風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

週末の山

2006年03月24日 | 呟き、思い、独り言

先週は、新潟、群馬、長野で山の遭難事故が相次ぎ、全国で遭難者の合計が16名だったそうだ。
私に限らず、家にいても強風の不気味な音に嫌な予感がして、何事もなければいいなと心配していた人は多いのではないだろうか。
改めて、山の天気の急変は怖いと思うしかない。

9名という大所帯では、やはり把握しきれない人数かもしれない。
亡くなった方のいずれも外国の山にまで遠征した経験豊富な大ベテラン。
どんなに経験を積もうと、それさえも太刀打ち出来ないのが自然の怖さなのだろう。
それにしても、たった100mの至近距離にいながら、、、。
悔しいね、、、全く。



明日は、こちらは良いお天気になりそうだ。
山に入られる方も多いと思うけれど、くれぐれも無理をせず安全快適登山を!

日曜日にはまたまた低気圧が発達してきて曇りから雨、雪マークになっている。
来週は、まだ雪マークが消えない安定しないお天気の予報となっている。
4月が目の前なのになぁ。。。
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2 コメント

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どうして? (あぼうかい)
2006-03-25 03:46:19
最後を歩いていた女性が2人 亡くなったでしょう?

どうして女性をまん中にしなかったのでしょう。

登山をやらないワタシには これが分かりません。



高い山は遠くから眺めているのが いいです。
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たぶん・・ (やま・ゆり)
2006-03-25 10:39:54
山を歩くときは、一番先にリーダーが、一番後ろをサブリーダーが歩くことが一般的だと思います。

そして更に、一番弱い人はリーダーの後ろの2番手3番手について歩くのが普通です。

だから、一番後ろを歩いていた女性のうちお一人は経験30年もあり大ベテランで指導的な立場におられたとニュースで読みましたので、たぶんサブリーダー的立場だったのではないかと思います。

私も一番後ろを歩く事が多いのですが、やはり前の方が少し遅れ始めて間が開き始めると、後ろからトップに声を掛けて止まってもらいます。

吹雪やホワイトアウトでは、ちょっとした開きが命取りですし、風の流れによっては、後ろから声を掛けたのに聞こえなかったという事もありますね。

外れたザックカバーなんて、手に持っていて後から直せば良かったのにと悔やまれるばかりですね。



雄大な大自然はその場に立ってみると言葉にならないほどの感動に包まれる事がありますが、それだからこそ尚更、経験の少ない自分は特に、自然に対して謙虚さを忘れずにいたいものだと肝に銘じています。
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