては、昨年ジュニアを「卒業」したばかりの18歳。ケイリンのレヴィにしたってまだ21歳。

今大会から3年後のロンドンを睨んだ面々が続々と登場しているとはいっても、ものすごい変わりよう。昨年の北京を土台にロンドンでよりいい成果を、なんて考えていたら、来年は完全に取り残されるかもしれない。今はプロアマオープン時代なのに、まるでプロとアマの区分けがされていたような時代の感覚に陥る。

ところで、逆に日本勢といえば、若手というのか、そういった面々がはっきりいって台頭していない。今回出場の5人だけど、佐藤を除けば、少なくともエリート部門における国際大会はそれなりに経験してきた面々。

ま、来年あたりは、もう少し若手の面々にも台頭してきてもらわないことには、結局、オリンピック間際の急場しのぎっていうことになりかねない。ま、アテネも北京も一応それでしのげた印象も強いけど、いずれそうしたやり方ではメッキが剥がれ落ちる。

いい加減、「競輪と競技は違う」ってな考え方を改められないものなのか?それと、日本のロード選手は極力、トラックをやったほうがいいぞ。ロードでは世界選手権だといまだ完走できるかどうかのレベル、ではねぇ・・・それならば、まずは6日間レースに出るとか、そういったことを考えたほうがいいかも。

その上で、欧州トップチームに売り込む、っていう策もあるのに・・・

コメント (2)
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世界選手権2日目

2009-03-27 07:13:51 | スポーツ

男子スクラッチ、フランスのモルガン・クネスキが優勝。盛一大は5位。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Scratch_Final_Results.pdf

女子チームスプリントは、オーストラリア(マッキュロッチ、メアーズ)が優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Womens_Team_Sprint_Finals_Results.pdf

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Womens_Team_Sprint_Qualifying_Results.pdf

男子個人追い抜きは、タイラー・フィニー(アメリカ)が優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Individual_Pursuit_Finals_Results.pdf

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Individual_Pursuit_Qualifying_Results.pdf

女子団体追い抜きは、イギリス(アーミステッド、フーヴナゲル、ロウセル)が優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Womens_Team_Pursuit_Finals_Results.pdf

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Womens_Team_Pursuit_Qualifying_Results.pdf

男子ケイリンは、マキシミリアン・レヴィ(ドイツ)が優勝。佐藤友和、渡邉一成は敗者復活敗退。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2009/Mens_Keirin_Finals_Results.pdf

盛は今年も惜しかったな。しかし、カヴよりも先着(7着)したことは評価できるか。来年改めて、メダル獲りにまい進してくれ。

ケイリンの決勝は予想が難解だった。

メンバーを見て、一応、

◎ エドガー

○ ムルダー

▲ レヴィ

△ ペルヴィス

と思ったが、レヴィが優勝。ペルヴィスが2着だった。

ホイという、絶対本命選手がいないと混戦になってしまうのがUCIケイリン。「競輪」だったら、逃げが予想されるクランプトンの番手につくエドガー有利、ってするだろうけどな。


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2009年改訂版 G1・Jpn1・JG1改革試案

2009-03-26 20:10:40 | 競馬

中央競馬

・フェブラリーS 第1回東京8日目

・高松宮記念 2000m。第1回中京8日目

・皐月賞 第3回中山4日目

・桜花賞 第2回京都6日目

・中山グランドジャンプ 第3回中山7日目

・ヴィクトリアマイル 第3回中山8日目

・スプリンターズステークス 1000m直線。第1回新潟2日目。

・天皇賞(春) 2400m。第3回京都4日目

・日本ダービー 第2回東京6日目

・オークス 第3回東京2日目

・NHKマイルカップ 第3回東京6日目

・マイルチャンピオンシップ 第3回阪神8日目(現在開催日が第2回中京8日目となっているところ)

・宝塚記念。2400m。第3回阪神8日目(現在開催日が第2回中京8日目となっているところ)

・阪神大賞典 昇格(菊花賞をクラシックレースとして残す場合)。第4回阪神8日目

・菊花賞 第4回京都4日目

・天皇賞(秋) 第4回東京6日目

・スワンステークス 昇格。1200m。第4回京都8日目。 

・ジャパンカップ 第5回東京6日目

・安田記念 第5回東京6日目

・エリザベス女王杯 第5回京都8日目。

・阪神ジュベナイルフィリーズ 第5回阪神2日目

・ジャパンカップダート 第5回阪神2日目

・中山大障害 現行のまま 5回中山7日目

・朝日杯フューチュリティステークス 第5回中山8日目

・有馬記念 現行のまま 第5回中山8日目

※秋華賞は廃止。エリザベス女王杯と統合。

※札幌記念は、札幌競馬場のスタンド改築を条件に昇格。第1回札幌8日目(現在開催日が第1回函館8日目となっているところ)。それまではG2

※菊花賞は一応、3歳限定のクラシック扱いとしたが、できれば古馬に開放したほうがいい。

中央競馬開催改案

順番に、

1回中山 1回京都

1回東京 1回阪神 1回小倉

2回中山 2回阪神 1回中京

3回中山 2回京都 1回福島

2回東京 3回京都 1回新潟

3回東京 3回阪神

2回福島 2回中京 1回札幌

2回新潟 2回小倉 1回函館

3回新潟 3回小倉 2回函館

4回中山 4回阪神 2回札幌

4回東京 4回京都 

5回東京 5回京都 3回福島

5回中山 5回阪神 3回中京

地方競馬

・兵庫チャンピオンシップ(園田) 昇格。概ね4月下旬~5月上旬

・かしわ記念(船橋) 概ね5月5日

・関東オークス(川崎) 昇格。概ね6月中旬

・帝王賞(大井) 概ね6月下旬。東京盃と同一開催日

・東京盃(大井) 昇格。6月下旬。帝王賞と同一開催日

・ジャパンダートダービー(大井) 概ね7月第2週

・川崎記念(川崎) 1600m (10月体育の日)

・JBCクラシック、スプリント 概ね文化の日

・全日本2歳優駿(川崎) (概ね12月第1週)

・東京大賞典(大井) 現行のまま(12月29日)

・東京2歳牝馬優駿(大井) 昇格。(12月30日)

※岩手競馬の経営状態をかんがみ、南部杯はG2に降格か廃止。代替は川崎記念。2000m→1600m。開催を10月(ナイター)に移行する。

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