良くこのブログをご覧になっている方はご存知の通り、土曜日の朝は私が朝食の担当なのである。そして、いつものようにサラダとパスタということになってしまう。サラダの方は、豊富にあるキャベツをベースにカリフラワー、ブロッコリー、ニンジンでつくった温野菜サラダ。パスタは今日はタラコにしてみた（味付けは市販品）。キャベツは今が収穫期なので、家庭菜園でつくられたものが各家庭で消費しきれず、町会議員の妻や元役場職員の義妹が歩くたびに「もってって～」と声がかかる。新聞紙にでもつつんで、冷たい場所に置けば結構長持ちするし、料理のベースになる野菜なので重宝している。
そして「ご飯」という家人のために（主に義妹だが）、チカの塩焼き。チカはキュウリウオの仲間で太平洋では八戸以北に生息する魚。身体が細長く口が小さい。ワカサギに似ている。フライ、から揚げ、刺身、つくだ煮などの料理名があげられているが、ちょっと刺身にはしたことがないし、味わう機会もなかった。わが家では塩焼きが定番である。そして、価格が割合安く、白身であっさりしているので秋から冬にかけてしばしば食卓に登る。
これが生の状態のチカだ。