最近、と言うか今年は、大河ドラマの「西郷どん」にハマっております。
連続ドラマというものは全てそうでしょうが、観なきゃ観ないで何事もなく済むわけですが、観始めてしまうと、観ずにはいられない。
とくに幕末とか明治維新が好きなわけでもないのですが、録画で、毎週楽しみにしてます。…「平清盛」以来のことです。
ところで。…九州弁っていいですね。
母が長崎出身だったので、長崎の伯母の家には小さい頃から夏休みなどに行きました。九州の人が聞けば、西郷どんのは鹿児島弁で長崎の言葉とは違うのでしょうが、私には何だか少し懐かしい感じがします。
「〜い」という形容詞の終止形を、「〜か」という。例えば、「うまか。」…「うまい」と言い切るよりも、心から味わって、口から漏れてしまったような、気持ちが溢れた感じがするのです。
それだけに、「〜なか。」と否定されると、それ以上取り付く島がないような気にもなる。長崎にいた伯父もそうでしたが、九州の厳格な「親父」特有の、物事をキッパリと断定する感じには逆らえない。気質もそうでしょうが、言葉のニュアンスのせいでもあるでしょう。
激動の明治維新は、ささっと辿るには重いので、かなりの駆け足感がありますが、面白い。難しい交渉によって形勢を動かして行く西郷隆盛を応援したくなります。
「平清盛」の時にも感じましたが、良いものを作るのに、視聴率を気にし過ぎないでもらいたい。数字ではダメだったようですが、本当に面白かった。
…そもそも、どうせ皆、録画で観ているわけですし。
この間、戊辰戦争が始まりましたが、あらためて思うのは、昔は「地方」が皆元気で、それぞれ力とプライドを持っていたんですね。
地方に暮らす者としては、学ぶべきところもあるような気もします。
…さて、今宵はここいらで良かろうかい。
連続ドラマというものは全てそうでしょうが、観なきゃ観ないで何事もなく済むわけですが、観始めてしまうと、観ずにはいられない。
とくに幕末とか明治維新が好きなわけでもないのですが、録画で、毎週楽しみにしてます。…「平清盛」以来のことです。
ところで。…九州弁っていいですね。
母が長崎出身だったので、長崎の伯母の家には小さい頃から夏休みなどに行きました。九州の人が聞けば、西郷どんのは鹿児島弁で長崎の言葉とは違うのでしょうが、私には何だか少し懐かしい感じがします。
「〜い」という形容詞の終止形を、「〜か」という。例えば、「うまか。」…「うまい」と言い切るよりも、心から味わって、口から漏れてしまったような、気持ちが溢れた感じがするのです。
それだけに、「〜なか。」と否定されると、それ以上取り付く島がないような気にもなる。長崎にいた伯父もそうでしたが、九州の厳格な「親父」特有の、物事をキッパリと断定する感じには逆らえない。気質もそうでしょうが、言葉のニュアンスのせいでもあるでしょう。
激動の明治維新は、ささっと辿るには重いので、かなりの駆け足感がありますが、面白い。難しい交渉によって形勢を動かして行く西郷隆盛を応援したくなります。
「平清盛」の時にも感じましたが、良いものを作るのに、視聴率を気にし過ぎないでもらいたい。数字ではダメだったようですが、本当に面白かった。
…そもそも、どうせ皆、録画で観ているわけですし。
この間、戊辰戦争が始まりましたが、あらためて思うのは、昔は「地方」が皆元気で、それぞれ力とプライドを持っていたんですね。
地方に暮らす者としては、学ぶべきところもあるような気もします。
…さて、今宵はここいらで良かろうかい。
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