アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

甲信山旅 2013秋 青木鉱泉から鳳凰山観音岳その4   2019年9月22日

2019-03-19 09:30:53 | 甲信山旅 2013秋
青木鉱泉から鳳凰山観音岳 その4

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反対側には紅葉の先に尖った地蔵岳。少し雲が出てきたようだ。

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お昼ごはんを終えて直ちに地蔵岳に向かう。突然雲が出てきた。

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更に歩いて行くと地蔵岳が 雲に覆われた。

この分だと、地蔵岳へ行っても 周りの景色は何も見えないだろう。

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雲の間から 地蔵岳に向かう人が見える。

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あの砂滑りの急斜面が登山道だ。あれを登るのも下るのも大変だ。

見ていると滑って転んで岩にしがみついている人がいる。

あそこから下山するのにも 慎重に下山するので時間がかかりそうだ。引き返してバイパスから下山するのも

もっと時間がかかりそうだ。

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そこで地蔵岳に回るのも断念し「鳳凰小屋分岐」へ引き返し、もと来た道を

引き返すことにした。ここらあたりで引き返す事にした。

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北岳は相変わらず雲の中だ。

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巻き道を降り始めた。ナナカマドの実がたわわに実っている。

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巻き道の下山も一苦労だ。

段差が大きくて、後ろ向きで慎重に四つんばいで降りる場所が多い。

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鳳凰小屋に引き上げてきた。小屋の御主人に「どうだった?」と

聞かれると「時間の関係で、薬師岳は中止して、地蔵岳は危険なので

同じ道を引き返してきた」というと 「うん、安全が第一だ」とおっしゃっていた。

一休みして2時15分出発。

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ドンドコ沢の下りも大変だった。女の人の混じったグループが大きな段差の

ある場所のあちこちで、立ち往生していた。

声をかけて お先に行かせてもらう。5グループくらい抜かせてもらった。



かなり沢を下り、ふと後ろを振り返ると地蔵岳が雲の間に小さく見えていた。

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ドンドコ沢の登山口付近は斜面が大きく崩れて大規模な復旧工事中だった。

このあたり5時半を過ぎて、かなり薄暗い。

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下山途中で沢を何回か渡る時 コースを見失い同じ場所をグルグル回りしてしまい

時間を更にロスした。ここらあたりまでもどった時には日はかなり落ちていた。

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青木鉱泉に帰着したのは6時少し過ぎだ。

観音岳直下で お弁当を食べ終えたのが午後1時なので、下りは

約5時間強 かかった。あたりはかなり暗い。

この分だと、ドンドコ沢をまだ 慎重に下山している女性グループは

ここまで降りてくるのが 午後8時を回るだろう。暗闇の中で

あの道を下るのは大変危険だ。道迷いもあるだろうし。

まあ沢山の人たちが一緒だからたぶん大丈夫だと思うけど。

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実際に歩いた記録。特に下山中に道に迷った。

沢を横切るポイントで、目印が見えにくくそのまま沢を降りてしまった。

若者二人のグループも同じように降りて道を探していたので私も

道間違いに気づき、ハンディGPSでもとの道に無事帰れた。

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歩いた高度記録。標高差は1740mもあった。

広河原登山口から北岳までが 標高差1600mなので

それよりも大分きつかった。私が今まで登った山の標高差の新記録ではないだろうか。

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歩行時間 登り 6時間半 下り5時間 お昼の休憩30分 計12時間

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次は 爺ヶ岳です。

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