ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

「Halleluja !」な卒業式のお話

2006年03月24日 | こむぎこ日記
写真はレーズン酵母。ついに自家製酵母デビューしました。ずっと挑戦したいと思っていた、マクロビオティックのレシピです。
中島 デコ / パルコエンタテインメント事業局(2005/07)
Amazonランキング:1,695位Amazonおすすめ度:
とにかくおいしく作れますデコさんのオリジナル酵母パンは絶品!心も体もホッとするレシピ


写真、ふかふかの白い絨毯の上で撮ったら、なにやら怪しいものに。実際怪しいのです。今朝こねて、今一時発酵中なのですが、ちゃんとふくらむのかなあ…。ちゃんと焼けたとしても、安全なのかしら

さて。昔の話になってしまいましたが…
17日には卒業式、19日には合唱の発表会「ぼくらのサウンド」があって、舞台尽くし!
どちらも大成功で楽しく嬉しい思い出になったので、記録しておきたいと思いまして

まずは卒業式。私たち中3はハレルヤを合唱しました。私は指揮だったのですが、本番も気持ち良く振れて本当に良かった。みんなも、今までで一番よかったって言ってくれて。母さんも、嬉しくてしょうがないみたいだったって!実際とっても楽しかったし、帰りにSさんともしゃべったけど、「いい曲だなあ」と、振りながら心の底から思いました。230人が見ていてくれるという感覚が、私をますますそうさせたのかもしれないな。式中の緊張の割にはみんなガンガン歌ってて、振れば振るほどこっちにふりかかってきたし。
指揮をしてから、今までクラスも違って話したことの無かったような人にも声をかけられるようになったのも嬉しかったなあ。みんな、いいと思った時にはそういう反応を素直にしてくれるし、こっちも認めてもらえたって素直に喜んでどんどんがんばれるっていう良い循環ができてたと思う。
それに、うちの学年は、(自慢ですけど)もともと歌がうまいと定評があるんです。でも、だからこそ私が、みんなの前で振ってみるまで、長期間緊張して不安とストレスが心に積もって、けっこう精神的に大変な状態になってたのも事実。
でも(「でも」が続いちゃったなあ)そのおかげで一生懸命準備もできたかな。母さんとか、合唱の先生とか、この前観に行った金聖響さんとか、クラブのコーチとか、まねできそうなことは全部吸い取って、1月からは電車の中で毎日絶対ハレルヤを聴いて、どれだけ意味があったかは分からないけど、とにかく精一杯がんばってこれた。まねといえば、あのあと合唱の練習があったときに先生の指揮してる表情見てて、「ああ、やっぱり2歳から見てるこの顔は私の中にインプットされてて、それもハレルヤのとき出てきてたかも」と思った。
そして、自分のがんばりへの祝福と、歌ってるみんなの温かさへの感謝が顔に表れてたと思う!終わってから、またいろいろみんなに言ってもらったけど、「指揮してるよっちゃんの顔見てたら涙出てきた」「指揮が終わってからの達成感に満ち溢れた顔が特に。」の言葉には、びっくりさせられました。みんな本当にありがとう。大好きです。
最後に振り終わって、沈黙が流れるかと思いきや、「グス、グス」の鼻水をすする音が後ろの先生達から聞こえてきて、中高一貫で普通に高校にあがるけど、やっぱりちょっと中学生の自分とさよならする淋しさが心をよぎりました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。