「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「節目に立って!」

2022年12月29日 | つれづれ噺

            
              オットット・・・年を取ったらつまずき安い。若い時もつまずいたね~

「年越し準備」と「迎春準備」。色んなことに手をかけ時間かけてきたが、取り敢えず今日はひと休み。何をやっても二重苦につながるという12月29日。お日柄あまりよろしからずという言い伝えが頭に残っていて、やる気が旺盛でなかったということと、少しお疲れも溜まったのかも。

昨日までの数日間、要するに新しく迎える年の準備をしてきただけなのに「年越し準備」と「迎春準備」のどこが違うんだろう??って自分なりに考えてみた。似て非なり。自分の中では明らかに違いがあることを意識していたと思う。年越し準備は、飽くまでもこれまでのこと、つまりこの1年間を振り返るどうかすると後ろ向きな話になる。やり残したことを新年に持ち越さないために区切りをつけること。

迎春準備は今年の終わりを一区切りとして、新年は新たなスタート、第一歩を踏み出すための前向きな思考で飛び出す準備をすること。ま、自分の気持ちの中で何かに納得を求めて、あれこれ考えるだけのことかもしれない。しかし、年末の数日・数時間は新年への助走という概念を持っているのかも。

今年だって、同じようにベストで過ごす助走をつけてスタートしたのに、振り返るとやはり、もう少しの努力があってもよかったかな、小さなつまずきもあったよねーと自分で思う。そこで思いがけず見つけたのが「つまずいたっていいじゃないか にんげんだもの」という相田みつおさんの言葉。
人間は失敗する。その能力に限りがあるから。人間は挫折する、夢やあこがれを抱く存在だから。失敗も挫折も、それは人間である証しなのだ、と。
「人間にとっていちばん大事なものは、学歴でも肩書でもお金でもありません。丈夫な身体と健康なこころ、これが最高の宝です」とも。
康で迎えた年末に感謝する中で、こんないい言葉に出会って、新年に向けてまた一つ元気な一歩を踏み出したい。

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