山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

煮込みうどんと山カケ

2013-11-04 18:04:40 | グルメ

 もともと月曜日は私が晩御飯の担当。妻と義妹が中途半端に残した食材が気になっていた。茹でたうどん一玉、手羽元3個などである。そこで茹でうどんを処理するために、少し細かったが茹でうどん1玉分を購入。2玉を使って4人分の煮込みうどんにした。煮干しで出汁を取り、ニンジンをまず入れて柔らかくし、ハクサイ、シイタケ、鶏肉(もも肉)を入れて柔らかくなったら出汁しょうゆと、普通の醤油で味を整える。そこへうどんを入れ、油揚げの細かく切ったのと、長ネギを入れぐつぐつ煮れば出来上がり。長いもの残りがあったのを知っていたので、比較的安いマグロの切り落としを買ってきて「ヅケ」にし、これにすりおろした長芋をかけた。この他には、同じく冷蔵庫にあったコマツナを竹輪といっしょに辛し和えにし、使用されてこなかった手羽元をから揚げにした。あとは、ハクサイの漬物を添えてまずまずの晩御飯が出来上がった。

 明日、明後日は晴天で、7日は雨雲がかかると天気予報が言っていた。当初は7日に「脱穀」を予定していたが、急きょ6日に実行することにした。「ハーベスター」(脱穀機)を借りる農家が6日OKというので、明日は「ハセ」から稲を外し、積み上げておかなくてはならない。急に忙しくなった。


アズキの乾燥が終了

2013-11-04 07:15:10 | 農作業

 昨夜の日本シリーズ最終戦で、東北・楽天イーグルスが巨人軍を破って宿願の日本一となった。チームが出来てからなかなか浮上してこなかったが、ついに日本一の座を獲得し感無量だ。岩手県普代村出身の銀次選手の活躍も光った。大震災からの復興をすすめる東北への最大の激励となると思う。

 11月を迎え、今農家は様々な収穫物の仕上げをしている。前に、殻をむいたばかりのアズキを掲載したが、ようやく乾燥が終わって焼酎のペットボトルに入れて完了となった。この地域では、手打ちうどんを入れた「アズキバット」が定番だが、これは奥さんの領域。今年つくったアズキは粒が大きく、ジョウゴを使おうとしたが通らないのもあるので、手で入れるしかなかった。

 アズキの次は、ダイズとクロマメの乾燥をしてサヤから出してさらに乾燥させ、収納できる状態にする。それが終わるとソバ。その合間にもち米の脱穀と販売先への納品と秋じまいの仕事が待っている。秋の作業の最後は、田んぼに堆肥を入れケイカルを散布して「秋起こし」をして終わる。その頃には雪がちらつくことだろう。洋野町大野地区は、積雪量はさほどではないが、寒さが厳しい。冬の間どうやって体を動かすか工夫をしないとならない。