糖尿病を持病に持つ私は、「定時定食」を心がけている。朝は7時少し前に食事を済ませ、8時までPC前に座る。午前中の農作業を終え、ほぼ12時に食事をして昼休み。晩御飯は週4日私が担当で5時から食事の支度をして、家族がそろわなければ1人で夕食を済ませテレビを見たり、夜の作業をしたり、何もない時は読書。ほぼ毎日9時に寝て、4時に目をさまし配達。5時30分から少し仮眠して、朝食というサイクルで過ごしている。都会生活の皆さんには考えられない位規則正しい生活である。もちろん、選挙があったり何か行事があったりで変更されることがあってもあまり変わらない。これが退職後、農業を中心にしての私の生活の姿なのだ。
朝食は基本妻がつくる。用事があったり、活動上出来ない時は私がつくる。今朝は、たくさんいただいたキャベツを使ってキャベツメンチが出てきた。豚ひき肉とキャベツの千切りをこねあわせ、小麦粉、鶏卵、パン粉で衣をつけサラダ油で揚げたものだ。市販品と比べるとややおデブさんだが、私は揚げたてを食べたので美味しかった。あまり合わないがこれにシジミの味噌汁、コマツナの煮びたし、私はなぜか朝はパンなのでパンにマーガリンと、妻手作りのリンゴジャムをつけて食べた。朝食の最後はヨーグルト、そして食後のコーヒー。まあ、田舎の割には新しい感じがしますね。
今日は、依頼した田んぼの工事がすべて終了するので、完成確認に立ち会わなくてはならない。20㌃の牧草地を田んぼが出来るように直し、作業小屋前の川の土手の壊れを直した。これが済めば牛糞堆肥の散布、ケイカルの散布をして秋起こしをする。秋に田んぼを起こすのは、雑草をおさえることと、刈り取った稲株と堆肥ををすきこんで土になじませる役割がある。美味しいお米をつくるのには、この秋(冬)の作業が欠かせない。この作業が終わるころ、岩手県北部は雪の季節を迎える。わが家の田んぼは主な道から大きく離れているので冬は入れない環境にある。