ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

炊飯器アップルアップサイドダウンケーキ

2014年03月01日 | こむぎこ日記
とりあえず、できたてほかほかほおばった。
症例:22歳女性、口角挙上反射陽性。
(今日OSCEのみなさんごめんなさい、そんな反射ありません。)


あら、変なタイトルになっちゃってる。あっぷあっぷって…
今日泊まりに来てくれるKのリクエストでシチューを作っています。
安くなっていたので牛スネ肉を買ったら、
あれって柔らかくなるまで時間かかるみたいですね!
まだ寝られないので、朝ごはん用のケーキを作ってみました。

炊飯釜の底にりんごの薄切りを並べ、酢をかけておく。
薄力粉大さじ10+砂糖大さじ4+ベーキングパウダー一袋(5g)+溶き卵1個分+牛乳100ccを混ぜて、
りんごの上から流し入れる。
あとは炊飯器におまかせ。

おうち用なのでダマ減点は無しでお願いします。
炊飯スイッチ2回押したら竹串刺しても何も付いてこなくなりました。
お皿で蓋してお釜ごとひっくり返しエイッとやれば
生地はお釜からきれいに剥がれてくれます。





「自分がその人だったらどう思うか考えなさい」
と小さい頃から教わってきたような気がします。
そして私も何の疑いもなくその考え方を採用してきて、
初めて「通用しないこともあるのだな」と感じたのは大学に入ってからでした。

「だって自分だったらそう思うと思ったもん」
「ダメだよ、相手ならどう思うか考えてよ」

喧嘩中だったのに妙に感心してしまった覚えがあります。
そいえば高校の講演会に来てくれた高畑勲さんも「ハラハラとドキドキは違う」って言ってたっけ…とか、急にいろいろ思い出しちゃったりして。

必要なのは想像力です、しかしヒントにできるのは自分の経験のみです。
その経験の多い少ないは、人により差があります。
このために材料となる経験を意識的に増やしている人もいる気がします。
そうは言っても限界は人それぞれ、だって年とってから気づいた人にはタイムリミットが迫っているし。
だから、チーム内で何か頑なな心に相対している場合は
「あ、それは私がちょっとわかることかも」
と感じた人がひょいと立候補して近づいてあげればいいんだと思う。
私はこんな場面で、チームでいて良かったなと実感します。

それと、“立候補者”以外はひとまず大人しくして
「諸事情あるのだろうな」と思えるようになれたらいいですね。
そりゃ諸事情くらいありますよ、誰にでも。

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