母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

1年前のブログ

2015-04-29 13:56:15 | 日記

 

これは、1年前の私のブログです。

 
御台所

 徳川時代の徳川宗家の正室は、御台所(みだいどころ)と云われていたようです。昭和初期の我が家の台所は、土間ではありませんでしたが、日のあたらない片隅に位置していましたから、御台所と...
 

Gooのブログに移転してから、思わぬサービスがつくようになりました。その1つが1年前のブログを再度登場させてくれることです。1年前の投稿の内容など、トント忘れていますので・・・・。

2009年からのブログ投稿数は289になります。

殆どは母乳とマッサージについてでしたが、この頃は、管理栄養士として、栄養や食事についての疑問や抱負も書くようにしました。

人生経験の長い私のブログは、少しは若いママさんたちのお役にたつのではないでしょうか?

 


バター

2015-04-24 14:36:56 | 日記

 近年は、ベーカリから流れてくる香りはマーガリンの匂いで、トランス脂肪酸の匂いなのです。バターの香と判然と違うのです。バターが高価になり、品薄ですので、バターは使用していないことが判然としますね。

 先回はバター入り自家製パンをブログにのせました。バターの風味がおいしいパンにします。加工された食品は高くつきますし、材料の内容がわかりません。バターは動物性脂肪ですので、コレステロールの含有量を懸念して、使用を控える方が多いのです。でも、私のパン1個(60g)に使用しているバターは3gです。

 脂肪ほど、私を悩まし続けたものはありません。体を構成している炭水化物、タンパク質、脂肪の三大栄養素を、3姉妹にたとえて、その中で3番目の妹、脂肪は人々を翻弄する複雑な性格(性質)の食品と思っていますね。

自然界に食品として脂肪(常温では液体ですので)のみで存在出来ないのに、エネルギーは他の2姉妹の倍以上1g9カロリー であり、植物性と動物性の違いが健康を左右するといわれてきました。

マーガリンの原料は植物性脂肪酸で健康食品と思いがちですが、加工してトランス脂肪酸になりますと、コレステロールが多く、動脈硬化を起こしやすいと警告されています。

そして植物性の代表格のリノール酸もコレステロールを減らすのではないようです。

それなのに、炭水化物を減らして、脂肪の量を増やすべき・・・などという、学説もあり、管理栄養士のはしくれながら、とまどうばかりです。

色々の脂肪を摂取カロリーの25パーセント以内のおさえる食品の構成がいいのではないかと、私なりに確信するのですが・・・・。


自家製パン

2015-04-18 13:44:00 | 日記

小麦粉400g、砂糖大サジ3杯、塩、小サジ1杯弱、バター30g、ドライイースト小サジ2杯と牛乳約210~220ccの材料で焼き上げたものです。

パン作りはむずかしくて、めんどくさくて敬遠される方が多いです。(私はパン作りのレシピーは見ないのです。良質の材料と発酵の度合いと焼き上げる時間でパンはきまりますので。)

先の材料を大きな鍋かボールにいっぺんにいれて、手でこねていきます。(約10~20分)この操作がむずかしいのでしょうが・・・・自分なりにこねていきますと、手にくっついていた麦粉が、とれて、きれいな塊のパン地になります。

それを、、ケーキ型(またはパン型)にいれます。濡れた布巾をのせて、パン地が発酵するのを待つのです。現在の室温20℃では、4時間ぐらいかかりました。これが、1次発酵です。指か、ナイフをさして、空気を抜きます、パン地はしぼみます。

そして、もう一度発酵を待ちます。約1時間後に最高にふくっらみますので、それをガスオーブン180cで45分で焼あげるのです。

ガスオーブンのない時、電子レンジでもできますが、私はこねたパン地を12等分にわけて、だんご状にまるめて、ラップにつつんで、冷凍庫にいれます。

必要のつど、解凍して伸ばしてフライパンで焼く、または魚焼き器(グリル)で伸ばしたのをやくと、ナン に焼きあがります。ジャムをつつんで油であげる揚げパンもおいしいです。

*パン作りには、脂肪が必要です。バターにしてください。(品薄で、高価ですが)パンのおいしさであり、一回量3gのバターはよい脂肪なのです。次回はなぜ、バター?


私の離乳食

2015-04-13 08:28:30 | 日記

 

この写真は離乳食に必要な一式です。新しく購入したものはありません。左から、茶こし、カップ。土鍋、杯、スプン。すりこぎ。あと、包丁です。

現在は離乳食と「検索」しますと、たくさん、たくさんの離乳食に関する情報を見ることできます。但し、自分の求めるHPを簡単に短時間に探し出すことは難しいです。あまりに情報が多すぎるのです。砂中から砂金を探し出す苦労を求められますね。

私は職業がてら、離乳食の指導はできるのですが・・・このごろはどのような傾向かを知りたくて。HPで検索しました。

コックン期、、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期と月別の表示に感心しました。そして、離乳食のすすめ方?も理にかなっていると思いました。

そして、離乳食をつくるに必要な多様な器具や、赤ちゃん好み(ママさん好み?)の可愛らしくて色とりどりの器具に感心しました。

離乳食用の器具は、日常の台所で使用しているもので代用できるのです。この写真にある器具は、私が日々日常生活で使用しているものですが離乳食にも利用できます。

杯(さかずき)?はと。重湯をつくつのです。電気がまにお米を洗って水加減をセットしたときに杯を水面すれすれに入れます。(水が入ってはいけません。)水加減は1割増しにします。たきあがったら、杯の中に重湯ができています。

ついつい、赤ちゃん用に不必要なものを購入してしまいますね。


管理栄養士として。

2015-04-05 16:55:08 | 日記

この米価は2015,4/4日。千葉市稲毛区のイオンスーパでの価格です。昨年の10月の米価は10キロ約3000円でしたから米価の下落と、庶民の目としてとらえました。

消費税が上がり、多くの食品がこの4月から値上がりをみていますから、米価のみが下落することに、安堵とは別に、不可解にも思っていますが。

日本人にとって、米は最大の食品であり、長い歴史と共に歩んできた文化であるのですから最大関心事です。

戦中、戦後の米不足 時には1日の配給が2合3石(約350g)でしたから、カロリーはやく1200㌔カロリーを米から取得していたことになります。不足の1000キロカロリーは雑穀、イモ類、その他から得ていたことになります。

当時の政府がどのような計算から2合3石と決めたのかわかりませんが、栄養学的にみて、炭水化物で総エネルギーの約半分を補うのは理にかなっているように思います。(総エネルギーにしめる炭水化物の割合は学者やその国の文化によって異なりますが、私は総カロリーの1/2ぐらいがいいと思っています。最大の根拠は価格の安さであり、安定した供給が可能であるからです。庶民として、安い米価が定着することを、切に望みます。

昭和30年代に時の総理大臣が「貧乏人は麦を食え・・・」と国会で答弁して物議をかもしたことを思い出しました。現在では「貧乏人は米を食え」とも言えますね!