
真剣に思うんだけどさ、姉歯って人の自殺に気をつけたほうが良いよね。
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Yahoo! JAPAN文学賞~アシタ~を読んだ。やっと誤字脱字のない文章に出会えた…。てか気がつかなかった。
もうこれで決定でしょう。一番良いです。面白かったです。僕が思う良い文章の基準は、一度読むだけで頭の中に入ること。どんなに素晴らしいことが書かれていても、頭に入らなければ意味ありません。難しいことがスルスル頭に入るなら、なおヨロシ。
トマトは分かりにくい単語がちょろちょろ出てくるが、難なく頭に入りました。主人公の女性の環境が以前の僕に似ているので、イメージしやすかったと言うのもある。
単語や分かりやすい意味での「あした」というテーマは出てこなかったが、充分感じることが出来た。
ただ良い作品だと思うからこそ、難癖をつけるなら最後の一文がよく分からなかった。
「世の中は不思議に満ちている。」
もちろん、最初の
「世の中は皮肉に満ちている。」
と対をなす文章だが「皮肉~」に関しては、続けてその説明もあり、主人公の女性の環境然りで納得行くのだが、「不思議~」の方は何に対して言われているのかが分からない。心変わりをしたことではないだろうし、子供が出来たことでもないだろうし…。うーん。けどまぁ、面白かった。今のところぶっちぎり。
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Yahoo! JAPAN文学賞~アシタ~を読んだ。やっと誤字脱字のない文章に出会えた…。てか気がつかなかった。
もうこれで決定でしょう。一番良いです。面白かったです。僕が思う良い文章の基準は、一度読むだけで頭の中に入ること。どんなに素晴らしいことが書かれていても、頭に入らなければ意味ありません。難しいことがスルスル頭に入るなら、なおヨロシ。
トマトは分かりにくい単語がちょろちょろ出てくるが、難なく頭に入りました。主人公の女性の環境が以前の僕に似ているので、イメージしやすかったと言うのもある。
単語や分かりやすい意味での「あした」というテーマは出てこなかったが、充分感じることが出来た。
ただ良い作品だと思うからこそ、難癖をつけるなら最後の一文がよく分からなかった。
「世の中は不思議に満ちている。」
もちろん、最初の
「世の中は皮肉に満ちている。」
と対をなす文章だが「皮肉~」に関しては、続けてその説明もあり、主人公の女性の環境然りで納得行くのだが、「不思議~」の方は何に対して言われているのかが分からない。心変わりをしたことではないだろうし、子供が出来たことでもないだろうし…。うーん。けどまぁ、面白かった。今のところぶっちぎり。
最初のは、意外なことを最初にぶつけて読者を引きこもうとする意図というかあざとさを、最後のは、とってつけたような違和感を覚えました。
「僕」が誰なのかが最後の最後にさりげなく語られるのがよかったです。あくまでもあっさりと。
「キヨコの成分」で、テーマに沿っていないと批判していた村尾さんが、「キヨコの成分」以上に「あした」が見えにくいこの作品をよしとしたのもちょっと意外かも。
個人的には、「キヨコの成分」と同じくらい好きな作品です。
同じ文章を読んでも色々な考え方があるんですね。
僕も「僕」の正体が明かされるところが一番好きです。
二人の好みの差は、どちらに共感できたかにありそうですね。