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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「う~み~~」

2011年04月11日 | つれづれ噺

         

心配させた今年の寒アヤメも、遅ればせながら見事に咲き乱れてその時期を終えた。
代わって、五葉松の陰ではあるがイトスイセンが鮮やかに、幸せの黄色に甘い香りを載せる。
季節は確実に移り変わっている。

今年のお花見の締めくくりを・・・と思って昨日。
クルマで1時間。瀬戸内海に浮かぶ周防大島の千本桜を見てきた。
どこまでも続く桜並木。どこまでも続く青い穏やかな春の海。

  

    

全てを満喫し、さあ気持ちを切り替えて・・・と自分に気合いを入れるのに・・・。
どうしても今イチ乗れない。いわゆるシャンとせんのである。スッキリしない。
なんじゃろう、この不可解な気分。

一旦ふさぎ込んだ胸を、さくらや季節の変わり目で紛らわそうというところに無理があるのか。
女々しいと自分で思いながら尚かつやっぱりシャンとせん。

オーシャンブルーもプランターをひっくり返し植え替えた。先日植えたジャガイモもものの見事に芽を出した。中学校のミニ同窓会の声かけもした。
高校のタケノコクラス会の段取りも決めた。全て手を打って実施を待つだけ。
なのに、どうやっても心底湧き上がる何かが欠けている。 らしさがない。

気まぐれ春雨の合間を縫って、思いっきり畑を耕した。汗を流した。
ホンの少し気持ちが前に向いた。それでも今までとは何か違う。おかしい。
無理をせず、このままもうしばらくこの気持ちを引きずろう。
そのうち、タケノコのようにひと皮剥けたら真っ白い気持ちになれるだろう。 
坂本龍馬にならって、“ う~み~~”と笑ってみるか。

コメント (12)
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