12月6日は「音の日」と定められていること、皆さんごぞんじでした?恥ずかしながら私は知らずに今日まで来ました。まあ、それをし有らなかったから「貴方は不勉強でどうしようもない人」などという評価を頂くほどのことでもないのだろうが。音の日とは、日本オーディオ協会が定めた記念日である。毎年12月6日と定めている。音楽、オーディオ、レコードなど「音」の文化について多くの人々に認識を深めてもらうために、日本オーディオ協会が日本レコード協会、日本音楽スタジオ協会などと協調して1994年に12月6日を「音の日」と定めた。毎年この日に記念行事を行っている。とウィキペディアにある。何故12月6日なの? その日はね、トーマスエジソンが1877年に世界で初めて蓄音機「フォノグラフ」による録音・再生の実験を成功させた日であり、まさにオーディオの誕生日ということになる。と説明されている。ではいったい、自分にとっての「音」とは何なのか。うーん、言ってみれば生きていることの全てが音につながり、音に関わり、音におだてられ、音に励まされて来た、そんな気がしないでもない。小学3年生の放課後、いきなり講堂に呼ばれて、新規導入の録音機のデモンストレーションにアカペラで歌わされた「朧月夜」の拍手の音。帰宅後それとなく褒めてくれた母親の声。70年前の耳に残る音である。青春ど真ん中の村の青年団で盆踊りに汗を流した太鼓の音。カラオケの演奏に乗って勝手気ままにダミ声を上げたあの頃。まさしく音のない人生など考えられない。そんな自分ならなおさら、12月6日「音の日」を大切にするべきかもねー。そうそう、50回忌を迎えた父の葬儀の和尚さんの読経の声も、母危篤で呼び出された電話の呼び出し音も、人生を変えるくらいの衝撃の音も耳に残っている。
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