仙台でのコンクール予選も終わり、ホッとひと息。しかし、インターネットで結果を見てみると、びっくりするほど上手かった受験者が、のきなみ落ちている。…コンクールというものは厳しいものです。しかし、すでにもう必要ないほど立派な入賞歴を持っている人たちなので、私に気の毒がられることもないのでしょう。
ということで、お気楽に酒の話でも。
新酒のシーズンは終わりましたが、まだまだ「寝かせてある」濁り酒が世の中には出てくるので気が抜けません。今回はその中でも、「究極の濁り」を。
切れ味の良い作風が素晴らしい、天童の銘酒「山形正宗」から、その名も「激濁」(げきだく)。
写真ではわかりませんが、瓶の底の方にはまだまだたっぷりと「オリ」と呼ぶには重厚すぎるものが積もっています。見た目は「甘酒」。
グラスに「どろどろっ」と注いで、ひと口。
…信じられないほどのスッキリ感!見た目通りの「つぶつぶ入り」の舌触りとのギャップがあり過ぎて、不思議な感じがします。
さすが山形正宗。こういう、本来は甘くなってしまうものがさっぱり作れる珍しい蔵です。
暑くなってきたところで、清涼感のある「生」を堪能しました。
ということで、お気楽に酒の話でも。
新酒のシーズンは終わりましたが、まだまだ「寝かせてある」濁り酒が世の中には出てくるので気が抜けません。今回はその中でも、「究極の濁り」を。
切れ味の良い作風が素晴らしい、天童の銘酒「山形正宗」から、その名も「激濁」(げきだく)。
写真ではわかりませんが、瓶の底の方にはまだまだたっぷりと「オリ」と呼ぶには重厚すぎるものが積もっています。見た目は「甘酒」。
グラスに「どろどろっ」と注いで、ひと口。
…信じられないほどのスッキリ感!見た目通りの「つぶつぶ入り」の舌触りとのギャップがあり過ぎて、不思議な感じがします。
さすが山形正宗。こういう、本来は甘くなってしまうものがさっぱり作れる珍しい蔵です。
暑くなってきたところで、清涼感のある「生」を堪能しました。
仙台でのコンクールは、よい体験でした。得難いものがありました。
文化庁ではたしかに「給食交流」なるものがあって、もちろん私も参加しました。その時の写真でしょう。酒の代わりに牛乳をちびちびやりながら雑談するという、なかなか楽しい催しです。しかし中には、居酒屋のカウンターで隣り合ったおじさんのように、意味不明なからみ方をしてくる子供もいるので、それがまた面白い。
九州でも、思い出に残るような出逢いがあることを期待しております。