中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

週明け

2010-06-28 07:31:08 | 山形
 そうしてまた山形の我が家へ。「東京は蒸し暑いから早く山形に帰ろう」と思っていたら、山形に降り立ってもほぼ同じ。不快指数が高い季節がやってきました。身も心も湿気と疲れでベッタベタ。

 こういう時に「不快だから」といって除湿やら冷房をかけすぎると本当に体が冷えてしまって大変なことになります。すでに寒くなっているのに、冷房を止めた瞬間に体の表面がカアッと火照るような感じがしてまたスイッチを入れてしまうんです。するとさらに寒くなって、またスイッチを切ると今度はさっきよりもカアッとなる。

 これがいわゆる「冷房病」なんでしょうか?体の芯は冷えてるのに暑くてしかたがない。どんどん内蔵(特に腸)がひんやりと鈍くなっていくのがわかります。するとそのまわりの血行が悪くなるので、筋肉も硬くなってしまいます。そしてふとした瞬間(ちょっとゆがんだイスから立ち上がるとか、ちょっと離れた皿に箸を伸ばすとかの、ほんのささいな動作)に「ボリッ」と筋肉の繊維に亀裂が走るのです。これがぎっくり腰ができあがるまでの道筋です。今まで何度となく通ってきた道です。やはり夏場が多いんです。


 これを防ぐには軽い運動と温泉です。ということで、さっそくこれから温泉に寄ってからスクールコンサートに行くことにします。演奏旅行と東京の疲れ(飲み疲れ?)をお湯に流して(反省はせず)、新しい一週間に臨みます。こういうことができるのが山形の良いところです。やっぱり東京にむかないない体になってしまったのかな。

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