「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「年越し準備その1」

2022年12月08日 | 季節の移ろい・出来事

                         
                         今年最後の満月

見事なまん丸お月さんが、火星をお供に中天に煌々と輝いている。
令和4年(2022年)最後の満月。12月の満月は、「コールドムーン(Cold Moon)」と名付けられているそうな。
その名の通り、気温が大幅に下がる寒さ厳しい本格的な冬の到来を表していて、その美しさに見とれてじっくり眺めていたくても、キャッチコールド(風邪引き)にでもなったら大変。そこそこに美しさを堪能して早めに炬燵に足を突っ込むのがよろしいようで。

それにしても、秋から冬にかけて澄み切った天に輝くお月さんはうっとりする美しさがある。思わず「お月さんこんばんは」などと声を掛けてみたくなる。
お月さんでさえこのように「今年最後の」と表現されるように、何かにつけて「今年の○○納め」とか「年越し準備○○」などと呼ばれることが数々ある。
それにちなんでというわけでもないが、今日は久しぶりに草刈り機のエンジンをうならせ、梅林の下草狩りと徒長枝の剪定という労働にいそしんだ。

細く伸びた無数の枝には小さな花芽をつけている。そのような今、剪定をするのは邪道という声も聞こえそうだが、実際にやってみると葉っぱが完全に落ちて小枝の全てが目に見える状態となっている。そんな中での作業は非情にやりやすい。その上、残すべき枝か着るべき枝かの判定が的確で、効率よい剪定が出来たと喜んでいる。
茶毒蛾の幼虫が住み着いている暑い時期に頑張り過ぎると、おおむね皮膚科にお世話になる後遺症が出る。それを考えると、たとえ邪道と言われても、この時期が適していると思う人間もいるということ。

但し、先人の経験則や長年にわたって培った生活の知恵には逆らえない部分があることは認める。
だから、来春の花の咲き具合と実生りの結果が楽しみではある。取り敢えず、年内にしておくべき作業を一つこなした。年越し準備第1号である。

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