私の風邪は徐々に回復に向かっていますが、まだ本調子ではありません。
今日は珍しく「政治」の話をしましょう。
そのまんま東氏と田中康夫氏です。(以下敬称略)
写真の東氏は時事通信のウェブサイトから借用しました。
次の記事も同様です。
奇しくも、私とほぼ同年齢の2名です。
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2007/01/22-18:28 夕張市長選出馬も視野=新党日本・田中代表が言及
新党日本の田中康夫代表は22日、党本部で記者会見し、
今後の政治活動について「東京都知事か参院(議員)かという形だけではない。
極論すれば、夕張市長になることがより地域を変え、社会を変えるなら、
その可能性がないわけではない」と述べ、
4月の統一地方選の際に実施される、財政破綻(はたん)した
北海道夕張市の市長選への立候補も視野に入れていることを明らかにした。
(時事通信)
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「おい、田中君!いったい君は何様?」
これが私の率直な意見です。
政治はパフォーマンスではありません。
君は長野県で何かをやり遂げましたか?
実の伴わないパフォーマンスはピエロでしかありません。
私も君が長野県知事になった時には期待をしました。
しかし、最後は東京と二股かけるような政治行動を取りました。
結局長野の地方行政は多分変わらなかったのではないかと思います。
反動で以前にも増して公共事業オンリーの政治が復活したとか新聞で読みました。
君には「田舎者」の心情は理解できない。
パフォーマンスで地方の危機は救えない。
例えまた夕張に「ガラス張り」の市長室を作ったとして
何も変わらないのです。
選挙では、人気、知名度という「瞬間風速」が吹き当選することがあります。
「人気は1日、任期は4年」
しかし、4年間は政治をしなければなりません。
自分が訴えたこと(「マニフェスト」なんてカタカナはどうでもいい)を
実行しなければ途中で地方の人は見限ります。
「しょせん、タレントさんか」と。
それはつまらんバライティーを見るのと同じです。
「チャンネル変えよう!」
地方の人が望んでいるのは、パフォーマンスではありません。
変えたいのはチャンネルではなく、自分の生活です。
守りたいのも自分の生活です。
何を変え、何を残すのか?
それをリーダーに真剣に考えて欲しいのです。
東君、第2の田中君にならないように
4年間の政治舞台の「幕」を迎えてください。
初登庁に作業着を着ようが、背広を着ようが
そんなことはどうでもイイのです。
田中君より良いことは君が宮崎県出身であるということ。
地方の心情は理解できるでしょう。
期待はしています。
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