「しんぶん赤旗」日曜版に紹介されていた、「サバ缶と大根の煮物」をつくってみた。何せ間引いた少し細めの大根がゴロゴロあって、これを消費することを考えないとならない。
レシピでは大根が3分の1とあるが、間引いた大根のやや大きめでも普通の大根の3分の1位しかないので、1本丸ごと使う。大根の皮をむき、1㌢位の厚さで半月に切る。鍋に水を入れ出汁昆布で出汁を取る。出し汁に大根を入れ、柔らかくなるまで煮る。柔らかくなったら、サバの水煮の缶詰1缶分とおろしショウガを入れる。少し煮て、みりん、醤油で味をつける。煮あがったら、青ネギの小口切りをまぶして出来上がり。
今回は出来合いのレシピを使ってみた。ところで、「みりん」と「みりん風調味料」の違いについて、NHKの「すっぴん」の中で、みりんは「甘いお酒」と言っていた。ようするにアルコール分が含まれているということだ。みりんと「みりん風」では使い方が違うらしい。私も、煮物にはかなり使うのだが、それは「みりん風」であって「みりん」ではない。ラジオでの話では、みりんに含まれるアルコールの役割が重要だとのことであった。特に煮魚には本来「みりん」でないとならないらしい。私は、「みりん風」を使う場合、日本酒または焼酎を少し加えアルコール分の役割を果たすよう期待している。
ところで、「サバ缶と大根の煮物」だが、さっぱりしていて意外に美味しかった。興味をお持ちの方はぜひお試しを!!