今朝の食事は奥さんのつくる「山姥食堂」である。ここ何日かは田んぼの作業用に弁当をつくっていたので、いささか気合が入っている。そのためか、朝から「一口カツ」が出てきた。本当は弁当に入れるために買っておいた一口カツ用の肉の賞味期限が迫っているので、揚げてしまったというのが真相であろう。それぞれにはサラダと盛り合わせたハムエッグ、ウインナーの皿が出た。コマツナを茹でて辛し和えにしてあるが、彼女は油揚げを焼いて入れるの得意だ。まあ、長いこと主婦をやっているので安心して見てはいられる。
今日の午前中は、「しんぶん赤旗」の普及などに歩く「活動日」である。午後からは、昨日堆肥を入れておいた20㌃の田起こしをやろうと思う。月曜日は、「市日」での宣伝を撮影したあと、ＪＡから「ケイカル」10袋（100㌔ｇ）を購入し、新しく整備したところに散布する。その上で田起こしをして、秋の田んぼの作業はおしまい。堆肥が少し残ったので、今年ダイズなどを蒔いた休耕田に入れ、来年の作付に備える。
昨日の作業でもっとも大変なところは乗り越えたので、気分的には少し楽になった。「田起こし」は、トラクターの上での微速での作業ため、体力的には消耗しないのだが、今のトラクターはコックピットがついていて、ラジオをガンガン鳴らしながら作業をしても眠気に襲われる。特に昼食後は、この眠気とのたたかいが大変なのだ。