風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

君の名の横顔

2022年01月22日 | 本いろいろ

 

最近なかなか本が読めなくて、去年から借りたままの本が7冊。

今日は、その図書館から「期日が過ぎています」の電話が来た。

今日は道路事情も良かったので、夕方返しに行ってきた。

 

7冊のうち4冊は料理本で、残る3冊のうちの一冊、唯一読んだ本。

河野裕氏   「君の名前の横顔」

 

 

出版社内容情報

世の中のすべての悲しみを避けて歩くのも、
なんだか気持ちの悪いことのような気がした。

『いなくなれ、群青』、『昨日星を探した言い訳』の著者が描く、
血の繋がらない家族と名前をめぐる物語。


夫を亡くし、小学生の息子・冬明を一人で育てるシングルマザーの愛。父親の死後、義母の愛と弟の冬明を見守りながらも、家族という関係に違和感を持つ大学生の楓。「世界の一部を盗む」想像上の怪物・ジャバウォックを怖れ、学校に行きたがらない冬明に二人は寄り添おうとするが、「紫色の絵具がなくなったんだ。ジャバウォックが盗っちゃったんだよ」と冬明が告げた日から、現実が変容していく。
ジャバウォックの真実を知ったとき、あなたもきっと、その怪物を探し始める――。

家族とは、常識とは何かを問い直す、壮大でまったく新しい傑作小説。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« しょぼい弁当 | トップ | 自宅で映画の日々  »

コメントを投稿

本いろいろ」カテゴリの最新記事