「副乳」とは、図のように発生する乳房(ほくろのような痕跡の時もある)のことです。
出産と共に、一対の乳房が膨大して母乳を生産するのですが、脇の下やその他(乳房線)にそって発生します。
脇の下のが一番目立つのですが、乳頭の変形には副乳ではないか?と疑うことが多いのです。
乳頭が存在すると、乳腺組織はあるわけですので、乳管洞付近に小さいしこりを触診することがあります。
そこは赤ちゃんの歯茎が上下するところですので、授乳のさまたげになります。
専門書には20人に1人の割合で副乳が発生するとありますが、私の経験では4人に1人と多く感じています。
発生学的には「汗線」とのことです。
お電話の質問で、1さい8ヵ月児のママが、脇下にしこりができたので、何でしょう?
乳がん検診は異常なし。ママは残乳をしぼlり続けていたようです。
私の見解は「赤ちゃんが飲まなくなったのですから、搾乳はしないで、ほっておくのがいいと。」
BBマッサージのStep1は異常をうったえている乳房に効果的とアドバイスしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます