「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「めぐる季節に」

2011年04月15日 | ニュース・世相

 
   新しい芽を吹き出すウバメガシ    来年の収穫に備えて、タネとなるレンコン

庭の木々が新芽を吹き、春の陽光に輝きを増す頃、田んぼでは収穫を終え、来年用のタネとなるレンコンが掘られている。
新たな季節に目を醒ますもの、役目を終えて静かに世代交代を待つもの。世の中様々である。

人が与えられた一生を過ごすには色んな制約がある。
生まれながらにして備わった能力や環境、また時代背景など様々なものが、人生のバックボーンとなる。それらに逆らうのも一つの生き方だが、素直に受け入れて生きていくのもまた人生である。
いずれにしてもベストを尽くそうと汗を流す生き方には、どこか深みがあって共感が持てる。

思いも掛けない自然の猛威、東日本大震災。いや、あれは予測されていた・・・というなら、何故防げなかったのか。防ぐ手だてをせずにおいて、予測出来たことだと言われてもね~。

結果論はともかく、今は敢然と立ち向かうしかない。
人生の限度を自ら知って、自分らしく生きるという知恵は、学問にも知性にも権勢にも財力にもほとんど関係がない。と、言われるのは曾野綾子さん。

みんながその気になって、自分の人生を精一杯生きること。
そこから再生日本の新しい姿が見えて来るのだろう。

コメント (7)
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