オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

新システムの弱点 弦楽四重奏の再生

2019-12-17 09:06:56 | オーディオと音楽
新システムの弱点 弦楽四重奏の再生

 新しいシステムも馴染んできたので、弦楽四重奏曲を聴いてみました。アルバンベルク四重奏団のベートーヴェン後期四重奏曲です。(1989年ライヴ)

 音が軽いです。明るくなり過ぎました。イタリアのスピーカーの明るさが裏目に出ているようです。CDプレーヤーのSA12がその音の軽さを助長しているようです。
CDプレーヤーを以前から使用のゴールドムンドCD39にして聞いてみます。大分落ち着きました。鮮明度は減少しますが、中低音部が張り出してきます。後期のベートーヴェンらしく聞こえます、アルバンベルク四重奏団のライヴらしく鋭さも聞こえました。
 曲により得手不得手があるようです。曲に応じてプレーヤーを変えてみるのも面倒ですが、楽しみでもありますね。

 数日後、SA12で聴き直してみました。鮮明ですが明るく薄い音ですね。アルバンベルク四重奏団の気迫が聞こえてきません。
ハイレゾ音源の東京カルテットで作品135を聴きます。鮮明でしかも、しっかりとした中低音で落ち着いた音色で聴けました。この曲の深さを感じさせてくれます。良い演奏・良い録音だと聞きました。

 同じDAGを使って再生している筈ですが、この違いは何から来るのでしょうか。CDとハイレゾの違いでしょうか。録音が違うので評価は出来ませんが興味を惹きます。







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