中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

祭りと秋

2018-09-15 23:59:06 | 山形
 山形に帰ってきました。すると…朝晩の空気がすっかり秋。日本国内では時差はありませんが、季節は確実に違う。いきなりの秋に触れると、一種の時差ボケが起こるのでしょう。突然、寂しく感じられる「秋の夕暮れ」。


 しかし秋といえば、芸術の秋とともに、祭りの秋でもあります。

 私が生まれ育った地域では、「碑文谷八幡」の祭礼が、秋の風物詩でした。普段はシーンとしている広い境内と長い参道に、所狭しと夜店がひしめいて、異世界が出現する。

 それが二日間続いて、3日目の朝に境内へ行ってみると、「夢だったのか」というように跡形もない。そして背後に、ひんやりした風が吹いて、それが秋になる。


 毎年、9/15と9/16です。いつもこの時期になると、あの境内の様子を思い出します。


 さて、山形では「日本一の大芋煮大会」が、今年は9/16。山形にも、本格的な秋が訪れます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 香川にて | トップ | 西郷さん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山形」カテゴリの最新記事