山形の北部での記録的な豪雨は、大きな災害になりました。救助に出動した若い警察官が亡くなるなど、本当に痛ましいことです。その他にも、住まいが大きな被害を受けた所も多くて、心からお見舞い申し上げます。
この種のことが起きた時に毎回感じるのは、コンサートなどのイベントが不謹慎なものではないかと、思ってしまうことです。
山響はちょうど今、しばらくの休み中ですから、たまたま、気に病むようなイベントがない。だからと言って、何も考える必要がないとは思えない。
おりしも、今はオリンピックで盛り上がっています。冷房のきいた部屋でビールなど飲みながら、日本選手の活躍をテレビ中継で観ています。
…いまだ戦争中の国もあるのに。
しかし、このあたりを考えすぎると、身動きがとれなくなる。
ひとつ思うことは昔、戦争中で「今だったらあり得ないだろう」と思われるような状況でもオリンピックは開催されていました。コンサートもしかり。
と考えると「大変な時だからこそ」ということが、スポーツにも音楽にもある。
豪雨の被害を受けた地域にも、いやそういう地域だからこそ、この先、コンサートに訪れたいと思います。
頑張りましょう。
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