週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

今回も魅力再発見 野鳥と古墳巡り

2013年02月03日 | 自然写真 野鳥

 来週の連休は、KENさんのお誘いで白猪谷~瓶ケ森冬期山小屋泊まりである。その装備を揃えている最中、今までの靴では12本爪アイゼンが取り付けられないため、革製の本格的な登山靴を新調することになった。今日は靴を慣らすためと、使ってみたい装備を試すため、家からすぐの裏山へ登ることにする。
201302030706_083  せっかくなので朝日を拝もうと思って、6時半出発。しかしながら、到達までの時間を間違っていたようで、日の出が臨める東展望所への到着はぎりぎり。
 靴を新調する際、モンベルでアドバイスを受けながら選んだ。少し大きめの靴に厚めの靴下をはき、紐をしっかり締めてつま先に負担がかからないようにする。そうアドバイスを受けていたが、紐の締め方がまだ緩かったようだ。朝日を見た後で締め直すことにする。
 低い位置に雲がある為、太陽が顔を出したのは7時5分頃。何とか間に合った。特に何の特徴もない朝日だが、やはり日の出の瞬間というのは神秘的な気がする。
 靴ひもを締め直し、山頂への道に戻ってすぐ、新たな看板が。浄願寺山古墳群とかで、50以上の古墳が指定されたらしい。昨年にはなかったものだ。写真は看板と10号古墳の石室。
20130203_11

201302030749_113  三角点を過ぎ、道は山の西側に出る。鉄塔からの開けた風景は、お気に入りのひとつである。香東川河川敷を眼下に、遠くに高松西ICが見える。
 浄願寺山を切通峠側に降りる道は、かなり急だが、以前通った野山への道ほどではない。切通峠まで降りると、そのまま峰山への登山道(?)を登る。登る途中で見た野鳥(ジョウビタキ?)
201302030810_117

201302030821_123
 南東方向に見えた風景。たなびく煙が不思議に見えたので撮ってみたが、レンズにゴミが付着していたようだ。見たイメージと異なるが、これも今後の課題と出来る。

 山道を登りきると、舗装された車道に出る。「峰山ハイキングコース」の標識に従い、東へと進むが、この時少し西に進んでいれば、今日の目的の一つ「猫塚」に寄れたのだが、今回は逃してしまった。

201302030859_137_2  ハイキングコースを歩いていると、木々の間を飛び回る野鳥に誘われる。残念ながら、レンズを向ける間もなく飛び去ってしまうが、時折撮る間だけ留まってくれる鳥もいる。
 写真は肥満気味のメジロ?
Line
201302030907_142
 車道が終わり、舗装されたハイキングコースとなる。その入口にかかっている石清尾山古墳群の看板。小学校時代の遠足で来て以来の古墳巡りである。ここにくるまでに、姫塚・小塚とあり、次に来るのが、石船塚古墳である。
 記憶にあるのは、鏡塚・石船塚・姫塚・猫塚位だが、その後の調査で増えたのだろうか。小学校時代の記憶なので、周辺の景色も道も、まったく覚えがない。
 下の写真は石船塚の方墳部分と、石棺。
20130203_12

201302030934_155  更に進んで鏡塚、北大塚。北大塚は3つの古墳が連なったように並んでいる。右の写真はその真ん中にある北大塚古墳。これだけ見るとがれきの山にしか見えない。調査して古墳の存在を確認したのだろうが、この風景を見ると、調査の難しさを感じてしまう。

Line_2

201302030939_158

 北大塚西古墳まで来ると、眼下に谷、市街地方向を見ると、中央市場の辺りからサンポートや女木島がみえる。4世紀と21世紀が混在する世界、不思議な感慨がある。

 ここからの景色でふと思いついたのだが、夏の花火大会をここから見たらどうだろう。結構いい場所に思えるが、木々が少し邪魔するかな。

 このまま峰山ハイキングコースを歩いてもいいが、今日はもう一つ目的がある。その為、少し戻って石船塚のところから紫雲山の方へと降りていくことにする。

 つづきます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春まだ遠く 県園芸総合センター | トップ | 今回も魅力再発見 野鳥と古... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然写真 野鳥」カテゴリの最新記事