また１軒、空き家の解体

おはようございます。
磐田の朝は空全体に薄い白い雲が広がっています。
風もなく、穏やかです。
伊豆帰りの朝は、ランニングはショートコースです。

さて、全国的に空き家の増加が問題になっています。
都市、過疎を問わず１０％をとうに超えているそうです。
私の住んでいる磐田の町中でも見かけますが、
気になるのは、超高齢化の伊豆です。
昨日もついに解体に取りかかり始めた

「たばこ屋」を取材（？）に行きました。
ここは村に２軒あった商店の一つで、
昭和４０年代までは村の暮らしを支える「よろずや」でした。
何でも売っていました。
酒屋も兼ね、夕方は営林署帰りのおじさんたちが
いっぱい引っかけてもいました。
子どもの頃、クリスマスケーキの予約も取り次いでました。
ここに受け取りに行くのが楽しみでした。

しかし、おばあさんが亡くなり、
平成の頃からずーと空き家のままで
荒れるに任せていました。

どうやら先週から

解体作業が始まったようです。
戸も取っ払われていたので、失礼して

店舗だったところを

写真に撮らせてもらいました。

廃墟のむこうに昭和の村の賑わい、
そして自分の少年時代が冬のきれいな
日差しに照らされて見えたような気がしました。

それでは事故に気をつけて行ってきます。