昨日は山響の楽員会(組合です)の執行部での飲み会。
せっかくなので、3月に山響を退団したチェロの邢(しん)さんが、第二の人生としてオープンした中華料理店「京華」にて。
山形大学のほど近くにあるお店は、昔にあった蕎麦屋を改装したもので、古風ながら結構広くて、20人ぐらいは入れる店内。
新旧の役員全員で行ったので、12人でしたが、、問題なく入れるスペースがありました。
頼んだのは1人3000円のコース。お任せ
なので、存分に腕をふるってもらった感じ。元同僚たちということで、サービスしてくれた部分もあったでしょうが、次から次から出てくる料理は、どれもその辺の中華では見たこともないものばかりでびっくりするほど美味しい。そして食べきれない。
最初に、干し豆腐を使った前菜が出てきた時点で感動。麺のように見えて、すごくサッパリと…こんなの食べたことない。
その後も、牛筋とジャガイモの煮物とか、それの味付けがまた、初めての香辛料が効いていつまでも食べたくなる味。
こんな調子で、「何これ!これの定食とかあったら絶対通いたい!」と思うような、しかし名前がわからず「これ」としか言えないすごく美味しい料理など6品。その後、さらにサービスがあって、大満足をはるかに超え、パックを買って持ち帰りました。
私はひたすらに紹興酒をいただいていましたが、やはり食べ過ぎ。普通なら2軒目、3軒目でも、焼き鳥など注文して飲むところですがもはや不可能。こんなことは、なかなかありません。
活き活きと、素晴らしい料理を出す姿には、もはや尊敬しかない。これまで一筋でやってきたオーケストラを辞めて、すぐに、他の分野でこれだけ人を喜ばすことができる。とても真似できません。
きっと繁盛する名店になるでしょう。…あまり混んだら行きづらいので、それまでの間、足しげく通おうと思います。
ありがとうございます。山形に来た時にはぜひ!一緒に行きましょう。