四阿山 その3 根子岳山頂を経て下山、菅平牧場駐車場へ
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巨石群を回り込むと、笹原尾根が続いていました。やれやれあそこがサミットだと
勇んで 登り始めました。
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ところがピークに近づくと、笹原は無くなり、砂礫層の斜面になりました。
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その砂礫層のピークを乗り越えると、またもや笹原尾根が続きます。
なんだあれがサミット、山頂かと こんどは最後の登りを楽しむようにゆっくりと進みます。
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ところがピークに近づくと 巨石群が待ち構えています。
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なんかゴッツイ岩やなあ、あの笹原尾根とは全然違う景色やなあ。
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あの巨石の隙間を抜けるようです。
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巨石の隙間は道がついていました。あの登り続けてきた笹原のイメージからすると
全く異なる不思議な道です。
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巨石群を抜けると尾根道が続いていますが 雲でその先は見えません。
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突然崖っぷちの道に出ました。四阿山への登山道から常に見えていた あの大きくえぐれた
崩落斜面です。残念ながら 雲で下界は見えません。晴れていたら絶景でしょう。
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崖っぷちを抜けると ようやくサミットらしいモニュメントが見えてきました。
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やれやれ 長い道のりというより 変化に飛んだ 次の景色が予想も出来ない
素晴らしい道でした。あのまま長く続く笹原尾根をダラダラ歩き続けるよりは
よほど素晴らしい道でした。しかし雲は残念ですが こればかりはどうしようもありません。
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結局コースタイム2時間のところ90分で到着しました。暫く雲が取れるのを
待っていましたが 取れそうも無いのでそのまま牧場へ下山します。
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笹原の中の砂利道をどんどん降りて行きます。
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かなり降りても 景色は変わりません。雲に覆われているので 下界も見えないし。
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そのうち道の両側にお花畑らしい草原が見えてきました。この山は 女流作家の田中何とかさんが
選んだ「花の百名山」に入っていると 看板に書かれていました。
このあたりがお花畑かもしれません。
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雲は晴れるどころか どんどん涌いてきます。
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そのうち 葉の落ちた白樺の森に出ました。
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所々に紅葉が現れてほっとします。
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こんどは黄葉の中へ降りてきました。いろいろと植生が変わり、葉の色も変わるので 退屈しません。
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白樺の森に下りてきましたが、このあたりは標高が低いのか 葉が落ちずに黄葉しています。
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地図にはありませんでしたが、展望台がありました。
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振り返ると 山頂は見えませんが、雲はまだ涌いているようです。
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あれに見えるは、浅間山と昨日登った黒斑山尾根だろうと思います。
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遠くに駐車場が見えてきました。
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牧場も見えてきました。駐車場へ歩く人も見えます。
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牧場に戻ってきました。コースタイム100分のところ70分で降りてきました。
恐らく雲が無くて 見晴らしがよければ キョロキョロしたり写真を撮ったりで
100分かかるでしょう。
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ガーミンGPSが不機嫌で、軌跡を途中から放棄したので私が修正した軌跡図です。
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このグラフも 途中から私が修正記入しました。
累積標高差は 900m、歩行距離は10.6キロ、歩行時間は5時間半でした。
※ コースタイムは7時間10分と書いてあります。かなり余裕を持って計算してあるのでしょう。
70のジジイが 5時間半であるいたのですから。
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次は 草津白根山の予定でしたが 前日にネットで登山情報を調べていたら、最近噴火警戒レベルが
1から2へ引き上げられて 駐車場、ビジターセンター、登山道はすべてクローズされたので
やむなく 近くの斑尾山に変更しました。
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斑尾山へ続く
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