公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

国際競輪を振り返って座談会

2006-07-31 06:37:32 | 競輪

A 「国際競輪が28日に終了した。今年は世界選手権の開催日程の関係で通常よりも2ヶ月半ほど開催が遅れ、ワールドグランプリも開催されなかったが、全12開催行われた。」

B 「総合トップはマクリーン(英国)だね。優勝2回。佐世保、松戸で果たした。全体を見ても12戦して8勝。世界選スプリント2位の実力を発揮し、鋭い捲りが光った。」

A 「レース運びもうまかった。ただマクリーンはボスと一回も対戦していない。そのあたりはラッキーだったかな、と思う。」

B 「2位は注目のボスだった。来日記者会見では12戦全勝を明言したが、結果はシリーズ通算7勝に「とどまり」、優勝も1回だけ。ま、世界選ダブルを果たしたあの桁違いの強さを考えると、いささか物足りないような気もしたが。」

A 「世界選のときを10としたら、今回の国際競輪は7か、それ以下の力しか出てなかったね。昨年の国際競輪では、マークについた選手がボンボン引きちぎられたが、今年はそうでもなかった。勝っても見た目は「やっとこさ」という印象の強いレースも多かったし。」

B 「とりわけ、緒戦の松山の決勝では明らかに焦っていたというか、誘導員の後輪にひっかけて落車失格となったレースがあったね。そのあとから、常に主導権を奪う積極的なレースを心がけるようになったが、昨年とは違って、今年はどのレースも勝って当たり前、とファンも当然思っていたし、そのプレッシャーもあったかもしれない。」

A 「ただ全て決勝進出を果たした上に、3着以下は2回だけ。内1回はジャンでの落車失格だからね。調子がよくないなりに成績をまとめてきたあたりはさすがだね。当然、2006~2007年のシーズンも不動の中心となろう。」

B 「3位はエスクレド。この国際競輪ではむしろボスよりも強かった、という声も高かったが。」

A 「国際大会におけるエスクレドといえば、どちらかというと流れを見て飛びつきとかいったレースぶりが目立ったが、今回は緒戦の佐世保で準決勝で失敗したこともあって、小倉の開催から積極果敢なレースに切り替えた。決勝では中川誠一郎の絶好のスパートをさらに一気に捲って日本レコードとなる10.5秒をたたき出して優勝。続く川崎ではボスマークから、小嶋敬二のスペースを完全に消し去り、最後はボスを楽々交わして連覇。確かにこの2戦は強いの一言だった。」

B 「最後の大垣でも連勝で決勝へ駒を進めたがまさかの落車。ただ、今年の国際競輪で一番印象度が強かったのはこのエスクレドだろう。」

A 「この3人がやはり印象度合いが大きかったと思うが、あとはどうだろう。」

B 「ビノクロフは1回優勝したが、レース運びがうまく、慣れればさらに活躍できそう。ブルガンも1回優勝したね。使用ギアが大きすぎ(3.85)、かかりが悪いと惨敗も目立ったが、こちらも慣れればもっと今後も活躍できるだろう。ま、ブルガンはW杯期間中に毎年行われる賞金つきエキシビションレースの「インターナショナルケイリン」では連覇中。もともと実力がある。」

A 「ジェリンスキーも慣れてきた3・4戦目では積極果敢な動きを見せ、力強い走りを見せていた。同じポーランドのクイアコウスキーという選手が昨年出場していたが、それよりも上だと思う。」

B 「一方、アテネ「ダブル」のベイリーはまた期待を裏切った形。とにかくレース内容が淡白しすぎ、展開が向かないと勝てなかった。6勝したとはいえ、負け戦勝ちが3回あるし、内容的にはイマイチという他ないね。国際大会でも不振が続いているし、その悪い流れがそのまま現れた格好だな。」

A 「ブルバはわずか1回しか勝てなかった。レースを見ていても切れが悪く、今後もちょっと厳しいかもしれない。ヌグは今年の世界選前に怪我をしてその世界選では全くいいところがなかったが、その悪い流れを国際競輪でも引きずったままだった。しかし最終戦の立川では決勝3着。漸く彼本来の動きが出てきたところで終了というのも惜しい気が。」

B 「思うに国際競輪というのは、いまだ競輪ファンからの支持が思うように得られず、人気面で今ひとつの感が否めないが、ある意味、食わず嫌いの側面があるんだと思う。むしろ決勝戦あたりになれば、競輪選手だけで戦うS級戦の決勝戦よりもはるかに緊張感を感じる。特に川崎の決勝は、ボス、エスクレドに加え、昨年のワールドグランプリ優勝者の小嶋も進出してきたことで、いまやG1の決勝戦でも味あわないような雰囲気を漂わせた。」

A 「来年はどうやらワールドグランプリが開催されそうで、日本勢もトップクラスの参戦が考えられるが、本来ならば、国際競輪やワールドグランプリを行うことによって、競輪選手もまた、国際大会でメダル獲得目指して頑張ってほしいんだが、どうもそのあたりがうまくいかない。」

B 「ま、国内のタイトル戦が有象無象に多すぎることも要因としてあるな。さらに記念も4日間制だから競走間隔が詰まっている状態で競走に向かわざるを得なくなる。すると、国内の競輪で精一杯となってしまい、ひいては、「競輪と競技の二本立て」という考え方がはびこってしまう。」

A 「以前、引退したフィードラーが現役時代に、「日本の選手はいい素材を持っていても国内のタイトル戦が多すぎてそれで疲弊してしまう。」と話していたことがあったが、ソロソロこのあたりに大きなメスを加えてほしいものなんだが。」

B 「それとワールドグランプリだって「ノンタイトル戦」だろ。G1に抜擢してもよさそうなものだし、何だったらグランプリにも外国人選手に出てもらいたいもの。以前話したことがあったが、世界選のスプリントとケイリンの優勝者を自動的にグランプリ出場という形にできないものか?第一回から第三回まではそうした形での出場者がいたわけだし、となれば外国人選手は最大で3人出れる可能性がある。」

A 「サマーナイトフェスティバルに外国人選手を出場させ、ついでにワールドグランプリと合体させてG1とする話が掲示板でも出たことがあったけど、それも面白いかもしれないよ。」

B 「そうだね。サマーナイトも今のままだったらいずれ存在意義を問われそうな大会となりそうだからね。外国人は9人が参加するし、サマーナイトも9レース制。丁度合うね。とにかく、日本人の競輪選手だけの競走よりもはるかに見ていてスリリングな国際競輪。食わず嫌いにならずに今後も見守っていこうじゃないか。」


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オーシャンカップ回顧

2006-07-31 00:15:58 | 大レース回顧集

第11回オーシャンカップは若松競艇場で30日、優勝戦を迎えた。

スタート展示では枠と一致しない進入隊形が見られたが、本番では全選手がSG優勝経験者らしく、虚々実々の駆け引きが見られるも最終的には枠なりで落ち着く。

1・松井繁、2・上瀧和則、3・山崎智也、4・江口晃生がスロー。5・西島義則、6・田村隆信はダッシュの4対2。

スタートタイミングではダッシュ勢が完全に遅れる形となり、西島、上瀧が差しのハンドルを入れるも、1周1マークは松井が先マイ。これで松井はほとんどアタマを決めたも同然となり、案の定、そのまま後続をみるみる引き離して優勝を果たした。松井は5年ぶり5回目のSG優勝。オーシャンカップは98年以来8年ぶり2回目の制覇であった。

そして焦点は2着争いに。

1周2マークでは西島、山崎、上瀧、田村の2番手争いとなるも、2周1マークで山崎、田村が脱落。2周2マークでは西島が上瀧を差し、一度は西島が2番手に浮上。

しかし最終1マークで上瀧が逆転。西島もまた懸命に追ったが、上瀧がわずかに西島を抑えて2着をキープした。

2001年の笹川賞以来5年ぶりのSG優勝となった松井。

この間、G1では常に優勝を量産し、2003年には彦坂郁雄が持っていた年間G1優勝回数(8回)に並ぶなど、「王者」の異名を如何なく発揮し続けた。

しかしSGとなると、5年前の笹川賞優勝以後、3回も優勝戦1号艇をゲットしながらも敗れ去り、ここ一番に弱い王者というありがたくない異名も付けられたこともあった。

その3回のうち、2回は西島に敗れ去っており、今回も西島がメンバーの中にいたということでいやな予感もしたが、1コースは絶対に死守するという絶対的な信念を持ち、また、西島もアウトに引かざるを得なかったこともあって楽なレース運びができたように感じる。

SG・G1では常連だった松井も、昨年のグランドチャンピオン決定戦の準優勝戦でフライングし、次以降のSG4開催の出場権を失ったばかりか、ついに賞金王決定戦出場もかなわず、今年もG1戦線では振るわない成績が続いていた。

しかしほとんどG1のメンバーに近い形で行われたG2の大村・競艇祭で優勝し、そこから復調のきっかけはつかんでいた。

優勝後のインタビューで思わず松井は涙ぐみ、これまでの戦いが厳しかったことを物語る。しかしこれで今度は賞金王決定戦制覇への弾みがついたことだろうし、G1戦線でもまた大暴れすることだろう。

上瀧は西島との2着争いの死闘を制して、予選トップで通過した調子のよさをアピールした。西島もよく頑張ったが、あわよくば一つでも内寄りのコースを奪えれば違った結果が出ていたかも。

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キングジョージ回顧

2006-07-30 03:03:53 | 大レース回顧集

ラジオNIKKEIの放送を聞いての展開。

チェリーミックスが逃げ、その後ろにハリケーンランがつけ、エレクトロキューショニストが3番手で、ハーツクライは4番手の位置。

直線入り口で、エレクトロキューショニストがチェリーミックスの前に出て2番手に上がり、それをハリケーンランとハーツクライが追う展開になるが、直線半ばでハリケーンランがエレクトロキューショニストを捕らえ先頭に立ち、そのまま押し切った。ハーツクライはエレクトロキューショニストも捕らえることができず3着。

勝ったハリケーンランの父・モンジューもまた、3歳時に凱旋門賞でエルコンドルパサー以下を下して勝ち、4歳に入ってキングジョージを制覇した。その道筋は父と同様であり、キングジョージ史上5例目の父仔制覇となった。

1:45からサタうまがあるんでそれを見て回顧したいが、ハリケーンランは早くも「番手」をキープした競馬を行い、道中、エレクトロキューショニストを先に行かせた形で3番手に下げて前走のような勝気を一旦そぎ、直線に入ってエレクトロを一気に交わしたようだ。強い競馬だ。

ハーツクライは結局最後は力負けの様相。ハリケーンとエレクトロの2頭に先に競馬をされて、3着が精一杯といったような内容であったように感じた。

<追記>

1:45からサタうまが放送され、レースの模様が放送された。

チェリーミックス、ハリケーンラン、ハーツクライという馬順で、エレクトロキューショニストは意図的にラチ沿いを走らず、外へ向いての競馬。

3角あたりでエレクトロがハリケーンに並びかけ、エレクトロがハリケーンを交わして2番手浮上。一方、一瞬、ハーツクライの手ごたえが怪しくなり、5番手に下がるような格好となった。

この動きを見てルメールはゴーサインを出し、直線に入ってスパート。一時はエレクトロを交わして先頭に立ったが、馬一頭分抜け切ることができず。

この2頭の叩きあいを冷静にみていたスミヨンのハリケーンランが、あっという間に内を衝くという、昨年の凱旋門賞と同様の競馬を見せ、ゴール50メートルあたりで先頭に立ってそのまま押し切り。2着にはハーツクライを再度抜き返したエレクトロキューショニスト。ハーツクライは半馬身+半馬身差の3着とほとんど惜敗といっていい形で敗れた。

スタートから2番手という絶好のポジションに入ったハリケーンラン。

道中、エレクトロキューショニストの動きが気になったのか、クリストフ・スミヨンは一旦、エレクトロを入れるような形とし、流れを見て一気にスパートをかけた格好。強い上に、「うまい」競馬を見せて、凱旋門賞に続いてキングジョージも制した。

前走のサンクルー大賞では早めの競馬策が裏目に出て結果、ルメール騎乗の牝馬のプライドにまさかの頭差負けを喫したが、今回はそのときのレースのことを、「代打騎乗」のスミヨンがまるで計算に入れているかのようなレース運びぶりで、エレクトロとハーツが競り合うというところまで計算済みのようなレースを見せた。

スタートもポンと出て2番手を取れたことも勝因。これでエレクトロキューショニストが優位に競馬を進められなくなったばかりか、ひょっとすると、チェリーミックスと並ぶ格好で先頭争いを演じるのではないかとさえ考えられたハーツクライの動きもここで完全につかんだ格好。

力量的にはエレクトロ、ハーツともほとんど差はないと思うが、作戦面における勝利と見てもよい。

このあとは当然、凱旋門賞連覇を目指すことになろうが、十分その可能性はある。しかしながら馬の成長面という点で果たして凱旋門賞まで今回のような調子が維持できるかどうかという点には疑問符がつくような気も。

ディープインパクトが来月にフランス入りし、宝塚記念以上の調子とともに、馬の成長がさらに見られるのであれば十分逆転はありうる。ただやはり、現時点ではこの馬が今年の凱旋門賞制覇に一番近い位置にいるのは間違いないところ。

エレクトロキューショニストはハリケーンランに早めに好位置を奪われたことが敗因で、しかもハーツクライとの叩きあいをせねばならなかったことで最後、ハリケーンに内を掬われてしまった。しかしこの馬の底力というのか、パワーというのか、底知れない力を持った馬であることは間違いなく、芝のみならず、ブリーダーズカップクラシックあたりを走らせても十分勝機はある。今後のローテーションに注目したいところ。

さてハーツクライ。

道中3番手に位置し、直線の入り口で一瞬後退するような競馬となり、「まずい」とも思ったわけだが、そこからルメールが勝負をかけ、一度はエレクトロキューショニストを交わしたところで、一瞬、

「やった!」

と思った人も少なくなかったはず。しかしハーツクライの見せ場もそこまでで、結局はエレクトロにも抜き返されて3着だった。

ただ思うに、馬体が少々今回は立派になりすぎていたように思うし、やはり、3月のドバイ以来の久々の競馬が響いた様子。1回でも現地で叩くなりしておけば情勢は変わっていたかもしれない。

内容的には決して悪くはなく、3強の一角を形成したという内容はみせつけたが、世界最高峰のレースを制するにはいささか力が足りなかったと見るべきか。

ただこのレースだけで帰国させるのはちょっと勿体無い気も。このまま現地に滞在させ、凱旋門賞を狙ってみても面白い気がするが、その夢はディープインパクトに託すということなのか。

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どこまで続くか、連勝街道

2006-07-29 01:51:29 | 競輪

29日から始まる福井記念に目下8連勝中の市田佳寿浩が「凱旋」出走。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/racemember?KCD=51&KBI=20060729&RNO=11

この一戦で9連勝を狙う。

思えば連勝のスタートもまた、6月14日の福井からだった。

初日から順番に、逃げ切り捲り捲り、で3連勝優勝するや、続く岐阜S級シリーズでも同じく初日から、逃げ切り捲り捲り、で3連勝優勝。そして。

記憶に新しい、函館・サマーナイトフェスティバルでは、初日に北津留翼を捲り切り、決勝では稲垣裕之の番手走行から、捲ってきた佐藤友和の後位に切り替えてゴール前でズブリと差した

走りは今、充実の一途という他ない市田。

もともと、切れのある捲りを武器に将来を嘱望されていた選手であり、G1の決勝にも何度も駒を進めている選手であるが、すぐに風邪を引きやすいという、スポーツ選手としては虚弱体質という他ない体質ぶりが災いして、タイトル近し、という段において大きく成績を崩すケースが目立った。

しかし、もうそんな体質ともすっかり「おさらば」できている様子。

とりわけ今年の市田の充実ぶりは目覚しく、今年は年初の和歌山記念で、 ゴール前の大量落車に助けられたとはいえ優勝。また西王座では、村上、金子の叩きあいを道中みながら一捲りして、澤田義和に優勝をもたらした。また今年は既に優勝を5回も果たしている。

S級戦だけにおける連勝最多記録は1994年の吉岡稔真の18連勝(1月9日の和歌山→3月8日の伊東)であるが、地元記念ということもあって市田とすれば都合よく開催がやってきたといえるし、果たしてどこまで連勝記録を伸ばすのかが注目される。

ひいては、あと1ヶ月近くに開催が迫っているオールスターでも活躍が期待されるところ。

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大量落車WEEKLY Vol.25

2006-07-29 01:16:39 | 競輪大量落車

休刊なんて夢のまた夢・・・

●7月22日

静岡8レース。8車立て。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=38&KBI=20060722&RNO=8

3名落車。

mms://202.210.162.33/keirin/IMC_38/real/20060722/VOD/38_zikkyo_vod2_08.wmv

岸和田7レース。8車立て。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=56&KBI=20060722&RNO=7

1名失格、2名落車。

mms://wm6.digi-c.com/kishiwada/h060722_07.wmv

●7月23日

びわこ8レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=52&KBI=20060723&RNO=8

4名落車。

mms://biwako.hyper-nets.com/biwako_digest/06072308.wmv

静岡9レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=38&KBI=20060723&RNO=9

4名落車。

mms://202.210.162.33/keirin/IMC_38/real/20060723/VOD/38_zikkyo_vod2_09.wmv

宇都宮10レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=24&KBI=20060723&RNO=10

3名落車、1名車体故障。

mms://miyakame.hyper-nets.com/miyakame_digest/06072310.wmv

●7月25日

花月園7レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=33&KBI=20060725&RNO=7

4名落車。1名車体故障。

http://meta.hitpops.jp/CP10001140/H_BB/h01d07r.asx

久留米9レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=83&KBI=20060725&RNO=9

4名落車。動画なし。

●7月26日

立川9レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=28&KBI=20060726&RNO=9

1名失格、2名落車、1名車体故障。

http://www.tachikawakeirin.jp/movie/medialab/meta/digest/06072609_512k.asx

●7月27日

防府8レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=63&KBI=20060727&RNO=8

5名落車。内1名失格。動画なし。

佐世保10レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=85&KBI=20060727&RNO=10

1名失格、4名落車。

http://www.keirin.city.sasebo.nagasaki.jp/movie/200607/sasebo27r10.wmv

●7月28日

青森10レース。

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=12&KBI=20060728&RNO=10

3名落車(内1名失格)、1名車体故障。

mms://aomori.hyper-nets.com/aomori_digest/06072810.wmv


また多くなっているな。一時は沈静化の動きがみられたというのに。

リプレイを見ていて、今週多かったのは、狭いところを突っ込んでいって双方共倒れのような格好となり、挙句後続を乗り上げさせたというもの。

しかしまぁ、それも毎回同じパターンなんだが・・・


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キングジョージ枠順決定

2006-07-28 04:47:18 | 競馬

今年のキングジョージは6頭によって行われる。

(数字は左は「枠番」、右は「馬番(ゼッケン)」)

○ 1 エレクトロキューショニスト  デットーリ    2

   2 エンフォーサー         ドワイヤー    3

▲ 3 ハーツクライ          ルメール      4

◎ 4 ハリケーンラン         スミヨン       5

   5 チェリーミックス        マックエボイ   1

△ 6 マラーヘル           ヒルズ      6



エレクトロキューショニストとチェリーミックスは同馬主・同厩舎であり、チェリーミックスがペースメーカーとなることが予想される。

となると、ハリケーンラン、ハーツクライはエレクトロキューショニストをマークするような形となり、マラーヘル、エンフォーサーはその後ろにつけることになるか。

どちらにせよ、最後の瞬発力勝負にかかってくるな。

ハリケーンランとエレクトロキューショニストはお互い、先に行かせたい気持ちがあるだろうから、そのあたりの動きを読めば、先にハーツクライが仕掛けていってチェリーミックスを捕らえに行く競馬が予想される。

そこをハリケーンとエレクトロが襲いかかり、さらにその外からマラーヘルが来るということなのか。ハーツとすれば、このパターンが一番いいはずであり、これで負けたら、勝った馬が強いとあきらめる他なさそう。

また、チェリーミックスの逃げのかかりがよければエレクトロが先に仕掛けていって他を引き離すような競馬も考えられる。こうなるとエレクトロ断然優勢。ハリケーンランとしてはサンクルー大賞のようなことがあるため、自分から仕掛ける競馬はやってこなさそうな気がするが、もし仕掛けていったとすれば、この馬に勝てる馬などいない。

スポーティングライフによると、デットーリはチェリーミックスが思い切って競馬をするだろうからエレクトロにとって競馬がしやすくなるだろうと語っている。

とにかく、流れがどうなるかにかかる今年のキングジョージ。

ハーツクライはとにかく、チェリーミックスの動きに惑わされずに道中追走し、最後の脚を直線で爆発させれば勝つ可能性は十分ある。

発走は現地時間の16:20(日本時間、30日1:20)。 

いや?イギリスは今、サマータイムだから0:20じゃないか?    

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3連覇目前

2006-07-27 00:18:56 | 競馬

30日行われる小倉記念で、同一重賞3連覇に挑むメイショウカイドウ

本当にこの馬は小倉を得意というか、小倉「だけ」しかほとんど走らないような馬。全11勝もしている馬とはいえ、内小倉はなんと8勝。昨年は小倉大賞典、北九州記念、小倉記念を制覇して見事、小倉三冠を達成した。

とはいっても前走の福島・七夕賞では逃げるコンゴウリキシオーを差し切り、小倉以外では初の重賞勝ち。これで俄然、「超」得意の小倉でもあり、小倉記念3連覇の期待が高まってきた。

2年前、北九州記念で優勝したダイタクバートラムをハナ差まで詰め寄り、続く小倉記念でメイショウバトラーの逃げを直線交わして重賞初制覇。翌年の小倉記念では4角11番手という位置ながらも直線一気に伸びて連覇を果たした。

今回のメンバーでは、再び、コンゴウリキシオーとの対戦が予想されるが、七夕賞のときのようなレースをすればほぼ勝てるとみてよい。

ところで、JRA重賞における同一重賞3連覇の例というのは、サラブレッドの平地競走馬としては金鯱賞のタップダンスシチー(03・04・05)と鳴尾記念のセカイオー(56・57・58)の2例があるのみ。2連覇は数数え切れないほどあるが、3連覇というのは競走馬からすると相当に難しい記録。

ついこの間の函館スプリントステークスにおいて、シーイズトウショウが3連覇を目指すも、最低人気のビーナスラインに足元を掬われた格好となって2着に終わった。

ただ今年から北九州記念が1200Mの電撃戦となり、そこを目指さなくていい分、小倉記念に集中できそうだから「大丈夫」か。しかし59.5キロのハンデがついた。

また、現在サマーシリーズ2000ではトップを走っているだけにここを制覇すればグッと「王者」に近づく。

30日といえば丁度夜中にキングジョージがあって、その後となるが、こちらの記録にも期待したいところ。


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車券購入不能

2006-07-26 19:53:16 | 競輪
  • 2006.07.26 横浜銀行(有担保)、大分銀行(有担保)をご利用の電話(インターネット)投票会員の皆様へ  25日に発生しましたシステム障害の影響により、本日の電話(インターネット)を利用した車券の購入が不能となっております。横浜銀行、大分銀行を御利用の皆様には、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。
  • 2006.07.26 昨日19時40分頃から、システム障害により、電話投票・インターネット投票がご利用いただけない状態となりました。
    お客様には多大なご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
  • KEIRIN.JPが御難続き。

    後で結果は出たが、昨日の四日市競輪の9レースの結果が10レースの結果が既に出ているというのになかなかでなかったことがあった。

    これで4回目だろ。

    ま、こういうことがあるのは仕方ないにせよ、問題なのはその原因と対策が全く公表されていないこと。

    何らかの形で原因が発生しているわけであり、はたまた再発を防止するためにはどうしたらいいのかが欠落している。

    ここに触れないことには、またぞろ同じことをやらかして挙句、

    「ご迷惑をおかけいたしました」

    になるのがオチ。

    ただ使いやすくなったことは事実だ。

    それだけに、「もったいない」話ではないか。


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    キングジョージ展望

    2006-07-25 00:01:58 | 競馬

    いよいよ29日、新装なったアスコット競馬場で、第56回キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスが行われる。

    現在のオッズはスポーティングライフ紙でこう示している。

    Hurricane Run (5/4),

    Electrocutionist (5/2),

    Hearts Cry (7/2),

    Dylan Thomas (10/1), Ouija Board (10/1),

    Papal Bull (14/1),

    Alexandrova (16/1),

    Dragon Dancer (20/1),

    Collier Hill (25/1),

    Maraahel (25/1), Soapy Danger (25/1),

    Septimus (33/1),

    Ace (40/1), Enforcer (40/1), Hard Top (40/1), Mountain (40/1), Mountain High (40/1),

    Guadalajara (50/1), Puerto Rico (50/1),

    Belenus (66/1), Cherry Mix (66/1),

    Decado (66/1),

    Sir Percy (SP)


    間違いなく大本命を背負うであろう、ハリケーンランは、今年、愛国のタタソールズゴールドカップから始動。実質2頭立てとなった一戦でアレクサンダーゴールドランに7馬身差の圧勝劇を収めたが、続くサンクルー大賞では牝馬のプライドにG前差されてまさかの敗戦。

    しかも今回、ファロンが騎乗できないため、騎乗騎手がいまだ決まらない状況であるという不安も抱える。

    しかし、いざ追い出したときの力強い走りというのは凱旋門賞で証明済みだし、スケールの大きさという点ではメンバー中一番。こういうタイプの馬は、ここぞというときに他とは決定的な走りを見せるケースが多い。凱旋門賞のときとは違って絶対本命視というわけにもいかないとは思うが、中心としてはまず外せまい。

    エレクトロキューショニストはもともとイタリア調教馬であったが、昨年のミラノ大賞典で欧州G1初制覇を飾るや、続く英インターナショナルステークスにおいて、ゼンノロブロイをG前差しきってG1連覇を果たし、その後ゴドルフィンにトレードされた馬。

    そして圧巻だったのは今年のドバイワールドカップ。初のダート挑戦ながらも、終始おっつけ通しの競馬にもかかわらず、道中全く緩むところがない競馬でブラスハット以下の相手に完勝した。

    2400Mのミラノ大賞典の勝利があるとはいえ、どちらかというとミドルあたりが一番合うような馬のように感じるが、ハリケーンランとて一瞬でも気を許す展開となるとこの馬あたりにあっさり差される可能性がある。オッズが示す通り、打倒ハリケーンの一番手扱いであるのは頷ける話だ。

    ハーツクライもまた、有馬記念ではこれまで見せたことがないような積極的な競馬であのディープインパクトに初黒星をつけてから本当の意味で競馬を覚えた感じで、続くドバイシーマクラシックではスタートから主導権を握るや、ウイジャボード以下を全く寄せ付けず圧勝した。

    今回はそれ以来のいわば「ぶっつけ本番」の形でキングジョージを迎えるが、現地に入ってからも(ニューマーケット)いたって順調に調整が進められているそうで、欧州勢にとってみても、このハーツクライの動向は相当に不気味と感じられているのではないか。

    恐らく今回もまた、ハナを切るような馬がいなければスタートから主導権を奪ってそのまま押し切るような形の競馬となるんではないか。またそうしなくとも、ペース配分次第では、今のハーツクライならば、ハリケーンやエレクトロと叩きあいとなっても十分勝負になる脚をもっていると考えられる。

    以上、3強と見るのが恐らく今年のキングジョージだとは思うが、他の馬も取り上げてみよう。

    愛ダービーを制覇したディラントーマスが4番人気。ただ今週号の競馬ブックでは、ハリケーンランと同じクールモアグループということで出走する可能性は低いと述べられている。

    逆にウイジャボードは当初回避予定であったが、出走に踏み切る様相。プリンスオブウエールズSではエレクトロキューショニストやディヴィッドジュニアといった強豪を撃破してあっといわせたが、使い詰めが心配。

    ペーパルブルは3歳馬だが、現地では伏兵中の伏兵としての扱いで注目を集めているようだ。前走のキングエドワード7世Sでは断然人気を背負って快勝しているが、英ダービーで10着大敗というのは気になるところ。

    しかしながら、ハリケーンランという超大物がいながらも、日本調教馬初のキングジョージ制覇も夢でない位置にハーツクライはいるものと思われる。

    ところで、関西ローカル競馬情報番組、関西テレビの「サタうま」では、3月のドバイワールドカップに続き、このキングジョージも特別中継する予定とのこと。 


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    UCIルールへの指針

    2006-07-24 14:06:45 | 競輪

    以前より当ブログのコメント欄において、競輪のUCIルール化についての見解を述べてほしいという話があったので、今回その件について述べていこうと思う。

    今年、東西王座戦ならびに日本選手権の開催中に、当時競輪学校在校中であった91期生生徒による、UCIルール準拠によるデモレースが行われた。恐らく競輪界も将来的にはこのUCIルール準拠による競走を目指すための指針として行ったのだろうと考えられる。

    現在、UCIにおけるケイリンの競技規則はバイクにより、序盤は30キロ程度のスピードで走行し、半周過ぎまで(例として、250バンクの場合は残りあと4周まで)に50キロ程度のスピードに上げて走行するということになっている。

    http://www.jcf.or.jp/jp2/rule/UCI_Rule_2006/03_Track_Race_2.pdf

    スタートの仕方も違う。

    ペーサーが助走し、中央線(ゴールライン)に接近したときに号砲が鳴らされて切る。

    というわけで、競輪で用いられている、スターティングブロックというものはUCIルールではない。補助者が競技者を支える形だ。

    また、基本的に最内枠に入った選手が他選手がペーサーに追走する意思が見られない場合には一番最初にペーサーを追走せねばならない。そうしない場合には先頭責任義務を怠ったとして「失格」となる。

    また、誘導員が退避する場所というものも、トラックの周長によって各々決められているし、周回数についても同様に周長によって決められている。

    現在行われている競輪ではこのような杓子定規なルールはない。

    そしてほとんどUCIルールによるケイリンの競技規則については、スプリントレースのルールを準拠することになっている。

    そこで重要な記述がある。

    「相手競技者が追い抜くのに十分な余地を残し、衝突や落車を引き起こしたり、走路外に押し出すような行動をとってはならない。」

    「相手競技者が既にスプリンターレーン(競輪では外帯線と内圏線の間のこと)を走行しているときに、その右側から追い抜き、あるいは追い抜こうとするとき、相手競技者を減速させ、または走路から外すことを意図して押し込んではならない。」

    つまり、牽制・競りといった行為は「禁止事項」である。

    さらに、

    「3名及び4名による対戦の場合、他の競技者が有利になるような不正な行動をした競技者は降格とする。」

    という記述があるので、実質、「ライン戦」も禁止。

    そのあたりが「競輪」とはルールが違っているわけである。

    1990年、世界自転車選手権が前橋で開催されている最中にUCI総会も行われ、「プロ・アマオープン化」を3年後の1993年に控え、ケイリンのルール変更を迫った。そこでアマチュア側から車立ての減少や「牽制・競り」行為を禁止してほしいという要請があったらしく、プロ・アマオープンとなる2年後である1991年よりケイリンのルールは現行のものに変えられた。

    また、それに基づいて競輪においても、

    「重大走行注意、走行注意」

    なるものが設けられ、さらにその後、UCIルールに完全とはいかなくとも、競り、牽制行為を厳しく取り締まるべく、「事故点」によって選手を縛りつけるやり方を選手に促した。ところが。

    事故点でがんじがらめになってしまうことで、選手から、

    「このルールでは走れない」

    という不満が鬱積。とりわけこの間引退した内林久徳が事故点過多覚悟の競走を行うことでグランプリ出場を3回もフイにしたことは知られた話であろう。

    加えて、このルールが実施されてまもなく、追走義務違反を大量に犯す大量失格レースが頻発した。当初は走り方に戸惑いがみられたことから発生したと考えられたが、あまりにも頻発したことにより、1周あたりの最低走破タイムを設定し、それを超える場合には賞金の減額とかいった制裁処置を取ることになった。

    1999年、競輪界はルール緩和策に出て、競り、牽制行為を認める方向に出た。また、ルールそのものも1991年に定められたルールの方向とは一部乖離するような形で改正することになった。しかし。

    2003年の大晦日からまたもやルール大改正が行われるようになった。度重なる内側追い抜きの横行や、不必要としか考えられないスローダウン走行の横行を防止するべく、イエローラインの設置や外帯・内圏線基準の変更を定めた。

    ところが選手の大半は、

    「また走りにくくなった」

    という声が上がっている。

    思うに、競輪の特性云々ということを考慮して折衷案にしたものの、うまく機能していないということにつながり、そう考えると一気に国際ルール、つまりUCIルール化したほうがいいというのが持論だ。

    競輪ファンの多くから、

    「あんなもの面白くない」

    と不満鬱積タラタラのいわゆるUCIルールに基づく「ケイリン」だが、見てみると結構迫力があり、道中もスピード感があって面白い。ま、私は抵抗感はない。

    それといわゆる「地域ライン」というものがないから、各選手、道中の位置取り争いでは虚々実々の駆け引きがある。 

    ただペーサーをどうするかの問題や、UCIルールでは6~7車立てとなっており9人で行われることはまずない。一番問題なのは、「競り・牽制」事項が禁止されるんで、そのあたりの対処方法をどうするかだろうね。つまり、選手会をどうやって説得するかという問題。あと、予想の仕方などもガラッと変わってくるね。

    そのあたりの面を考えると、すぐに実現できるものではなさそう。少なくとも、実現するとなると準備などを考えた場合、3~4年ぐらいはかかるんではないか。

    一方で思うに今の競輪というのは誘導員のペースがあまりにも遅い。したがってジャンが鳴ると抑えに入った選手がなおも牽制気味にスローダウンするケースがある。

    競輪という競技は新規参入層というのが一番少ないと見られており、その一番の要因が道中のスピード感のなさにあるのではないかと思われる。とりわけ、ジャンが鳴ってからのスローダウンというのは、着順を競い合うレーススタイルのものでは競輪だけといっていいだろう。

    但し、五輪の「先輩競技」である柔道も、最初は国際ルールをなかなか受け入れにくい体質にあった。

    「外国人は力でねじ伏せるだけで技がない。柔道とは「柔よく剛を制す」の精神がないとダメだ。」

    「審判が最低だ。全然柔道を理解していない判定だ。」

    という考え方がはびこっていた。何か、今の競輪と本当によく状況が似ているね。

    確かに、審判の判定の問題については、シドニー五輪において、篠原信一に対する、「世紀の大誤審」なんて事件もあったけど。

    しかし、逆にそうした考え方がはびこることによって、「勝って当たり前」と長年目されてきた日本がだんだん勝てなくなっていった。内部組織における対立が長引いた時代もあり、ますますニッポン柔道の弱体化を招いていった。

    とりわけ、ソウル五輪ではわずか金メダル1、続くバルセロナ・アトランタ両五輪でも2個にとどまり(いずれも男子の記録)、「お家芸」の看板が怪しくなってきた時代があった。勝って当たり前の状況では全くなくなり、日本柔道はいずれ五輪で金メダルを取れなくなる、という声もまことさやかに聞かれるようになった。

    しかしアテネ五輪では男子が3つ、女子が何と5つの計8つを稼ぎ出し、全部で16個だった日本の金メダルのうち、半分を稼ぎ出した。

    とりわけ女子の大躍進については、もともと女子柔道というのは欧州が本場で日本では普及が遅れていたが、逆に欧州に追いつけの姿勢をもとに、積極的に欧州の柔道を日本が学び取り、長いスパンで物事を見るようになった結果、アテネの大躍進に繋がったといわれている。

    とにかく、今の柔道は技を自ら積極的にかけていかねばあっという間に「指導」が出され、確か指導が3つ出ると警告負けを食らうルールだったように思う。国際ルールでは。

    しかし逆に言えば、技を積極的にかける柔道というのは見ていてハラハラドキドキ感がある。対して私も5年前だったか、日本武道館で全日本柔道の試合を見たことがあるが、何か見ていて途中眠りを誘うようなシーンに出くわしたことがあった。

    一方で柔道はJOCの「最重点競技」、つまり、金メダル量産競技であるからそれ相当の「プレッシャー」をかけられたのかもしれない。対して、競輪はそんなことはないな。

    だからといって、いつまでもそうしたことに甘えてられるわけにはいくまい。そもそも競輪の入場者はピークの1975年と比較して何と80%減、売り上げもピークの1991年と比較して55%減。しかも両方とも下げ止まり基調が全く見られないというのは大問題ではないのか。

    話は変わって、かつては大ブームを巻き起こしたラグビーも、今ではすっかり人気凋落。国内ラグビー大会としては、「最高峰」であるはずの日本選手権もかつては国立競技場で行われていて常に毎年超満員だったものが、キャパを考えると国立を使う必要がないということに繋がっていき、今や決勝戦は収容人員が半分程度しかない秩父宮。しかも、その秩父宮とて、満員になることはない、といった体たらくぶりだ。

    なぜラグビーがそうなったのか?要は国際試合で歯が立たないことが原因ではないかと言われている。ま、サッカーもこの間のW杯での「惨敗」が尾を引いてその後国際Aマッチで勝てなくなったとなると、人気は坂を転げるように落ちていくだろうね。

    あるいは野球のように、WBCでの快挙がプロ野球人気に繋がっていかない、という問題を抱えているケースもある。

    要はスポーツシーン全体が海外に目を向けられている時代。下支えをする客層も次元の高いレベルで見守っている。だからこそ、世界レベルを常に意識できない競技については目もかけられない。

    たまたま競輪については五輪競技となっている。ま、競輪ファンの多くは、

    「あれは競輪とは似ても似つかぬ、「ケイリン」だ!」

    といっているし、マスコミも同調しているけど。

    ま、それはそれで一向に構わないけど、競輪ファンならびに関係者「以外」は果たしてどう思っているのか?

    そのあたりを考えると、競輪が恐らく公営競技の中ではもっとも新規参入層が少ないと見られるのは分からなくはない。

    しかし、いつまでもその状態を放置しておくとかつてギャンブルレーサーで

    「観客ゼロ開催」

    のレースシーンがあったが、そうなりかねない恐れがある。というか、そんな状況での競輪開催などおよそ不可能だろ。

    また競輪の場合、毎年売り上げが一定割合で逓減カーブを描いている。ま、一度入り込めば「なかなか」やめられない、という特性があって競艇のような「急落」となるケースは考えられないのだろうが、要はなぜ一定割合で逓減カーブなのか。つまり昔からのなじみの客層がだんだん事情があって離れていかざるを得なくなり、その割合が毎年一定数の割合で存在しているということに繋がっているのだと思う。

    少なくとも現状のままの状況では競輪はやがて衰退(というかもうしているが)し、消滅の危機は免れまい。

    ただ何度も言うように競輪にはまだ「世界がある」というのが救い。

    しかも、競輪選手って何人いるのか?トラックレーサーの数からいえば、日本は世界でダントツに多いんだぜ。

    それを利用しない手はあるまい。また利用しないことで本当に消滅の危機を招いたとしたら、悔やんでも悔やみきれまい。

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    サマーナイトフェスティバル回顧

    2006-07-23 06:47:45 | 大レース回顧集

    今年で2回目を迎えたサマーナイトフェスティバルが函館競輪場で行われ、22日、決勝戦を迎えた

    まず4・村本大輔が前を取り、7・佐藤友和-(1・山崎芳仁、3・兵藤一也)-村本、5・濱口高彰-9・一丸安貴、8・稲垣裕之-2・市田佳寿浩-6・金田健一郎の順。

    佐藤後位をめぐって山崎と兵藤の競り合いが続き、佐藤がその動きも見ながら後方の動きを牽制している状況だったところ、ジャンで稲垣が市田以下を引き連れて一気にスパート。ジャンの2センターで完全に主導権を奪い切る。

    一方、4番手に下げた形の佐藤が2角から捲っていき、バックで先頭に立つ。

    市田はそのバックで稲垣を捨て、佐藤後位に入り、直線で佐藤を捕らえて優勝。佐藤が2着。3着にはジャン2センターで山崎から佐藤後位を奪いきった兵藤が入った。

    福井、岐阜の両S級シリーズを完全優勝し6連勝中の市田だったが、初日予選も、逃げる北津留翼を捲り切って1着で勝ちあがり、この決勝でも7連勝中という調子の良さや、稲垣の番手という絶好の位置を回れたということも手伝ってG2以上の大会初優勝を飾った。

    2年前の西武園オールスターでも逃げる稲垣の絶好の番手の展開で2センター付近まで進みながらも、「脚が三角に回って」しまって神山、後閑に続く3着に終わってしまった市田。

    今年の西王座戦では村上義弘と金子貴志の叩きあいを道中見ながらバックで爽快な捲りを放って後位を進んだ澤田義和に優勝を「プレゼント」した形となったが、ついに今回、ビッグレースで「頂点」を極めた。

    過去にもG1における決勝進出記録が少なくなく、いつビッグタイトルを取ってもおかしくなかった選手であったが、体調面の弱さを露呈することも多く、あとちょっとというところで成績が下降線をたどるケースが少なくなかった。

    逆に言えば、体調が万全でさえあれば、切れのある捲りを武器に勝ち進んでいくことができる選手であり、この優勝だけで終わることなく、今度はG1を狙える選手であることは間違いなかろう。

    そして、この優勝でついに8連勝。次回は地元の福井記念だし、「凱旋出場」ということもあって連勝記録を伸ばすことも十分考えられる。今最も充実した状態の市田の今後の活躍ぶりに十分期待したいところ。

    佐藤も敗れはしたが、力で稲垣らの近畿勢を一度は封じ込め、あとちょっとというところで頂点を逃した形となった。

    しかし、稲垣に完全に出来られたにもかかわらず、再度踏み込んで捲り切った脚には特筆すべき面があり、 もうちょっと実績を積んでいけば、将来的には大物となりうる逸材である。

    決勝戦は気温が16度あたりと夏場とは思えぬ低さに加え、雨が降りしきる状況にもかかわらず、つとめてクリーンなレース展開に終始し、最後は力と力のぶつかり合いという形での決着となった。

    こういった形のレースならば、終わってからもファンも納得、といった気分がもてることだろう。やはり競輪は力と力のぶつかりあいが一番見ごたえがある。


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    大量落車WEEKLY Vol.24

    2006-07-22 02:34:24 | 競輪大量落車

    いつもなら、

    ♪今日もどこかで・・・

    と来るのですが、不評だということにつき今後やめることにしました。

    しかし、当コーナーは今後も継続いたします。見たくないとお思いの方は見ていただかなくて結構ですが、少なくとも大量落車というのは走る側も、見守る側も、何の得にもならないということを考えてほしいわけです。

    ところでせっかく「沈静化」の方向に進んでいたというのに、何だ!今週は滅茶苦茶多いぞ!

    ●7月15日

    熊本5レース

    4名落車。

    http://www.ship-ent.net/dialpubilchtm/doga/kakodoga/kumahei/kuma2/5r.wmv

    ●7月17日

    取手10レース

    4名落車。

    http://meta.hitpops.jp/toride/G_BB/g01d10r.asx

    向日町10レース

    1名失格、3名落車。動画なし。

    ●7月18日

    名古屋3レース

    4名落車。

    http://meta.hitpops.jp/nagoya/G_BB/g02d03r.asx

    広島5レース

    7名失格。

    mms://202.210.162.25/hiroshima/060717_060719/06071805.wmv

    松山4レース

    1名失格、4名落車。

    http://www.shikoku-keirin.jp/liveset_matsuyama/replay.php?day=2&race=04

    ●7月19日

    名古屋8レース、A級決勝

    5名落車、1名車体故障。

    http://meta.hitpops.jp/nagoya/G_BB/g03d08r.asx

    名古屋11レース、S級決勝

    ダブル失格。

    http://meta.hitpops.jp/nagoya/G_BB/g03d11r.asx

    向日町9レース

    5名落車。動画なし。

    ●7月21日

    函館・サマーナイトフェスティバル 8レース

    5名落車、内1名失格。

    mms://wm007.hyper-nets.com/hakodatedigest/06072108.wmv

    岸和田1レース

    4名落車。

    mms://wm6.digi-c.com/kishiwada/h060721_01.wmv

    17日の向日町の落車だが、このシリーズに特進がかかっていた阿竹智史が絡んでいた。レースリプレイがないのでどんなレース展開になったのかは分からないが、いわゆる「とばっちり」を受けているわけである。

    もし阿竹が特進に王手!ということになっていたら私は向日町へ行こうかとも思ったが、阿竹は2日目以降欠場となってしまった。

    完走して負けたのならば諦めもつくだろうが、大量落車のとばっちりとなると、悔やみきれないものがあるだろう。

    しかも特進のチャンスなんてめったに巡ってくるもんじゃない。

    こんなところにも、大量落車の「罪」が存在するのである。

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    トップ会談

    2006-07-21 06:21:37 | 公営競技論

    今日の日刊スポーツに競輪の下重暁子、競艇の蔭山幸夫の両会長のトップ対談が掲載されている。

    内容的には、

    「お互いこれからも共存共栄で頑張っていましょう!」

    というようなものであるが、はっきりいって、競輪と競艇のトップ同士がお互い相まみえて会談するということなど、昔ならば「考えられなかった」。

    とりわけ競艇は、

    「競輪に追いつけ、追い越せ!」

    がスローガンで、1975年に年間売り上げで競輪を上回って公営競技界ナンバーワンに輝いたとき、業界上げて、

    「ついに競輪に「勝ちました」!」

    と歓喜の渦に沸いたというほどだから。

    ま、競艇といえば創世記は競輪の爆発的な人気に歯が立たなかった。

    住之江競艇場の前身、大阪狭山競艇場は立地的な問題もあったがわずか2年で廃止に追い込まれ、また、平和島競艇の前身名である「大森競艇」も慢性的な赤字が続いて施行者が変わる始末。

    ところで、住之江競艇場の隣には「住之江公園」があるが、この住之江公園の中に昔、「大阪住之江競輪場」があったというのは今となっては皮肉な話か。

    今でも、

    「競輪を倒さねば」

    と意気込む競艇施行者がいるとのことだし、なかなか融合していくというのは難しい側面もあるように思うが、徐々に「融和」している様相も見受けられる。

    日刊スポーツのこの対談では、岸和田競輪場から最終レース終了後に住之江競艇のナイター開催時に無料バスを出すという話が掲載されている。

    また、若松競艇場内で小倉競輪の車券が購入できるようになるというシステムもじきにできるそうだ。

    つい3~4年ほど前までは競艇と競輪のビッグレースがバッティングするケースが少なくなく、「仁義なき戦い」の様相も見られた(2002年は笹川賞と高松宮記念杯が4日間完全バッティングし、ファイナルレースもともに同時刻ということもあった)が、最近は微妙にずれており、そのあたりも調整されているのか。

    ただ思うに本質的にはこの2競技団体は「相容れない」ように思うよ。

    しかしながら、ファンレベルとなると割と競輪と競艇の両方をやっている人が少なくない。

    ま、このあたり、なぜ「融合」の方向へと進むことになったのか。

    やはりそれは、「ファンの動向」がそうなっているから、業界も「そうせざるを得なくなった」んじゃないか。

    やはり公営競技は、ファンが動向を大きく変えていくということであり、その動きに業界がついていけないとお互い、「共倒れ」するのがオチ。

    漸くそのことに気づき始めたということであればこちらも見守って行きたい。 


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    世界第一位

    2006-07-21 02:02:39 | 競馬

    Yahooスポーツより

    ディープ、日本馬初の首位 世界の競走馬ランキング

    2006年7月20日(木) 11時54分 共同通信

     日本中央競馬会(JRA)は20日、国際競馬統括機関連盟(IFHA)による「トップ50ワールドリーディングホース」を発表し、昨年の3冠馬で、今年の宝塚記念などを制したディープインパクトが日本馬として初の首位に立った。

     1位タイに外国馬のハリケーンラン、シロッコがランクされている。

     今回の発表は今年1月1日から7月10日までに開催された世界の主要レースが対象。ディープインパクトは前回発表では3位だった。

     ディープインパクトは10月1日に行われるフランスG1の凱旋門賞に出走する予定。 



    50位までの順位はこちらを参照。

    http://www.jra.go.jp/info/0607/20060720-top50.pdf

    これによると、ディープインパクトがトップタイである他、ハーツクライが7位タイ、カネヒキリメイショウサムソンが28位タイ、コスモバルクリンカーンが42位タイとなっており、日本調教馬が6頭ランクインされている。

    IFHAはいわゆる、「国際G1レース」の成績を中心として国際レイティングを発表しており、宝塚記念が国際G1レースであることもあってか、ディープインパクトが首位に立った様子。

    ただ当然のことながら、ディープインパクトは海外はおろか国内でさえ、外国馬とまだ一回も対戦していないわけで、そう考えると、ドバイシーマクラシックを勝ち、ジャパンカップ(今回のレイティングでは対象外)で僅差の2着だったハーツクライの順位のほうが信憑性があるわけだが(同じく国際G1を勝っているコスモバルクはそう考えるといささか順位が低いか?)、とにかく、ディープインパクトは「形の上」ながらも世界首位に立ったことになり、凱旋門賞へ向けて欧州勢が最脅威に感じていることは言うまでもなかろう。

    ただ次回発表の際(8月の予定)にはキングジョージの結果も加味されることになり、恐らくディープインパクトは首位から転落する可能性が高い。

    となればやはり、凱旋門賞というレースはディープインパクト陣営にとって「勝たねばならない」レースであることは言うまでもないが。

    宝塚記念については前にも述べたとおり内容については申し分ないものだった。

    しかしその内容がそのまま凱旋門賞に続くとは限らないわけであり、さらに宝塚記念以上に体調をピークに持っていくことが望まれる。

    一方、これも前にも述べたが、ディープインパクトは他の同じ年齢の馬とは違って、まだまだ馬が成長している様子が伺える。つまり本当の意味において競馬をまだ「覚えている」段階ともいえ、凱旋門賞のときに最高潮の状態にもっていければ本当に、「世界制覇」も見えてくるだろうと思われる。

    問題は欧州一流どころとの対戦が一回もないまま「本番」を迎える可能性があるということ。

    国内の競馬だと、自分のペースと能力だけでカバーできても、欧州のレースとなるとなかなかそうはいかない。

    過去に日本調教馬が幾度となく凱旋門賞に出走しては「失敗」を繰り返してきたのは、欧州独特の、前半は極度に抑え、中盤からピッチを上げ、直線で長いスパートをかけるといったレーススタイルができなかったことにある。

    つまり過去の日本調教馬は中盤で脚を失いはじめ、直線になるともう伸びる脚が残っていないという状態になるケースがほとんどだったわけである。

    3歳時のディープインパクトがもし凱旋門賞へと出走していたならば、恐らく直線に入って、「バテバテ」の状態になっていたかもしれない。

    だが4歳になってからのディープは3歳時とは全く違ってきているのは確かであり、さらに馬が成長した状態で凱旋門賞へと出走してくれることを望みたいところ。

    そのためには1回使ったほうがいいような気もするんだが・・・


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    キューポラ杯回顧・青木治親優勝

    2006-07-20 00:01:43 | オートレース

    普段は記念扱いであるレースは回顧しないのだが、19日まで行われたキューポラ杯については特別に回顧。

    今年で節目となる30回目を迎えたキューポラ杯。その優勝戦は3日続けて雨コンディションとなった川口オートレース場で行われた。

    人気は試走1番時計の4・穴見和正を中心に集まったようだが、準決勝で何とスタートタイミング00で快勝した青木治親もほとんど互角の人気を集める。

    スタート。やはり準決勝で抜群のスタートを切った青木が1・篠崎実を早くも叩ききったばかりか、10ハンの7・栗原勝測を1センター付近、3角では同じく10ハンの6・橋本和美を交わしてゼロから逃げる師匠の8・中田義明を追う展開。

    しかし「師匠」もこの日はすばらしい逃げを見せ、なかなか「弟子」に詰め寄らせない。だが。

    4周回バック付近でついに中田を捕らえたかに見えた青木だが、何とここで車体がぶれてしまって一時後退。だが、青木はあわてず再度中田後位に入り、5周回1センターで、ついに中田を捕らえて先頭に立った。

    その後、穴見が懸命に青木を追う展開となるが、青木はそのまま1着でゴールし、G1はおろか、G2さえ優出歴がないながらも、初の記念優出で優勝を決めた。

    昨年8月にデビューし、まもなくデビュー2周年を迎えようとしている青木。

    昨年5月の新人王以外、なかなか優勝のチャンスに恵まれなかったが、「アゥエー」となる3月の船橋戦で完全優勝を果たすと、1級車に上がってからも2回優勝。今や青木は川口の一般戦では優勝候補の一角にまで上り詰めるようになってきた。

    今回は初日・2日目は3・5の成績だったものの、雨走路となった3日目からは成績も安定。とりわけ4日目準決勝では10ハン7名が揃う中で前述したように00のタイミングでスタートを切り、そのまま押し切ったレースが圧巻だった。

    すでに同期の29期としては、田中賢が先日行われた伊勢崎のスターライトチャンピオンカップを制覇して記念初優勝を果たしているが、青木は同じ記念でもG1を同期としては「一番乗り」で優勝を果たすことに。

    これまでのオートレースの流れを見ても、G1を同期で一番先に制覇した選手は概ね後にSGも制覇する選手が多く、恐らく青木もそのチャンスがじきに訪れるかもしれない。

    16歳でWGP125CC世界王者に就いた青木。その後250・500CCではいささか不遇の時代を強いられたが、オートレースの頂点もそう遠くない時期につかみそうであり、今後も期待して見守って行きたい。


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