オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾ配信で聴く LPとの聞き比べ  バッハ 無伴奏チェロ組曲  トルトュリエ と フルニエ

2018-04-07 10:25:12 | オーディオと音楽
 ハイレゾ配信で聴く LPとの聴き比べ  バッハ 無伴奏チェロ組曲  フルニエ と トルトュリエ

 久しぶりで LPで バッハ の無伴奏チェロ組曲を聴いていました。ポール・トルトュリエのチェロ独奏です。このLPが出た頃、フルニエが好演の第一番に押されていました。トルトュリエの演奏は素朴さを取り上げられていたように記憶します。カザルスは別格扱いだったと思います。
 LPを自然な感じで聴こえるな と聴いていました。第1番、第2番と聴いてから、ハイレゾ配信で同じ曲 ピェール・フルニエの録音を聴いてみました。
中音が強まり鮮やかな音が聞こえました。曲は確かに同じで、間違い無く同じ曲と聞き取れますが、ハイレゾは鮮やかに聞こえます。LPはおとなしい感じに聞こえます。LPの方が自然のようにも思えます。
 聴力の衰えた私には ハイレゾ配信の方が聞き取りやすく感じました。少し強いかな という感じもありますが。
 ハイレゾ配信で聴いていて、第6番のアルマンドに入った時、素晴らしい音の世界に入ったように感じました。天国の音を聴いている感じでした。その時間はそんなに長くは続きませんでしたが、暫くぶりに至福の時を過ごしました。
 音の良し悪しを聞くよりも、音楽そのものを楽しむことの大切さを感じました。
 機器の聞き比べも楽しいひと時ですが・・・

 老クラシックファンの感想です。


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