いろいろ言いましたが、結局ハマっております漫画「鬼滅の刃」。娘が友達から借りてきてくれるのを、私の方が待ち構え、来た途端に先に読んでしまうという始末。現在刊行されている第20巻まで、あっという間に読了いたしました。
なるほど人気が出るのもわかります。ストーリーもそろそろ大詰めに近づいているので、敵の「鬼」も幹部クラス。繰り出す技も術もエスカレートして凄いのですが、それだけではない。各々に人間だった頃の悲しい過去があり、やむにやまれず鬼になってしまったというバックボーンが幹部ほど深い。さらにそれがまた、倒されそうになったところで、走馬灯のように語られるわけです。
しかし、その中にお楽しみキャラを配置することも忘れない。昔のゴレンジャー・シリーズの悪の巣窟にいる幹部にあるような、「不気味でありさえすればいい」という製作者の「やっつけ感」が深い味わいをもたらす系のキャラ。とりあえず、「目が口になってて口が目になってるヤツ。これでいいか!」みたいな。
鬼滅ファンの皆様ならおわかりでしょう。上弦の伍の「玉壺」。…もう本当に大好きです。耳からも小さな手が生えてるような、めちゃくちゃなバケモノなのに芸術家でマゾヒストでもあるという奥深さ。「アバレンジャー」にも同じような幹部がいましたね。…わかる人が少ない話で申し訳ない。
とにかくこの漫画の成功は、「イイもの」も「ワルもの」もたくさんいて個性的。それぞれが丁寧に描かれていることでしょう。
目新しいところが無くても、ザコキャラまで丁寧に魅力的に描くことで感動を呼ぶ…創作というものの、大切な核を見た気がします。
「…だがそれもまたいい。」(玉壺)
なるほど人気が出るのもわかります。ストーリーもそろそろ大詰めに近づいているので、敵の「鬼」も幹部クラス。繰り出す技も術もエスカレートして凄いのですが、それだけではない。各々に人間だった頃の悲しい過去があり、やむにやまれず鬼になってしまったというバックボーンが幹部ほど深い。さらにそれがまた、倒されそうになったところで、走馬灯のように語られるわけです。
しかし、その中にお楽しみキャラを配置することも忘れない。昔のゴレンジャー・シリーズの悪の巣窟にいる幹部にあるような、「不気味でありさえすればいい」という製作者の「やっつけ感」が深い味わいをもたらす系のキャラ。とりあえず、「目が口になってて口が目になってるヤツ。これでいいか!」みたいな。
鬼滅ファンの皆様ならおわかりでしょう。上弦の伍の「玉壺」。…もう本当に大好きです。耳からも小さな手が生えてるような、めちゃくちゃなバケモノなのに芸術家でマゾヒストでもあるという奥深さ。「アバレンジャー」にも同じような幹部がいましたね。…わかる人が少ない話で申し訳ない。
とにかくこの漫画の成功は、「イイもの」も「ワルもの」もたくさんいて個性的。それぞれが丁寧に描かれていることでしょう。
目新しいところが無くても、ザコキャラまで丁寧に魅力的に描くことで感動を呼ぶ…創作というものの、大切な核を見た気がします。
「…だがそれもまたいい。」(玉壺)
私はアニメは見ましたがまだコミックは読んでません。その中では蜘蛛の話が良かったです。
アバレンジャーもわかりますよ。子どもが同世代ですから、あの辺は完璧です。
主人公以外にも、個性的でカッコいいキャラが多いので、みんな「オシ」がそれぞれあるみたいですね、そのあたりもブレイクの要因でしょう。ちなみに娘は『不死川』だそうです。私は断然『悲鳴嶼』です。…わからない皆様ほんとうに申し訳ない。