風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

手直し

2008年11月12日 | 編む・作る
毛糸の帽子って、余程目が詰んでないと風通しが良くて寒いし、毛糸がチクチクしたりする。
なので、昨日編んだ帽子に、裏を付けようと思ったのだ。

今日は、昼の休憩時間に裏生地を探しに出かけた。
2箇所ほど見たが、どれも帯に短し襷に長し、、、で、ちょうど良いのがない。
諦めて帰って来たのだが、夜になり、ふと閃いた!
何のことはない、小さくなって着られなくなった洋服の生地ならどうだろう。





で、こんな感じ。
幅の足りない所はマチなど入れて、うまくつなぎ合わせて。
肌触り良く、暖かそうに出来上がった。



こうしてみると、着られなくなった洋服をポイッと捨てるのが勿体無く思えてきた。
こんな風に裏打ちに使えば、いろんなものに使えそう。

昔の人は、着物や毛糸物など全部解いて洗って何度も作り直ししたという。
今はそこまでは出来なくても、買わなくても身近なものにこそいい素材がある事を知った。
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