オーディオとクラシック

昔からのクラシックファンが最近のオーディオに取り組んでみます。

ハイレゾでクラシック音楽を聴き始めました

2014-11-09 14:26:04 | オーディオと音楽
 ハイレゾでクラシック音楽を聴いてみました。
 ハイレゾとは高解像度の略で、従来のCDを超えて情報量の多い音源で、インターネットの配信サイトからダウンロードして得た音源を指すことが一般的のようです。
 高解像度の点から言えばSACDもそれに当たります。
 SACDが発売された頃、CDからSACDに変えようか思いましたが、少し聴いてみた結果見送り、CDのままにすることにしました。
 最近回転する音源を使わない、―パソコンを使うー方法が話題になってきました。
 今のところスマートフォンに取り込んでイヤホーンで聴くのが普通で、オーディオに使うことは始まったばかりのようです。
 ネットでオーディオを検索していたら、ブルーレイオーディオのディスクの音が良いというブログに出会いました。
 聴力の衰えた老人の私でも良く聴こえるか?
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をネットで買ってみて、同じ演奏のCDと聴き比べてみました。
 安いブルーレイレコーダーの音声をオーディオ装置につないでみると、ヴァイオリンの高音部が美しく澄んで聴こえ、臨場感も十分に聴こえます。中低音部は少し減った感じ。
 今までCDで物足りなく感じていた部分が聞こえると思えました。
 最新のブルーレイオーディオのプレイヤーを購入し聴いてみると、耳が良くなったかと思う程きれいに聴こえました。
 ディスクを聴くと共に、インターネット配信の音源も聴いてみました。
 モーツァルトのピアノ協奏曲4曲、e-onkyoからダウンロード、foobar2000で再生、パソコンとオーディオ装置の間が長いのでUSBメモリーに入れてプレイヤーのUSBに接続、音が出ました。
 新しい録音はCDより綺麗に聴こえます。絃合奏も歪み無く美しいです。ピアノの音も歪み無く綺麗でした。
 昔の録音ではハイレゾにしても、ウィーン・フィルの絃の美しさを出すのには不十分のように思えました。CDよりは良いように思いましたが。木管はきれいに聴こえました。ピアノの音は安定していると感じました。
 回転系が無いため安定性は良いように思えます。
 ハイレゾでもクラシック音楽は十分楽しめそうに思いました。
 只調べてみると聞きたい音源は未だまだ少ないようです。