今年の新米の価格です。5キロ1500円以内ですので、低所得者にとって有り難いことです。
1年前も同じ頃の米価をこのブログにのせました。後でブログに、再登場しますので、比べてみてください。
米価のみは昨年よりも少し安価なのです。
私はブログで、1人1カ月1万円、2万円、そして3万円の食費とその献立などを、述べています。
そこで考えられることは、昨年から、食料品の価格は軒並み上昇しています。例外として米価のみは横ばいか、少し安価なのです。
現在日本に貧困者が増えつつあることが報じられていますが、かろうじて生存可能なのは、安いコメの恩恵が大きいのであろうと思っています。
米のみで、全ての栄養素は満たされません、健康体を維持することはできませんが、最低のエネルギーのみは確保できます。
例1、1万円の食費の振り分けは、1日300円の食費を、3等分して米100円、タンパク質の魚(さんま)か鶏肉と納豆、豆腐などの豆製品で100円、残りの100円でみそ,しょうゆ、油と野菜を購入します・・・・。後はブログをみてください。
2万円3万円の食費でも、ぜいたくな食事はできません。すぐに予算が超過しますね。
御嬢さんの出産時に、再度母乳マッサージをご依頼くださる方、かってのママへの再会は10名近くになります。よく30年も前の私を記憶していただいたことに驚きと感謝なのです。
50代ではじめた母乳マッサージのお仕事がこれほど長く継続できたことに改めて感謝なのです。
戦後人工ミルクの普及は、唯一の赤ちゃんの糧であった母乳の地位をうばいました。第2の産業革命ともいえるミルク社会を、大量生産方式によつて普及させたのです。
母乳の生産は一人ひとり違います。生産にむらがあることと、最初は母乳哺育に慣れるまでには、ミルク哺育よりもとても大変な思いをするのが一般的なのです。、安易にミルク哺育に頼りたくなるのですね。母乳哺育への指針は、私のホームページ記載してありますが、母乳育児のターニング・ポイントは出産後2週間にあるのです。
多くのママは産院から帰宅した時点で、赤ちゃんと母乳で右往左往します。母乳の出は個人差が大きくて、ママや、パパを悩ませますが、授乳の継続さえあれば成功するのです。
授乳の継続には、正しい抱き方が必須と思います。(私のホームページに詳しく記載してあります。)
多くのママは
赤ちゃんの首をつかまえて、無理やり、ママの乳頭に押し付けるポーズ(縦抱き)なのです。(産院での指導)
「失礼な!頭など押さえなくても抱き方さえ自然なら、僕(私)は飲めるのです。飲まなければ生きていけないでしょう。!」 (赤ちゃんのつぶやき)
乳頭を哺乳瓶のゴムのように長さと柔らかにしましょう、、それはママのお仕事です。
30年前は産院では正しい抱き方を指導していましたのに・・・・・この頃は違うようです。
母乳マッサージのルーツ母乳マッサージのルーツは中国にあるようです。 この図は私の著書「母乳の修理屋さん」から抜粋したものです。 江戸時代の太田晋斉氏の著書「按腹図解」の図ですが、服装から推察して...
ママさんたちの悩みで、「出産までの説明はあるのですが、出産後から、卒乳に至る乳房の経過や注意点について何の説明もないのです。」と。
40年前、私は乳業会社でミルクの宣伝にお給料を頂いていましたが、その頃の母乳とミルクの地位が少しも変わっていないようです。
戦後から現在に至る乳児用のミルクの普及はすさまじく、母乳の地位は低下しました。その一旦は乳業会社のあくなき利益追求にありますが、それを許す土台は母乳育児の煩わいしいさにあるのですから市民権を容易に得たのでしょう。
母乳遂行のために助言が皆無に近いのは、それを代弁してくれる利益につながる機関がないからなのだと思います。。その時はNPO的な発想が必要になるのでないかと思いますます。
私は、ホームページでささやかな行動をおこしているつもりですが、・・・・。
「卒乳」については、多くのママから問い合わせがあります。
最後まで絞り切らないと「乳ガンになる?!」との恐怖めいた質問なのです。私は100%否定しています。
それは 卒乳1と2 のブログに記載しました。
もし、卒乳の問題で乳ガン発生を云々するのでしたら、それは流産、早期断乳、授乳期間にあると思っています。
卒乳方法がわからない時にはご連絡ください。